こんにちは、ワンキャリ編集部です。今回は東京海上日動火災保険(マリン)のインターン・本選考突破法を紹介します。
「インターン参加は内定に有利に働くの?」「選考での評価基準は?」などの疑問や、インターンの内容と高評価を得るポイント、インターンに参加していない人の対策法をお伝えします。
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東京海上日動火災保険(マリン)の選考基準は、能力面よりも人となり
インターンは相互理解の場として活用され、内定者の約8割がインターン参加者のようです。インターン選考、本選考どちらも問われる内容は変わらないため、インターン選考を突破した人はすでにお墨付きがある状態といえ、内定までの道のりが短く、有利といえるでしょう。また、インターン参加者にはリクルーターがつくことが多いです。
マリンの選考基準はインターン、本選考にかかわらず、能力面よりも人となりです。そのため、マリンは同一の価値観を持った社員が多く、インターン参加者にも同じことがいえます。結果、参加者からは「居心地がよく、馴染みやすい人が多かった」という声も聞かれました。
深い自己分析と、東京海上日動火災保険(マリン)の評価ポイントを押さえることが重要
東京海上日動(マリン)のインターン選考に通るために大切なのは、以下の2点と考えられます。
・しっかりとした自己分析ができていること
・「学習能力」「素直さ」「周りを巻き込む力」を示せること
インターンの選考では、「小学校時代、クラスの中での立ち位置は?」「親の教育方針は?」など、個人の価値観がどう形成されたか深く突っ込まれます。これらの質問は、事前の深い自己分析なしに、一貫性のある答えを返すのは難しい問いです。モチベーションマップ(※1)の作成など、対策が必要でしょう。
(※1)モチベーションマップ:今までの人生のモーチベーションの波を作成し、各転換点の要因を考えるもの。
また、マリンは、業務の特性上、以下の3点も細かく見られます。
1. 「どんなことからでも気付きを得られるか」
東京海上日動では、ジョブローテションが行われているため、どんな業務からでも気付き学びを得られるかが大切です。ESにおいても、学生時代の取組みを通して気づいたことを聞かれます。
2. 「素直に行動に移せるか」
チャレンジ精神を大切にしており、考えたことをすぐに行動に移せることが求められます。
3. 「周りの人をどう巻き込んできたか」
保険を扱うため、企業と共走することが求められます。選考においても、小学校での立ち位置は? サークルでの立ち位置は? など、集団のなかでどのような存在だったかについて聞かれます。
東京海上日動火災保険(マリン)の選考は「過去〜現在」から未来を予測する
社長からのメッセージに「暑い信頼を勝ち得る『人材』は最も貴重な財産です。」とある通り、マリンは選考中に、過去から遡ってどんな人であるかを見ています。今の人柄を点で捉えて判断するのではなく、過去から現在までを線で捉えているようです。今後会社に入った後どんな成長を遂げるのかを具体的に想像することで、ミスマッチをなくすためだと考えられます。
「現在」をみる1次面接
1次面接では、現在について問われます。形式はグループ面接。一人あたり7分程度です。はじめに学生時代に最も力をいれた活動について1分ほどで話した後に深掘りされます。この際、「なぜその活動をしたのか」「その活動から何を学んだのか」を詳しく聞かれます。時間が短いため、相手が望んでいる回答をできる限り短く返答することを心掛けましょう。
「過去から現在」をみる2次面接
2次面接では、人格形成がどのように行われたかについて問われます。形式は1対1の面接で、30〜40分ほどです。以下の流れに沿って、質問が進められます。
今までの人生の歩みに関する質問・小学校でのクラスの立ち位置は? どんな子どもだった?
・中学・高校での立ち位置は?
・中学校から新しい環境だけどどうだった?
・中学・高校では何をしていたの?
・親の教育方針は? 反抗期はあった?
・兄弟は? 仲いい? 似ているor違う?
・大学受験はどうだった?どうやって勉強した? 第一志望は?
・バイトはどんなことをしていた?
価値観の形成に関わる重要な部分の深掘り
・親友は? 親友がいうあなたの長所・短所を3つ教えて?
・部活以外で頑張ったことは?
・ターニングポイントは?
・一番大きな挫折は?
・苦手なタイプは? その接し方は?
東京海上日動火災保険(マリン)のインターンは部署配属型で社員のリアルを知れる
インターンは、実際に部署に配属される形式をとっており、マリンの社員のリアルを知ることができます。
業務は、担当部署に配属型の業務となり、与えられた課題に対して5、6人が1チームとなって取り組みます。課題内容は担当部署の社員に任せられており、決まったパターンがあるわけではないようです。
出題テーマの例
・10年後の建設業界を考えよ
・優秀なビジネスパーソンと
・印刷業界の今後を考えよ
インターン中に配属された部署の方たちと飲み行ったり、また、インターン後も新年会に呼んでいただけたりと、社員とフランクに話す機会が多くあります。
インターンのポイントは、信頼を得ること
インターンで高評価を得るためには、信頼を築き周りを巻き込むことが大切だと考えられます。マリンの保険販売業務は、クライアントをサポートする立場で働く姿勢が求められます。正論を言っても、誰からも共感されず、力を借りられないのでは評価されません。周りからの信頼を得て議論を前進させていくことが大切です。
ただし、マリンのインターンは配属型なので、人事の方が厳しく見ているわけではありません。良くも悪くも、よほど強い印象を与えないかぎり、特に評価されることはないと考えられます。
実際に、ある社員もインターン中に「これで評価はしないから、変に緊張しないでくれ」と言っていたそうです。
インターンに参加していない/落ちた人が内定を取るには、自己分析と価値観のすり合わせが必須
東京海上日動(マリン)では、インターン選考と本選考で、問われる内容は変わらないということを最初にお伝えしました。
インターンに参加していない、もしくは落ちた人が内定をとるためには、インターンの参加者以上に、徹底的な自己分析と企業の価値観とのすり合わせを意識する必要があります。
先に述べた通り、学生の人物像がマリンとの価値観に合うかどうかが最大の採用基準です。
本選考の内容や合格の秘訣については、こちらを参考にしてください。
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また、他の日系大手企業の選考対策について気になる方は、こちらもご覧ください。
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※三菱東京UFJ銀行(BTMU)は、平成30年4月1日より三菱UFJ銀行(MUFG)に変更となりました。