こんにちは、ワンキャリ編集部です。
11月に入り、外資系投資銀行の本選考が本格的に始まっています。
まだ間に合う締め切りの一覧や、改めておさらいしたい外資金融の大まかな選考フロー、各企業の特徴などをまとめました。
内定に向け、ぜひ参考にしてください。
※本記事は各企業の選考対策ページの情報を基にしています。今後は変更される可能性がございますので、あらかじめご了承ください。
【外資金融 締め切り一覧はこちら】
●J.P.モルガン(※1)
・投資銀行部門/マーケッツ部門(セールス・リサーチ):11月5日(木)
・アセット・マネジメント部門(クライアント・ビジネス)/コンプライアンス部門&オペレーション部門/ホールセール・ペイメント部門:12月1日(火)
●モルガン・スタンレー:11月10日(火)正午(※2)
●シティグループ
・オペレーション&テクノロジー:1月3日(日)(※3)
(※1)参考:J.P. モルガン「新卒採用」
(※2)参考:モルガン・スタンレー「2022年 国内大学新卒採用」
(※3)参考:シティグループ「新卒採用」
<目次>
●サマーインターンに参加していなくても大丈夫?
●今更聞けない? 外資系投資銀行の一般的な選考フロー
●おさらいしよう! 各企業の特徴と選考のポイント
●これを読めば大丈夫! 外銀本選考を乗り越えるための「必殺記事」
サマーインターンに参加していなくても大丈夫?
「外資系」と聞くと、サマーインターンに参加して早期内定、という話を聞くことも多く、本選考からのエントリーで本当に内定をもらえるの? と思う学生は多いのではないでしょうか。
そこで、独自調査により、本選考からのエントリーで内定がもらえる企業、難しい企業を調べました!
<サマーインターンからの採用が多い企業>
・ゴールドマン・サックス
・バンク・オブ・アメリカ
・モルガン・スタンレー
・J.P.モルガン
・クレディ・スイス証券
<本選考からの選考参加で問題がない企業>
・UBSグループ
・シティグループ
・ドイツ銀行グループ
・バークレイズ
・BNPパリバ
上記のように、サマーインターン参加者が大半を占める企業は半分くらい。
とはいえ、サマーに参加していなければエントリーできないというような企業はありません。積極的にチャレンジすべきでしょう。
今更聞けない? 外資系投資銀行の一般的な選考フロー
外資系投資銀行の選考は、一般的に以下のようなフローに沿って進みます。
・エントリーシート(ES)
・筆記テスト/Webテスト
・グループディスカッション(GD)
・面接
・ジョブ選考(※特にIBD・マーケットに多い)
・スーパーデイ(最終面接)
※出典:ONE CAREER「外資系投資銀行に行きたい!でもスーパーデイの攻略法は分かっている?【外資就活総まとめvol.4】」
それぞれのフローについての具体的な対策は、こちらの記事で確認できます。
最後に紹介する対策コンテンツも合わせて、面接前などの対策に役立ててください!
おさらいしよう! 各企業の特徴と選考のポイント
大まかな選考フローや求められる能力は似ている外資系投資銀行ですが、各企業の社風や特徴はさまざまです。
以下に、簡単な特徴と企業の選考対策ページを載せますので参考にしてください。
ゴールドマン・サックス
【社風】
多様性を重視するトップ企業ならではのカルチャーが根付いている。チームワークを重視する。
【選考のポイント】
・明るさ、協調性、キャッチアップ精神を示し、「面倒をみたい学生」と思わせる
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UBSグループ
【社風】
外銀の中では最もマイルドな社風。「一緒に働きたい」と思われる人材を採用している。
【選考のポイント】
・マイルドな社風に合う人材であること
・独自の筆記テストを通過できるか
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バンク・オブ・アメリカ
【社風】
外銀の中でもっとも明るい社風。フラットに和気あいあいと仕事をする。
【選考のポイント】
・激務を乗り切るための明るいカルチャーへのフィットがあるか
・(+α)英語力
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J.P.モルガン
【社風】
世界最大級の銀行を母体に持ち、マーケッツ部門でも存在感を発揮する投資銀行
【選考のポイント】
・「J.P. モルガンでなくてはならない」という熱い思い
・素直さ
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シティグループ
【社風】
人懐っこい社員が集まり、人の繋がりを大切にする雰囲気。
【選考のポイント】
・マーケッツ用語にも対応できる本格的な英語力
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モルガン・スタンレー
【社風】
個人主義が重視されるドライな社風。バリバリと仕事に集中したい人、公私を分けて仕事がしたい人におすすめ。
【選考のポイント】
・「なぜモルガン・スタンレーか」という確固たる志望理由があるか
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ドイツ銀行グループ
【社風】
穏やかで誠実な雰囲気の投資銀行。
【選考のポイント】
・特定のデスクだけでなく、社員全員に好印象を与える意識を持つ
・自分の素の人格を躊躇なく出していく
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バークレイズ
【社風】
外資系投資銀行の中で最もフラットな雰囲気。肩書は関係なく業務に取り組む和やかさが魅力で、部門によっては採用人数が少なく、新卒育成が充実。
【選考のポイント】
・金融の話題について相手に質問できる程度の英語力は必須
・金融から担当セクターまで、さまざまな観点から明確な志望動機を示すこと
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クレディ・スイス証券
【社風】
個人主義の色合いが強い。他社と比較して、1人1人が独立している印象。
【選考のポイント】
・長期的な情報収集で金融知識をアピール
・なぜ外銀・なぜクレディかを明確に示せるか
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BNPパリバ
【社風】
社内公用語は英語。国内にいながらもグローバルな労働環境。
【選考のポイント】
・逆質問でパリバらしさを聞き出す
・自分の意見を怖気ずにしっかり主張する
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これを読めば大丈夫! 外銀本選考を乗り越えるための「必殺記事」
さて、「エントリーはしたぞ」という学生が次にすべきことは、来る面接やジョブの対策です。
内定者が少なく、小さな情報を手に入れるのにも一苦労するため、「どんな対策をすればいいんだろう」と不安になる方も多いのではないでしょうか。
ワンキャリアは、そんな学生のために外銀対策のコンテンツを多数作成しています!
以下にまとめて紹介しますので、ぜひ参考にして内定を獲得してください!
選考対策がしたい!
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いかがでしたか? 皆さまの選考対策のお役に立てれば幸いです。
(Photo:Rawpixel.com/Shutterstock.com)