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「ワンキャリインターン」ぶっちゃけどうなの?中の人に聞いてみた

インタビュー インターン
2020年2月10日(月) | 37,750 views
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ワンキャリアでは、22卒・23卒に有給長期インターン@渋谷(コンテンツクリエイター職)を募集中です。


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「就活も本格化する中、『成長しないと』と焦っていたタイミングで募集を見つけたから」

「就活と並行して長期インターンなんて大変だと思ったが、行きたい企業に内定するための情報は得られそうだったから」


これは、選考を経て入社したメンバーの多くが話す「ワンキャリアの長期インターンに応募してみたきっかけ」です。

こうして入社したメンバーも、以下のような企業へ内定・入社していきました。

<コンテンツクリエイター職の過去・現インターン生 内定実績>(一部。2018年3月時点)
【コンサル】マッキンゼー/BCG/A.T.カーニー/PwC・Strategy&/アクセンチュア(戦略)など
【金融】ゴールドマン・サックス/モルガン・スタンレー/メガバンク各社/野村證券/東京海上など
【総合商社】三菱商事/三井物産/伊藤忠商事/住友商事/丸紅/双日
【メーカー】P&G/ユニリーバ/ロレアル/ネスレ/JT/キーエンスなど
【広告/IT】電通/博報堂/TBS/マイクロソフト/リクルート/NTTデータなど
【その他】三井不動産/JR東海/Speee/エムスリーなど


今回は、ワンキャリアの選考対策コンテンツを統括する社員である長谷川が、こうしたきっかけでワンキャリアに入社し、そして今、卒業を控えたメンバー3名と座談会形式でインタビューを行いました。(※1)

(※1)……2018年3月時点。現在は3名とも卒業済

・なぜ、就活の最中に長期インターンに参加したのか?
・しかも、数多くあるベンチャーの長期インターンと何が違うのか?
・どうして、卒業まで続けられたのか?

など、エントリーする上で気になる点を率直に話してもらいました。

本記事の見どころ
1. 勇気を出してエントリー。優秀な同期との切磋琢磨できる環境を求めて
2. 有給で経験を通じ学べる裏に、成長させる「仕組みと文化」
3. 成果が挙がれば、入社数カ月でプロジェクト業務へ:組織のリーダーとしてマネジメントへの挑戦
4. 「ジュニアコンサルの基本動作」から「人を動かす経験」まで
5. マッキンゼーでも現場に入り込む際のトップアジェンダは「どの手順で人を巻き込むか?」
6. 入社1年目で結果を出すのに、「新規事業を作る経験」は本当に必要か?
7. ユーザーにリアルに届く。内定者からも「これが欲しかった」と言われるものを
8. 会議での「意見ある?」は、厳しさではなく「可能性を期待する『優しさ』」
9. 会社は学校ではない。必要なのは、自分のキャリアに必要な経験を考える「習慣」
10. 暖かさと長期視点を持つチームが教えてくれた「目の前の苦労の意味」
11. 社会人0年目。インターン先以上の大切な場所で社会人1年目問題に向き合う
12. ワンキャリで『いい経験』ができるのは「固執しない人、粘れる人」

1. 勇気を出してエントリー。優秀な同期との切磋琢磨できる環境を求めて

長谷川:今日は僕が3名のメンバーに話を聞いていきます。普段通りでみなさんぶっちゃけて話してくださいね(笑)。

長谷川:まず、みんなの入社の理由をあらためて聞きたいです。では最古参のYくんから。


Yくん:きっかけは、ワンキャリで既にインターンを始めていた先輩からの誘いでした。大学時代はサークル活動に力を注いでいただけで、就活でトップ企業に入れるようなスキルはなかったので、この長期インターンでそんなスキルを身に着けたいと考えていました。

面接は苦戦しながらもなんとか合格。社員さんの電話越しでの合格通知、今でも覚えています。


「直近は大変かもしれませんが、長い目で見て活躍していただけるように、一緒に成長していきたいです」


長谷川:合格した理由をYくん自身はどう考えていましたか?


Yくん:良くも悪くも「原石」だと思っていただいたからですかね。面接でも背伸びせず、「社会も知らないが、今考える限りはこうだ」というスタンスで挑みました。結果、その伸びしろを評価してもらえたのかなと思います。


長谷川:今の力よりも、伸びしろ重視で採用する傾向かもしれません。戦略コンサルのジョブでも、2日間の中で受けたフィードバックに対する改善幅が見られるって話あると思うのですが、まさにそれですね。Yくんは、面接の中での成長幅があったと思います。


Mさん:私は、大学3年の秋に入社しました。留学から帰国後、漠然とした成長意欲から何かに挑戦しようかなと思ってたタイミングで、ワンキャリから「有給長期インターン募集」のメールが来たのがきっかけでした。優秀な同期や先輩と切磋琢磨できそうだと思い、少し気が引けたものの、勇気を出して応募してみました。


長谷川:「応募に勇気を要した」という話は入社したメンバーから割とよく聞きます。中には「バリバリの人が多そうな印象だったから、雰囲気が物腰柔らかな人が多いのには驚きました」というメンバーがいるぐらいです(笑)。


Oくん:僕は内定後の大学4年の春に入社しました。その前は、別のITベンチャーで働いていましたが、社員の中に1人放り込まれる形式でした。就活が落ち着いたタイミングで、社員はもちろん、同世代とも切磋琢磨できる環境に身を置きたいなと思い、応募しました。

2. 有給で経験を通じ学べる裏に、成長させる「仕組みと文化」

長谷川 嵩明:ワンキャリア 経営企画室 シニアマネージャー。大阪大学を卒業後、Google Japan Inc.入社。SMB市場向けセールスなどを経験後、ワンキャリア入社。メディア事業の立ち上げ時からマーケティングや事業企画(特にコンテンツ/メディア全体の企画)を担う。もともとは数学の教師志望


長谷川:長期インターン生を採用するベンチャーはたくさんありますよね。なので、別にうちじゃなくてもいいのでは? と思う時もあるのですが(笑)、働いたからこそわかる「ワンキャリのインターンならではのポイント」を挙げるとしたら何ですか?


Yくん: 自分や友人が長期インターンしている内容を聞く限り、有給なのに次の2点があったのがワンキャリならではのポイントだと思います。

(1)インターン生を成長させる「文化や仕組み」
「文化・仕組みの例」
・社員とインターン生の個別面談(月次ペースでの定期実施)
・研修の実施
 └共通研修:マーケティング論、行動心理学に基づくチームビルディングなど
 └職種向け研修:ロジカルライティング、リサーチ、インタビューなど
 └OJTでの研修:会議の進め方、数値管理のスキルなど
・就活のサポート(ES添削、GD・面接対策、業界・企業別の対策など)

(2)成果に応じて広がる「業務領域や経験の幅」
・入社後は、コンテンツクリエイター職として、選考対策にまつわる各種コンテンツの制作を担当
・そこで一定期間継続して、規定以上の成果を出すことで、各種プロジェクト業務を兼務が可能(実際に多数のメンバーが兼務を経験している)

前提として、長期インターン生を採用するベンチャーの中には、そもそも無給のものや、業務がアルバイトの単純作業の延長であるものも少なくないです。

一方、ワンキャリは、入社時や定期的な研修はもちろん、就活に関するサポートも、お願いすれば社員や先輩インターン生が時間を惜しまず割いてくれる。インターン生にも「給与以上のここでしか得られない価値」を還元しようと本気で向き合ってくれます。


Mさん:(1)の成長の話では、就活についても手厚いサポートがありました。志望企業を中心としたESのレビューや集団/個別の面接対策に加えて、メンバーによっては入社先を選ぶところの相談まで。

また、メイン業務の1つになる「選考対策コンテンツ制作」自体も、さまざまな業界/企業を調査して、人事目線で選考に受かるためのポイントをまとめる必要があったので、採用する側の目線を踏まえた選考対策を自分の就活でも応用できました。

3. 成果が挙がれば、入社数カ月でプロジェクト業務へ:組織のリーダーとしてマネジメントへの挑戦

Oくん:成長を促す仕組みはもちろん、メンバーと真剣に向き合ってくれる環境は魅力だと思います。顕著な例は、インターン生に対して、月次で社員による個人面談を行うこと。前の職場では、依頼しないとまず設定してくれないし、依頼しても忙しいとの理由で予定を調整しづらかったことも多かったですから。


「成果に応じての挑戦」については、僕自身が良い例です。入社3カ月まではメイン業務1本で没頭して取り組み、平均以上の成果を最短で出せたと思います。

以降、ロジカルライティング、リサーチ・インタビューなどのスキルは伸びている実感はありましたが、成長曲線が鈍化しだした感覚を覚え、焦りました。新しい挑戦機会について社員と相談した中で、インターンチームを統括するリーダーへの挑戦機会を打診されました。

「事業をけん引する組織を作り、メンバーを伸ばしていく経験は、きっと自分の今後のキャリアへの糧になる」こう考え、この挑戦に卒業するまで全力で取り組むことにしましたね。


長谷川:リーダーシップの経験は、多くのメンバーに役職問わず挑戦して獲得してほしい経験と考えています。社会人になったからすぐにできるものではないですし、大手では「40歳で部下なし」みたいな例もあると聞きますし。

その点、ワンキャリは多くのインターン生が在籍しており、必要以上の階層構造は設けてないからこそ、誰もがリーダーシップ経験を積めるチャンスがある環境だとは客観的に見ても思います。

4.「ジュニアコンサルの基本動作」から「人を動かす経験」まで

長谷川:ここからはメンバーの「学んだこと」をいくつか聞いていきたいです。みなさんどうでしょうか?


Oくん:僕の場合はコンサルティングファームへ就職予定ですが、プロファームで成果を出すために必要な「仕事へのスタンスと最低限のスキル」を身に着ける環境もあると感じます。

1年目が上司に向けたレポート作成をする上で、仮説を立てて、情報を集めて、レポートを作る。そして、上司からのレビューを反映させる。こうした業務経験を通じて、以下のサイクルを回す経験は死ぬほどできました。

(1)一定以上のアウトプットを出すために、
(2)工数を削減しつつ、
(3)自分なりの付加価値を出す

長谷川:過去の卒業生で、ある外資戦略コンサルに入社したメンバーも、入社後初めてのプロジェクトで上司に「君、レポート書けるね」と言われたと聞きました。

僕らのチームの初期研修資料は、執行役員でBCG出身の北野がベースを作っていて、「ジュニアコンサルの6つの動作」のような内容が入っているぐらい。なので、当たり前といえば当たり前ですが(笑)。

他に、ワンキャリのインターンに応募した時は想定していなかったが「意外とこれ大事だな」と思ったことはありますか?


Mさん:組織のマネージャーとして後輩メンバー育成に奔走した経験は、コンテンツクリエイター職という職種名からは全然想像なんてしてませんでした。

この経験は、次の2点で意味があったなと思います。

(1)大手だと5年10年後にならないと回ってこない「マネジメント経験」を疑似的にでも経験できたこと
(2)その結果、以下のような「マネジメント視点での振る舞い」考える機会になったこと
 ・上司から見た「仕事を任せたくなる人」の振る舞い
 ・人を巻き込み、動かすために必要な振る舞い

この2点のおかげで、「入社1年目はどう振る舞うべきか」については、入社後うまくいかないことがあっても、落ち着いて課題を対処できそうだと思います。

5. マッキンゼーでも現場に入り込む際のトップアジェンダは「どの手順で人を巻き込むか?」

長谷川:Mさんの「結局は『人を巻き込めるか』が大事」の話で、いつも思い出す話が、マッキンゼーに勤める後輩から聞いた、コールセンターのオペレーション改善プロジェクトの話です。

実際に現場に入って改善をするフェーズになった時、会議のトップアジェンダとして話している内容が、「職場内の人間関係を見定めること、権力のある人にいかに改善に向けて動いてもらうか、そのためにどの手順で、誰にどういう言葉で何を伝えることで、巻き込んでいくのか」というものだったとか。

コンサルの「戦略提案」のようなイメージは、人を巻き込む泥臭いイメージからは一見離れて見えるが、彼らマッキンゼーの社員でさえ「人をどのように動かしていくか?」を重んじるという話は、Mさんの話と通ずるものがありますよね。


Oくん:ビジネスの場で「人としての器が、人を巻き込む上で大事になる」という話でもありますよね。これを、ワンキャリのチームをリードする中で実地訓練できたのは大きかった。相手も人である以上、知性や合理性だけでは動かせないというのが自分にとっては大きな学びでした。

6. 入社1年目で結果を出すのに、「新規事業を作る経験」は本当に必要か?

Yくん:僕は、採用面接で候補者とお話する際によく、「新規事業やAIを学びたければ他に行け」と言っていましたね。この背景には、「自分が長期インターンに求めるべきもの」を見誤らないでほしいと思っていて。


長谷川:多くの方が志望される大企業。1年目の若手に実際に求められる力を冷静に考えた時に、クリエイティビティでも新規事業を立ち上げる力でもないことがほとんどですしね。


Yくん:なので、「そのクリエイティビティが、今すぐ必要なんですか?」というのは、自分がこのインターンを選ぶ時にも自問しました。「地に足つけた基礎力がないと、大きな挑戦はきっとできない」、それが自分の考えた答えでした。

・メンバーや上司の信頼を得る「報連相」
・プロジェクトの納期に向けた進捗計画作成と進捗管理方法といった「仕事の進め方」
・チームや上司を動かす「人を巻き込む作法」

こうした基礎力を磨くなら、ワンキャリにはその十分な環境があると思います。

7. ユーザーにリアルに届く。内定者からも「これが欲しかった」と言われるものを

長谷川:実際の業務について、「やりがい」を1つ挙げるとしたら何ですか?


Oくん:初めて公開した選考対策のコンテンツが、実際に友人や後輩が読んでて「マジで役に立った」と言ってくれた時ですね。

あと、制作を担当したある企業のコンテンツについて、内定した友人に「選考中にこの記事を読みたかった」と言われたときは、本当に役に立つクオリティで提供できているんだと実感できて、純粋にうれしかったです。


長谷川:就活の赤本となるコンテンツを提供することで、「就活生が、選考対策のために使う時間を効率化して、キャリアを考えるためにちゃんと時間を使ってもらうこと」をチームでもよく話しますよね。



Oくん:せっかくやるなら「自己成長のため」でなく「ユーザーの成長のため」にやって、結果として成長しようと、プロとして取り組むメンバーは多いですね。だからこそ、1つ1つのコンテンツについて「就活生がこれさえ読めば、この企業の選考に不安なく挑めるコンテンツか?」を常々議論しながら進めています。

8. 会議での「意見ある?」は、厳しさではなく「可能性を期待する『優しさ』」

長谷川:ワンキャリのこのチームに、長期インターンに参加して驚いたことは何かありましたか?


Yくん:多分みんな共通だと思うのですが、会議での発言や意見を必ずと言っていいほど求められるところ(笑)。新人の時、ある社員から「発言しないとノーバリューだよ」と普通に指摘されて焦りました。でも会議を運営する側になって思うのは、この言葉は、期待あっての「優しさ」だったなと思います。


長谷川:「一見厳しいが、実は優しいこと」って話、本当にそうですよね。とある就活人気ランキング上位の企業に入社して、花形部署に配属されたインターン卒業生の話がすごく本質だと思いました。

1年目の彼、7年目の先輩、部長と3人でクライアントとの商談に挑んだ時の話なんだけど。

基本は部長がメインで進めていたんだけど、1年目の彼が「何か自分も貢献しよう」と勇気を振り絞って、質問や発言をいくつかしてみたそうです。

そんな彼が、その商談後に部長から呼び出されて一言。


「無駄なことは言わず、黙っておいてくれ」


これって「あなたは付加価値のある発言なんてできないから、黙って議事録を取れ」ということで、正論だとは思うんですが、せっかくなら僕らのチームでは、


「あなたもきっと価値あることを言えるはず。議事録を取るだけでなく、小さくでも挑戦を」


と考えたい。こう考えると、厳しくも実は優しい発言なのかなと思います。

9. 会社は学校ではない。必要なのは、自分のキャリアに必要な経験を考える「習慣」

Mさん:実際、会議では「意見ある?」と新しいメンバーや発言していないメンバーほど聞かれる文化はありますよね。

あとよく社員さんとの月次面談でも「どんなチャレンジがしたいの?」をよく聞かれるので、面談前を、自分の成長に必要なチャレンジは何かを考える機会にしていました。


長谷川:自分が社会人になって感じたのは、当然企業は学校ではないので、「自分の求めるキャリアに対して必要な経験」を考えてくれる人は、案外自分しかいないな、ということ。

幸い、自分はGoogleでも今でも良き上司に巡り会えましたが、Googleでも「キャリアは自分で創るもの」という意識をわりと最初から植えつけてくれてたからまだ良かった方だと思います。


大手ほど上司は選べないからこそ、ワンキャリで働いた人には「キャリアに必要な経験」を自分で考えて、取りに行く習慣を持って欲しい。そう考えて、組織の運営体制や仕組みを設計・運用しています。

10. 暖かさと長期視点を持つチームが教えてくれた「目の前の苦労の意味」

長谷川:これは必ず聞こうと思っていたのが、「辞めたい」と思った時はどんな時か? ということです。かつ、思った後にどうして続けられましたか?


Yくん:僕は入社してすぐの2カ月間、就活(夏インターン)/ワンキャリ/サークル運営/定期試験が重なり、大変すぎて、退職連絡の電話を手に取るところまで行きました。

入社後2カ月連続で最低限の目標も下回るパフォーマンスだったので、他社インターンなら「もう来なくていいよ」と言われるんじゃないかというレベル。その最中、びくびくしながらオフィスに行ったとき、ある社員さんから一言。

「Yくん、続けるのが大事な時期と、一気に伸びるのが大事な時期があるとしたら、今は前者。続ける上で何か手助けできることはないか?」

「家族として、苦しんでいる時も僕らが責任持って面倒を見られる人を受け入れたい」という入社時に長谷川さんからもらった言葉の意味をあらためて認識できた瞬間でした。同時に、これまでに同じような経験を乗り越えてきた先輩インターン生も相談に乗ってくれて、「この人たちのためにも、この壁を逃げずに乗り越えないと」と思えた。

それ以来は、目の前の苦労の意味を「自分の成長への長い道のり」と捉えて前向きに働いていました。


長谷川:「社会人0年目」としてはじめて働く中で、Yくんみたいにマルチタスクの段取りや逆算して動くことに苦しんだり、Mさんみたいに完璧主義や人の巻き込みに苦戦して仕事をこぼしたり、多くのメンバーが経験するものですよね。

11. 社会人0年目。インターン先以上の大切な場所で社会人1年目問題に向き合う

Mさん:内定後の大学4年の夏くらいに、仕事をたくさん抱え込んだ時期はしんどかったですね。しかもまわりの内定者の友人は楽しそうに遊んでる人も多かったから余計に(笑)。

ただ、業務の生産性も質も、どちらも上げざるを得ない状況で、逆に仕事の面白さに気づいた側面もありましたね。あの時期、よくチームで読むことを推奨されていた、伊賀泰代さんの書籍『生産性』を片手に仕事していました。


長谷川:大変だと思うのですが、どうして頑張れたんですか?


Mさん:結局、「来る課題を後回しにしない」と「戦友といえる仲間の存在」の2つを考えてたからですかね。

前者は、社会人1年目も同じような課題に絶対ぶつかるはず。なら「社会人0年目」のうちにこの課題はクリアしようと。

後者は、メンバー同士で切磋琢磨する中、ワンキャリが気づいたら「インターン先以上の大切なコミュニティ」になっていたというのも大きかったです。いろんなメンバーと一緒に1on1でランチをして、業務内外いろんな相談ができたのは支えになりました。


Oくん:Mさんもそうですが、個人的には「ヤバい時にちゃんと『ヤバい』と素直に言えること」は、ワンキャリで継続して成長するインターン生に共通する点だと思います。やっぱり優秀な人が集まる分、みんなプライドはそれなりに高い。だからこそ、「ヤバい」という言葉が言えるのに、人によっては時間がかかる。ただ、そのプライドを捨てて成長するきっかけに変えてきた前向きなメンバーが多いなと思います。

12. ワンキャリで『いい経験』ができるのは「固執しない人、粘れる人」

長谷川:最後に、ワンキャリのコンテンツクリエイター職の長期インターンへの応募を検討する方へメッセージがあればお願いします。

どんな人なら、ワンキャリの環境を存分に楽しみ、いい経験ができると思いますか?


Yくん:自分の考えに固執せず、正しいと分かれば柔軟になれる人は、きっとすぐにいい経験はできると思います。逆に、いろいろ考えてばかりで動けない人や、環境に対する不満ばかりが先行する人は、最初は苦労するだろうなと思います。

自分以上に優秀なメンバーから「正しい意見」をフィードバックされる環境があるので、そのフィードバックをどう受け止め、行動に結びつけるか? が、成長する上で大切になってくるからです。


Mさん:ただ、私も含め考えすぎる人も、メンバーからサポートを貰いながら、失敗から気づきを経て成長できている人も多いと思います。

私自身うまくいかなかった時期は、気持ち的にも凹みましたが、粘り強く仕事やワンキャリと向き合ったからこそ、結果として志望企業に入社できたし、大きく成長できた実感があります。

なので、「粘れる人、継続できる人」には、根気よく向き合ってくれる環境なので、私のような人でも勇気を出してチャレンジしてほしいと思います。


長谷川:よく「罪を憎んで人を憎まず」や「失敗ほど共有しよう」と話しますが、この組織文化があるからこそ、新しく入社するメンバーが失敗しながら成長していく環境があるチームかなと思います。みなさん、今日はどうもありがとうございました。


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※こちらは2018年9月に公開された記事を一部情報更新し、再掲しています。

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