こんにちは、ワンキャリア編集部です。
IoT技術(※1)やデジタル化により、ビジネスや人々の暮らしが大きく変化しつつある昨今。日立製作所は、元来持っているプロダクト・システム(端末)とOT(制御装置)の強みをネットワークでつなげ、情報技術(IT)の力で効率化する「IT×OT×プロダクト・システム」を武器に、IoT時代を戦う電機メーカーです。業界内でもトップクラスの企業規模や事業の安定性に惹(ひ)かれて、志望する学生も少なくありません。
この記事では、日立製作所の特徴から選考対策の具体的なポイントをまとめてお伝えします。選考前の最終確認のために、ぜひご一読ください。
(※1)……Internet of Things。モノに通信機能を搭載してインターネットに接続・連携させる技術
<目次>
●日立製作所の社風
●日立製作所の本選考のポイント
●日立製作所の本選考のフロー
・1. エントリーシート(ES)
・2. Webテスト
・3. 模擬面接
・4. 最終面接
●おわりに
▼日立製作所のビジネスについて、詳しく知りたい方はこちらの動画をご覧ください
日立製作所の社風::充実した研修制度と「熱さ」を内に秘めた社員が魅力
「企業大学」と呼ばれるほど充実した研修制度
連結売上高は約8.8兆円と、国内総合電機メーカートップを誇る大企業である日立製作所(※2)。9つの事業を幅広く展開し(※3)リスクを軽減していることで、事業全体の安定性は強固なものであるようです。
事業の安定性から、研修制度が充実していることが日立製作所の魅力の1つ。入社後はOJTによるサポートが約2年間受けられるだけでなく、新卒研修後の研修プログラムも多岐にわたり利用できるようで、ある社員によると「企業大学」と呼ばれるほど社員教育に注力しているそうです。
経営基盤が整った環境でじっくりと力をつけたい人に向いている企業といえるでしょう。
(※2)参考:日本経済新聞『売上高ランキング』
(※3)参考:日立「事業戦略」
真面目な雰囲気の中に「熱さ」を秘めた社風
日立製作所の社員は真面目な雰囲気の中にも「熱さ」が感じられる人が多いそうです。総額約9兆円にも及ぶダイナミックな事業に携わるからこそ、仕事にかける情熱も生まれるのかもしれません。内定者も「社員には、ITや日立の製品によって人々の生活の基盤を支えたいという強い使命感を持って働いている人が多かった」と話していました。熱意を持ちながら社会に大きな影響を与える仕事に関わりたい人にぴったりな職場といえます。