こんにちは、ワンキャリ編集部です。
人気企業の各社選考について解説する「人気企業選考特集」。三菱地所編 Vol. 1は、三菱地所の志望動機を作成するポイントについてお伝えします。
<三菱地所の選考特集>
Vol.1:志望動機のポイント
Vol.2:OB訪問のポイント
Vol.3:エントリーシート(ES)作成のポイント
自分の経験に紐付いた志望動機を
三菱地所の選考の中で一番最初に志望動機を聞かれるエントリーシート(ES)では、志望動機とともに
・学生時代の最大のチャレンジは何か
・あなたが大切にしている信念は何か
ということを問われます。
自分自身の経験を踏まえた上で自分がなぜ街づくりに関わりたいか、デベロッパーの仕事がしたいかを書くことが求められます。
例としてある内定者の志望動機のサンプルを見てみましょう。
・学生時代の最大のチャレンジ
→外国人と信頼関係を築くために外国語の習得をゼロからおこなった。
・信念は何か
→飛躍するためには挑戦する。海外留学がきっかけである。一見無謀にも思える目標に対して挑戦したことが信頼関係の構築だけでなく、自己の成長にも貢献した。
・三菱地所でどのような仕事をし、何を成し遂げたいか(志望動機)
→新興国の人々により豊かな暮らしを提供すること。留学した際に人々の生活が活発になっていくのを体感し、人々の生活をより豊かにする要因にしたいと感じた。三菱地所の海外事業を通して世界の人々の生活をより文化的にしたい。
上記のように、エントリーシート(ES)の設問3つを一貫させて答えることを意識すると良いでしょう。
デベロッパーの業務への理解を示そう
エントリーシート(ES)、面接を通して志望動機に重ねてどうしてデベロッパーの仕事がしたいかをしっかりと答えることが重要となってきます。
自分の経験を書く時も
・人を巻き込んだ挑戦の経験
・高い挑戦心を持っていること
など、必ずしも「街づくり」に直接、関連させる必要はなく、デベロッパーの「関係者をまとめ、業務を推進する」という業務を意識した話を書くのも効果的でしょう。
また、三菱地所が現在どのような状態であり、今後どのような方針を描いているかは事前の企業説明会などで知識を得て自分なりの意見を持って置くことが大切です。
なぜ、「三菱地所なのか」を意識して
前述のデベロッパー業務への理解度と同様、三菱地所についての理解度もきちんと事前に調査し、自分なりの意見を持っておきましょう。
三菱地所は同じ不動産業界の中でも、丸の内エリアという明確な基盤があるという点で他社と異ります。他社ではなく三菱地所を志望する理由を書くことに注力することも重要です。
面接では三菱地所でやりたいことについて繰り返し深掘りされる他、「丸の内に足りないものは」など三菱地所ならではの質問もされます。
単にデベロッパーというだけでなく三菱地所でしたいことについて、OB訪問やインターンの参加などで得たことなどを交えて自分の志望動機を用意しておきましょう。
こちらの記事も参考にしてください。
・【業界研究:デベロッパー】三井不動産・三菱地所・住友不動産・東急不動産・野村不動産・森ビル。街づくりを担うデベロッパー6社を徹底比較!
各面接の対策はこちらをご覧ください。
ONE CAREERへの新規会員登録/ログインが必要です。
ONE CAREERへの新規会員登録/ログインが必要です。