毒性評価に関する非臨床試験データを、実際の審査官がどのような論点で議論し判断しているのかを間近で見ることができ、講義や書籍では得られない実務レベルの理解が深まった。一つの毒性所見に対して複数の専門家が多角的に意見を交わすプロセスは、大学の研究活動だけでは経験できない内容だった。
業界・事業の情報
社風・人の魅力
対応してくださった職員の方々は、質問に対して丁寧かつ専門的に答えてくださり、国民の健康を守るという使命感を強く持って業務にあたっている印象を受けた。堅い雰囲気を想像していたが、実際には学生の疑問に真摯に向き合ってくださる温かい雰囲気だった。
自己成長の機会
1日という短い時間ではあったが、非臨床試験のデータをどのように解釈し、リスクとベネフィットを判断するかという視点を得られたことは大きな学びだった。今後研究成果を発表する際にも、多角的な視点から自分の主張の妥当性を検証する意識を持つきっかけになった。
参加者の印象
参加者同士で個人情報を交換する場面は少なく、他の参加学生の詳細な属性までは把握できなかったが、質疑応答の内容から、医薬品や毒性評価に強い関心を持つ学生が集まっている印象を受けた。
本選考の難易度
選考はエントリーシートによる書類選考のみで、面接などは実施されなかった。設問は志望動機や学生時代に力を入れたことなど基本的な内容が中心で、選考自体の難易度はそれほど高くないと感じた。ただし、定員に対して応募者数が多いため、内容の完成度は重要だと感じた。
本選考への影響度
本仕事体験がの本選考に直接影響することはなかった。ただし、医薬品審査という立場から医薬品開発を捉える視点を得られたことは、製薬企業の選考等における志望動機の説得力向上には役立ったと感じている。

