こんにちは、ワンキャリ編集部です。
「真面目さをどう自己PRでアピールすればいいのか分からない……」と悩んでいませんか?
就活において「真面目」は長所として評価される一方で、ありきたりな表現になりやすく、魅力を十分に伝えられないこともあります。
こちらの記事では、業界別・シーン別の具体的な例文を伴って、「真面目」をより魅力的に伝えるための言い換え表現を詳しく解説します。この記事を読むことで、自分の強みを効果的に伝え、選考で差をつける自己PRを作成できるようになるので、ぜひ参考にしてください!
<目次>
●「真面目」は企業に評価される?
・企業が真面目さを評価する理由
・長期的な視点で信頼を築けるから
・価値観やルールに順応できるから
●真面目な人の印象は?
・ポジティブな印象
・ネガティブな印象
●「真面目」の他に使える言い換え表現7選
・一生懸命
・努力家
・計画的
・きちょうめん
・正義感が強い
・誠実
・忍耐強い
●面接で真面目さを効果的に自己PRするためのポイント
・どのような真面目さなのかを明確に伝える
・PREP法:結論から話す
・真面目さが発揮された具体的なエピソードを活用する
・企業での活躍像と結びつける
●【シーン別例文】就活生が書いた「真面目さ」をアピール文
・アルバイト
・海外留学
・サークル・部活
・ゼミ
・資格の勉強
●【業界別例文】就活生が実際に書いた「真面目さ」のアピール文
・金融業界
・広告業界
・コンサルティング業界
・IT業界
・商社業界
・ディベロッパー業界
・メーカー業界
●真面目さをアピールするNG例文4選
・NG例文1 真面目さの短所のイメージが出る
・NG例文2 エピソードに苦労の場面が欠けている
・NG例文3 エピソードに客観的な情報がない
・NG例文4 できて当たり前のことが書かれている
●まとめ
「真面目」は企業に評価される?
就職活動では「真面目であること」が強みになると考える学生も多いでしょう。ここでは、企業がどのような「真面目さ」を評価するのかを詳しく解説します。
企業が真面目さを評価する理由
企業は、従業員に対して責任感や継続力、柔軟性を求めています。真面目さは、これらの要素と深く関わるため、企業が重要視するポイントの1つです。
ただし、ただ指示を守るだけの「真面目さ」ではなく、企業文化や職務内容に適応しながら成長できる真面目さが求められます。

長期的な視点で信頼を築けるから
企業は、短期間で成果を出すこと以上に長期的に会社に貢献できる人材を求めています。そのため、真面目に仕事に取り組み、着実に成長していける人は、組織のなかで信頼されやすくなります。
また、責任感を持ち、自らの行動に対して誠実でいられる人は、企業にとって安心して仕事を任せられる存在です。特に新卒採用では、経験の有無よりもコツコツと努力し続ける姿勢や、与えられた仕事を丁寧にこなす態度が評価される傾向があります。
価値観やルールに順応できるから
企業には、それぞれの文化やルールがあり、これに適応できる人材が求められます。
たとえば、組織の方針に沿って行動しながらも状況に応じて柔軟に対応できる人は、職場での円滑なコミュニケーションが可能です。
単にルールを守るだけではなく、そのルールの意図を理解し、適切に行動できることが重要です。企業が評価するのは、指示通りに動く受動的な真面目さではなく、自ら考え、企業の価値観に適応しながら仕事を進められる真面目さといえるでしょう。