本選考を通じた企業へのクチコミ

業界トップの地銀ではあるが、横浜という地盤があるからこその地位であってやっている事業の規模やレベルはメガバンクの完全下位互換。

他業界と比較して圧倒的に社風が古い。面接では学生のプライベートな質問が何度も飛んでくるし、面接官の態度も悪くこっちが選んでやっているんだといった高圧的な姿勢を隠そうともしない。平成どころか昭和の空気が色濃く残っている。

私は法人渉外を志望していたが、横浜銀行の法人の顧客の多くは中小企業で、若手の銀行員がいきなり社長クラスと経営の話ができるのは魅力。メガバンクで相手企業の経理担当者と事務手続きをするよりも、いい経験が詰めそうだと感じる。

転勤が横浜エリアに限られているので地方に行きたくない人にとっては魅力的に映るかもしれない。若手のうちはなぜか一人暮らしが禁止されているので社会人になっても実家から通わなくてはならないのがネック。

多くの行員が口をそろえて30台で年収1000万に行くというだけあって、賃金の面ではかなり恵まれている印象。

横浜銀行の選考では圧倒的にインターン参加者が優遇されるためいかにしてインターンを突破するかが重要。インターンの選考は2～3倍ほどなので競争はそこまで激しくない。ちゃんと準備すれば通過するレベル。