本選考を通じた企業へのクチコミ

少子高齢化が進む日本では信託の需要は今後も伸びてくると考えられる。また、増えゆく運用資金をどう使うかという点についても、環境・SDGsという戦略が確立している以上、しばらくは資金運用と収益モデルの好循環が続くのではないか。

円滑なコミュニケーションが取れるよう、会話ベースのフランクな面接が印象的であった。知的な行員の方々が多く、インターンのレベルも高かった印象。

事業領域が多角的であることは、キャリアの多様性につながることを考えると魅力に感じる。しかし信託というビジネスモデル上、必ずしも法人営業に携わり続けられるわけではないので、個人TSでキャリアが続いていく可能性もある。そうなればキャリアの多様性には繋がらない。

全国転勤があること、残業以外の資格取得の勉強に時間を費やすこと、これらを金融だから仕方ないと割り切って業務に当たったとしても、希望キャリアが歩めるわけではなかったことが他社を選択する一番の理由だった。

業界の中でもかなり忙しく、残業以外でも勉強に時間を費やしたり、信託という顧客の特徴柄、土日出勤もあると聞く。年功序列ではあるが、給与水準は高いのではないか。

インターン経由者はリクルーター面談がカットされ、面接に進むことができるが、その倍率は高く、一般ルートでも複数回実施するリクルーター面談の評価次第であるため、全体的な難易度は高いと言える。しかし、内定は早期でかなりの数が出る印象。