インターンシップ一日目に企業および各事業部門で行われている業務について説明があったため、よく理解できました。企業全体としての説明にとどまらず、複数の事業部門における研究内容(新規分子の合成研究・薬理研究・薬物動態研究など)やその仕事について詳しく説明があったことが印象的でした。
業界・事業の情報
社風・人の魅力
インターンシップ3日目・4日目には課題を取り組む中で生じた疑問点を社員さんに尋ねることができる機会があり、疑問点にはしっかり答えてくれた上で、社内でシミュレーションを行いデータを示してくれるなど、誠実に学生に向き合ってくれる姿勢を感じました。
自己成長の機会
自分自身の専攻は有機化学なので、薬学とは少し離れた領域になっているのですが、課題を通して薬学に関する基本的な知識を得ることができたほか、製薬企業における薬のデザインのプロセスについて理解を深めることができたと感じています。創薬化学における有機化学の活用法についても知ることができた
参加者の印象
基本的には個人ワークだったので、詳しい学生のレベルまでは分かりませんでしたが、自己紹介の際にどの学生も名だたる大学出身であることが分かりました。ハイレベルな大学の学生が集まっているようでした。
本選考の難易度
エントリーシートの設問も一つしかなく、選考自体にかかる負担は少なかったです。また、自己紹介の際に他の学生が「自分の研究室から応募した学生はほとんど全員合格した」と言っていたので、通過率もそこまで低くはないように思いました。
本選考への影響度
インターンシップにおける課題の成果をプレゼンという形で発表するのですが、これが実質面接となるイベントでした。各研究部門のリーダーに位置する研究員の方4人ほどと人事の方1人が聞いている中、インターンシップの成果発表と大学での研究発表を行う必要があります。ここで合格すれば次のステップ