当院は昭和55年5月に開院し、平成20年4月に地方独立行政法人へ移行した後も、急性期病院として医療機能の充実に努めてまいりました。現在、地域医療支援病院をはじめ、救急指定病院、地域がん診療連携拠点病院、地域周産期母子医療センターなどの指定を受けています。
沖縄県は令和5年時点で出生率が全国一位を記録していますが、人口はこれまでの増加傾向から微減に転じており、この傾向はしばらく続く見通しです。一方で、高齢者人口は全国と同様に増加しており、令和27年頃まで高齢者医療の需要が増大すると予測されています。このような状況に対応するため、当院では呼吸器、循環器、消化器、整形外科、脳神経外科といった医療需要が高まる分野での体制強化を進めてまいりました。
また、令和6年6月には手術支援ロボット「ダヴィンチ」を導入しました。「ダヴィンチ」は、従来の腹腔鏡手術と同様に小さな切開部を作り、医師が操作することで内視鏡や手術器具を用いて手術を行う先進的なシステムです。術者は3Dハイビジョンで映し出された体内の画像を見ながら精密な手術を行うことができ、患者さんへの負担が少ない点が特徴です。当院では現在、前立腺がんや大腸がんの手術に使用していますが、今後は膵臓がんなどその他の疾患にも適用を拡大する予定です。
今後も市民や地域の皆さまの健康を守り、医療ニーズに応える医療を提供できるよう、尽力してまいります。また、那覇市医師会や地域のクリニック、診療所の先生方、在宅療養支援診療所の先生方との連携をさらに深め、地域医療に貢献するとともに、公的医療機関としての使命を果たしてまいります。
| 代表者 | 理事長兼病院長 外間 浩 |
|---|---|
| 所在地 | 沖縄県那覇市古島2丁目31番地1 |
| 資本金 | 1,299,205,376円 |
| 設立日 | 昭和55年5月1日 |
| 従業員数 | 1,334名 |
那覇市立病院には、穏やかで優しい雰囲気のスタッフが多く在籍しています。 分からないことがあっても、丁寧に教えてくれるので、新入職員の方も安心して働ける環境です。
仕事の話だけでなく、プライベートの話も交えながら、和気あいあいとした雰囲気で日々の業務に取り組んでいます。 職員同士の仲も良く、プライベートで一緒に出かけたり、同期同士で旅行に行ったりすることもあります。
飲み会は頻繁ではありませんが、歓送迎会や忘年会などの節目には開催され、仲の良いメンバー同士で仕事終わりに食事に行くこともあります。 また、夏にはバーベキュー大会を開催しており、職員のご家族も参加して、みんなで美味しいお肉を囲んで楽しい時間を過ごしています!
仕事内容は、一般的な事務職のようなデスクワークはもちろん、イベントの企画や病院の広報業務などもあり、幅広い経験ができます。 病院ならではの業務もあるため、多様なスキルを身につけることができる職場です。
入職後は、2~3ヶ月間のジョブローテーションを通じて各部署の業務を体験していただき、その後に配属先での業務がスタートします。
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今後は、幅広い分野に知識や経験を持つことで、全体を見渡し、複数領域を横断して対応できる「ジェネラリスト」だけでなく、特定の業務を極めてその領域で問題解決していく「スペシャリスト」のそれぞれのキャリアアップ制度を構築することで、病院の事務職としてさらに活躍する人材を育成していく予定です!
新しくなる病院で私たちと一緒に成長しながら病院を盛り上げたい方にぜひ、お越しいただきたいと思っています!
まずは、当院のお仕事や職員の雰囲気を知っていただけたら嬉しいです。
少しでも「気になるな」「話を聞いてみたいな」と思ってくださった方は、ぜひオープンホスピタルにご参加ください!
実際の職場の空気を感じていただける、絶好のチャンスです!
夏には、職員とそのご家族を招いてビーチでバーベキューを開催!
おいしいお肉を食べながらみんなで楽しみました。
スイカやアイスの差し入れもありました~
職員同士の交流はもちろん、家族ぐるみの参加でとても賑やかな会になりました!
2025年10月1日に、私たちの新しい病院がオープンしました!
新しい環境で心機一転、気持ちも新たに頑張っていきます。
2025年10月にオープンする新しい那覇市立病院のイメージ動画です!