こんにちは、ワンキャリ編集部です。5大商社の各社選考について解説する「5大商社 選考特集」。
三井物産編 Vol.2の今回は、三井物産のOB訪問に関して、OB訪問をすべき理由と3つのポイントについてお伝えします。
個性的な社員が多い三井物産こそOB訪問を
三井物産は「人」に強いこだわりを持っており、社員へのOB訪問は面接時での有効な志望動機にもつながります。
OB訪問は、三井物産に入りたいという熱意、そしてそのような思いを実際に行動に移す行動力を示すことの出来る絶好の機会です。また 三井物産編 Vol.1でも紹介した通り、個性的な社員が多く多様性溢れる組織であるため、三井物産の雰囲気を掴むためにOB訪問を行う価値があります。
「人/社風」を志望理由に添えるために「社員の氏名と事業部名」を必ずメモ
面接で「なぜ三井物産なのか」と聞かれた際に、「人/社風です」と答えるならば、OB訪問は不可欠です。個性的な社員が多く、「人」に強いこだわりを持っている三井物産だからこそ、「三井物産らしさ」を肌で感じておきましょう。
訪問した後は、社員の氏名と事業部、伺った内容をメモすることをおすすめします。というのも、面接での話のきっかけになることや、面接で志望度を示す1つの要素になるからです。なお、身の回りにOBがいないという人は、大学のキャリアセンターを積極的に活用しましょう。一度OB訪問できれば、その社員の方に次の社員を紹介してもらうことで、次の訪問につながります。紹介をお願いするときは、興味のある事業部を伝えるといいでしょう。
三井物産は知的好奇心の強い社員が多いため、事前の準備は不可欠
もちろん社員の方次第ですが、知的好奇心の強い社員が多いため、
・あなたがなぜ総合商社/三井物産に興味を持ったのか
・どのような経験をしてきたのか
・他に受ける企業はどこか
など質問されることがあります。何を聞かれても簡潔に答えられるよう、事前に考えを用意しておきましょう。また、訪問する社員の部署の事業内容を調べておくことも大切です。その際は、三井物産のコーポレートページを活用しましょう。
OB訪問の大半が逆質問の時間となるため、最低20個は事前に考えておきましょう。話題が無くなるのはNGです。逆質問の準備は、「逆質問で不採用が決まる!?失敗しない逆質問の極意」を参考にしてください。
自分が聞きたいことを聞くだけでなく、社員の方も楽しい時間だったと思えるようなOB訪問にしましょう。このような場でこそ、商社パーソンとしての素質が問われています。
ポイント3:丁寧な連絡やお礼は忘れずに
前日の確認メール、お礼のメールを忘れない、ご馳走になったら「ご馳走様でした」をきちんと言うなど、社会人として当然のマナーは守りましょう。基本的なことですが、一番重要とも言えます。商社パーソンを目指すなら、マナーや礼儀を重んじることは必須となります。
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