本選考を通じた企業へのクチコミ

ベンチャーながら、企業規模が大きいのでつぶれることはないと思う。 しかし、社内報というニッチな業界であること、働き方や給与がそれなりにハードであることは念頭に置いて考えると、大きな期待はできない。

面接官は全員女性で、なんとなく親近感を抱いた。 おそらく就活生に求める回答が決まっており、画一的な面接であるという印象があった。

業務内容的な観点からみると、大きな金額を動かす仕事ではないため目立った成果は上げにくいと感じた。 しかし文字を扱う仕事という面はクリアしているので、どうしても出版物にかかわりたい人にとっては満足して働けるのではないかと感じる。

基本給に60時間分の残業代が含まれていることからも、残業は少なくないと感じた。しかし、社内報というコンテンツであるため、他の出版物と比較し時間に追われる可能性は低いと思う。

一見基本給は高く見えるが、60時間の残業代を含んだものであることやボーナスはないことを考えると、決して高いとはいえない。 よくわからない福利厚生はたくさんあり、ベンチャーらしさを感じた。

パーソナルな質問は最終面接でしか聞かれないため、思考プロセスを示すことだけを意識すれば難しいものではないと思う。 最終的な合否は面接官との相性で決まる印象があるので、最後は運要素が強い。