こんにちは、ワンキャリ編集部です。
自己PRの作成に悩んでいる就活生は少なくありません。本記事では、そんな皆さんに向けて、強み別、そしてエピソード別に例文を合計40選紹介します。
例文の構造を理解し、そこに自分の経験を効果的に落とし込むための具体的な3ステップや、評価を下げてしまうNG例文も紹介します。すぐに使える例文を参考に、選考を突破できる自分だけのオリジナルな自己PRを完成させましょう。
<目次> ●自己PRは「例文」を自分流にアレンジするのが近道 ·例文の構造を理解しよう(PREP法) ●【強み別】自己PR例文20選 ·1. 継続力|地道な努力で目標を達成した例文 ·2. 行動力|周囲を巻き込み即座に動いた例文 ·3. 主体性|自ら課題を見つけて解決した例文 ·4. 協調性|チームの潤滑油として貢献した例文 ·5. 傾聴力|相手の本音を引き出し信頼を得た例文 ·6. 分析力|データを根拠に効率化を図った例文 ·7. 柔軟性|変化やトラブルに臨機応変に対応した例文 ·8. リーダーシップ|目標に向けて集団を牽引した例文 ·9. 忍耐力|困難な状況でも最後までやり抜いた例文 ·10. 責任感|任された役割を完遂し成果を出した例文 ●【エピソード別】自己PR例文20選 ·11. アルバイト|接客や販売で売上・顧客満足度を上げた例文 ·12. アルバイト|塾講師や教育担当として後輩を育てた例文 ·13. サークル|運営やイベント企画で組織を活性化させた例文 ·14. 部活動|厳しい練習を乗り越え大会で結果を出した例文 ·15. ゼミ・学業|研究活動で専門性を追求し成果を出した例文 ·16. 長期インターン|実務を通してビジネススキルを発揮した例文 ·17. 資格取得|難関試験合格に向けて計画的に学習した例文 ·18. ボランティア|社会課題に対して自分なりに貢献した例文 ·19. 趣味・個人活動|独学での制作やSNS運用で成果を出した例文 ·20. 日常生活|特別な実績がなくても「当たり前」を磨いた例文 ●例文を「自分のエピソード」に落とし込む3ステップ ·ステップ1:例文の「構造」だけを抜き出す ·ステップ2:具体的な「数字」と「行動」を自分の経験に差し替える ·ステップ3:入社後にどう生かすかの「再現性」を整える ●自己PR例文を使いこなすための注意点 ·丸暗記はNG!自分の言葉を混ぜる重要性 ·企業の「求める人物像」に合わせて強みを出し分ける ·面接での深掘り質問に備えた「エピソードの厚み」の作り方 ●自己PRのNG例文 ·NG例文1 抽象的すぎて人物像が伝わらない ·NG例文2 ESの内容との一貫性がない ·NG例文3 エピソードと強みにズレがある ·NG例文4 企業が求める人物像とズレがある ●まとめ
自己PRは「例文」を自分流にアレンジするのが近道
自己PRを1から考えようとすると、何を書けばよいのか分からず手が止まってしまいがちです。まずは例文の構成や伝え方を理解し、自分の経験に当てはめてアレンジすることで、説得力のある自己PRを効率よく作ることができます。
例文の構造を理解しよう(PREP法)
自己PRの例文を活用するうえで重要なのは、文章の内容をそのまま真似することではなく、「どのような順序で伝えているか」という構造を理解することです。
多くの自己PRは、結論・理由・具体例・結論の順で展開するPREP法をベースにしています。この型を押さえることで、読み手に伝わりやすく、説得力のある自己PRを作ることができます。
結論
自己PRでは、最初に「私の強みは〇〇です」と結論を明確に示すことが重要です。冒頭で強みを提示することで、採用担当者はこれから何について説明されるのかを理解した状態で読み進めることができます。
反対に、経験や成果から書きはじめると、何をアピールしたいのかが伝わりにくくなり、印象に残らない文章になりがちです。特にエントリーシートのように短時間で多くの文章を読む場面では、結論が先に示されているかどうかが読みやすさと評価に大きく影響します。
理由
結論で強みを提示したあとは、「なぜそれが自分の強みといえるのか」を簡潔に説明します。この理由の部分では、強みを裏付ける背景や経験の概要を伝えることが目的です。
たとえば、部活動でキャプテンを務めた経験や、アルバイトで継続的に成果を出した経験など、強みが形成された根拠を示すことで、単なる自己評価ではなく、一定の説得力を持たせることができます。
ここでは細かなエピソードまで書く必要はなく、次に続く具体例への導入となる程度にまとめるのがポイントです。
具体例
具体例では、強みが実際に発揮された場面を詳しく説明します。この部分は自己PRの中でも特に重要で、採用担当者が人物像をイメージする材料になります。
どのような状況で、どんな課題があり、どのように行動し、その結果どうなったのかを、5W1Hを意識して整理すると伝わりやすくなります。また、当時の考えや工夫した点を盛り込むことで、行動の再現性や主体性も伝わります。
実績の大きさよりも、行動の過程や学びを具体的に示すことが評価につながります。
結論
最後に、最初に述べた強みをあらためて示し、それを入社後にどのように生かすかを伝えます。企業は、学生が持つ強みそのものだけでなく、自社で活躍するイメージを描けるかどうかを重視しています。
そのため、志望企業の事業内容や求める人物像を踏まえ、自分の強みがどのように貢献につながるのかを具体的に示すことが重要です。締めくくりで将来の生かし方まで触れることで、自己PR全体の説得力と実務への親和性が高まります。
【強み別】自己PR例文20選
自己PRでは、自分の強みを明確にし、それを裏付けるエピソードを具体的に伝えることが重要です。ここでは、就活でよく使われる代表的な強みをテーマに、実際に使える自己PRの例文を紹介します。
1. 継続力|地道な努力で目標を達成した例文
継続力は、短期間で成果が出にくい課題に向き合う姿勢を示せる強みです。大学生活では、資格取得や研究、アルバイトなど、長期間努力した経験が評価されやすいため、どのように継続したかを具体的に伝えることが重要です。
| 項目 | 例文 |
| 結論 | 私の強みは、目標に向けて努力を継続できることです。 |
| 理由 | 大学在学中、TOEICのスコアを伸ばすため、毎日学習を続けてきました。 |
| 具体例 | 1年次のスコアは450点でしたが、毎日1時間の学習を1年間継続し、模試で弱点分析を繰り返しました。その結果、2年次には680点まで伸ばすことができました。 |
| 結論 | この継続力を生かし、御社でも長期的な目標に粘り強く取り組み、成果を出していきたいと考えています。 |
強みは一度決めたことはやり通す継続力だ。この強みは、高校時所属していた◯◯で3年時に◯◯を務めた経験で発揮した。◯◯は日々の練習メニューを考え実行したり、◯◯と部員の橋渡しを担う役を担う。しかし前に立ち指導することが多いため、自分の◯◯時間が無くなってしまい実力が落ちてしまうことが課題だった。そこで私は、2つ策を講じた。一つ目は毎日30分早く登校し自主練習に取り組んだことだ。天気が悪くても宿題が大変でも、時間を生み出せるように日々の生活から変えた。二つ目は、練習を◯◯し通学時間に◯◯し、課題をノートに記したことだ。自主練習は主観に偏る為、◯◯を◯◯することで客観的に問題点を捉えることが出来た。この2つの策を1年間続け、自分の実力が落ちずに、さらに部員の士気もあげることが出来た。
この強みは、お客様に合った提案を考え抜くことに必ず生かされ、貴行に貢献できると確信している。
※出典:神奈川銀行|総合職2024年卒インターンのES
2. 行動力|周囲を巻き込み即座に動いた例文
行動力は、課題に気づいたときに素早く動き、周囲を巻き込める点を示すと説得力が高まります。単独の努力ではなく、どのように周囲へ働きかけたかを具体的に説明すると評価につながります。
| 項目 | 例文 |
| 結論 | 私の強みは、課題を見つけた際にすぐ行動に移せる行動力です。 |
| 理由 | アルバイト先のカフェで、来店数が減少していることに気づいた経験があります。 |
| 具体例 | SNSの更新が止まっていたため、店長に提案して新メニューの写真を定期投稿する取り組みを始めました。撮影や文章作成を担当し、他のスタッフにも協力を依頼した結果、1カ月後には来店数が前年同月比で約15%増加しました。 |
| 結論 | 今後も課題を見つけた際には主体的に動き、周囲を巻き込みながら成果につなげていきたいと考えています。 |
私は「結果にこだわった行動力」という一点において、誰にも負けない自信がある。高校時代に、◯◯で高い目標に向かって様々なアプローチを試行錯誤する中で培った強みを大学時代に発揮した例として、◯◯で結果が出ない時期に、他大学の選手に意見を求めた経験だ。課題に対する視点を変えるべく、初対面の方を含め数多くの方に意見を求めに伺った。また、何度も伺い議論することで理解度を高め、課題解決の糸口を見つけることができ、全国大会出場につなげた。この経験から、課題に対して柔軟かつ主体的に取り組む姿勢を身につけた。デベロッパーの仕事では、プロジェクトを通じて地域に新たな価値を提供することが求められ、その過程で課題を発見し適切な解決策を導く力が重要だ。私は◯◯で培った結果にこだわる姿勢を生かし、多様な関係者と協力しながら、最適なソリューションを見出すことでプロジェクトの成功に貢献できると考える。
※出典:近鉄不動産|総合職2026年卒本選考のES
3. 主体性|自ら課題を見つけて解決した例文
主体性を伝える際は、指示を待つのではなく、自分で問題を発見し、改善に向けて行動した過程を示すことが重要です。課題発見から行動までの流れを明確にすることで、実務での再現性を伝えられます。
| 項目 | 例文 |
| 結論 | 私の強みは、自ら課題を見つけて改善に取り組める主体性です。 |
| 理由 | ゼミの発表準備で、資料の内容が分かりにくいという指摘を受けた経験があります。 |
| 具体例 | 原因を分析したところ、データの見せ方が統一されていないことに気づき、グラフの形式を統一し、要点を先に示す構成に変更しました。その結果、次の発表では理解しやすいとの評価を得ることができました。 |
| 結論 | 入社後も課題を自分ごととして捉え、改善提案を行うことで組織に貢献したいと考えています。 |
私は主体的に動き、課題を解決する力に自信があります。私は大学のコンビニエンスストアでアルバイトをしております。その店舗では、昼休みには店外まで行列ができるほどの混雑が続いていたため、お客様を待たせないように、自分にできることはないかと考えました。そこで、昼休み時間にカップラーメンと飲料水の売り上げが高いこと、これらは常温で販売できること、店外に広い空間があることに注目し、私は◯◯に簡易的な売り場を設け、カップラーメンと水のセットを販売することを店長に提案し、混雑の緩和に貢献しました。この経験で発揮した、自ら課題を設定して解決の道筋を考え、勇気を持って提案できる能力を貴社で生かしていきたいです。
※出典:キヤノンITソリューションズ|総合職(技術職・研究開発職)2025年卒本選考のES
4. 協調性|チームの潤滑油として貢献した例文
協調性をアピールする場合は、「周囲に合わせる」だけでなく、チーム全体の成果を高めるためにどのような働きかけをしたかを具体的に示すことが重要です。
| 項目 | 例文 |
| 結論 | 私の強みは、周囲と協力しながらチームの成果を高める協調性です。 |
| 理由 | 大学のグループワークで、意見が対立し議論が進まなくなった経験があります。 |
| 具体例 | それぞれの意見を整理し、共通点と相違点をホワイトボードにまとめて共有しました。その結果、全員が納得できる方向性が見え、発表準備を円滑に進めることができました。 |
| 結論 | 今後もチーム内の調整役として、組織全体の成果向上に貢献していきたいと考えています。 |
私の強みは協調性です。これは◯◯歳から◯◯まで行っていたサッカーと◯◯のアルバイトによって身につきました。私は周りを巻き込み、全体としての仲の良さを保てるため、高校の◯◯部の同期メンバーとは今でも月に◯◯回会うほど仲が良いですし、◯◯のアルバイトも周囲と仲が良いこともあり◯◯年以上続けています。
※出典:調布市役所|事務・管理系2025年卒本選考のES
5. 傾聴力|相手の本音を引き出し信頼を得た例文
傾聴力は、相手の話を聞くだけでなく、意図や背景を理解し、信頼関係を築いた経験を示すことで強みとして伝わります。相手の変化や結果まで触れると説得力が高まります。
| 項目 | 例文 |
| 結論 | 私の強みは、相手の考えを引き出し信頼関係を築ける傾聴力です。 |
| 理由 | アルバイト先で、新人スタッフが業務に慣れず悩んでいる様子に気づいたことがきっかけです。 |
| 具体例 | 忙しくない時間に声をかけ、困っていることを丁寧に聞き取りました。その結果、作業手順が分かりにくい点が原因だと分かり、手順をまとめたメモを作成して共有しました。新人スタッフは自信を持って働けるようになりました。 |
| 結論 | 入社後も周囲の意見に耳を傾け、信頼関係を築きながら業務を円滑に進めていきたいと考えています。 |
私の強みは◯◯でのアルバイトで培った「傾聴力」です。当初は、ノルマの半分の売上げも達成できずにいました。悔しかった私は、先輩社員の接客を観察することで課題を探りました。すると、相手の話を深く聞かずに、一方的に商品提案をしていることに気づきました。そこで「この商品を売りたい」という気持ちは一切排除し、お客様目線の接客に改善しました。具体的には、世間話→生活様式・性格・ニーズの汲み取り→商品提案の流れで接客を行うようにしました。このとき、相手に「どのような意図や課題があるのか」を感じ取ることを第一に心掛けました。また、会話が苦手なお客様には選択肢を提示して質問し、心地のいい距離感で会話することを意識しました。その結果、ノルマの2倍の売り上げを毎回キープできるようになりました。この経験で傾聴力を身に付けたことで、様々な年代や性格の相手と円満円滑に会話ができるようになりました。
※出典:ニチバン|事務系総合職2022年卒本選考のES
6. 分析力|データを根拠に効率化を図った例文
分析力は、感覚ではなく事実や数値をもとに課題を整理し、改善につなげられる点を示すと評価されやすい強みです。大学生活では、レポート作成やアルバイト、ゼミ活動などで数値や結果をもとに工夫した経験を伝えると説得力が高まります。
| 項目 | 例文 |
| 結論 | 私の強みは、データをもとに課題を分析し改善につなげる分析力です。 |
| 理由 | アルバイト先の書店で、特定の時間帯にレジ待ちが長くなる課題がありました。 |
| 具体例 | レジ利用数を時間帯別に記録したところ、夕方に集中していることが分かりました。そこで品出し担当のシフトを一部調整し、混雑時間にレジ応援へ入る体制を提案しました。その結果、待ち時間が短縮され、クレームも減少しました。 |
| 結論 | 今後も状況を客観的に分析し、根拠を持って改善策を提案できる人材として貢献したいと考えています。 |
私の強みは分析力だ。その分析力を生かして大学2年生の夏に「◯◯映像賞」に応募し受賞することができた。◯◯に足を運びたくなるような映像を作るにあたり、市場環境分析をし、どのようにしたら観光客が◯◯に訪れるかを考えた。約◯◯分の映像に収めた結果、最高賞である受賞をいただくことができた。貴社でもこの分析力を生かし、消費者が何を求めているのか考え売り上げに貢献していきたい。
※出典:大王製紙|事務系総合職2026年卒インターンのES
7. 柔軟性|変化やトラブルに臨機応変に対応した例文
柔軟性を伝える際は、予想外の出来事に直面したときにどのように判断し、行動を変えたかを示すことが重要です。単に対応しただけでなく、結果としてどのような改善や成果につながったかまで説明すると評価につながります。
| 項目 | 例文 |
| 結論 | 私の強みは、状況の変化に応じて柔軟に対応できることです。 |
| 理由 | 大学のイベント運営で、当日に予定していた会場が使用できなくなるトラブルが発生しました。 |
| 具体例 | 急きょ代替教室を確保し、参加者へSNSとメールで案内を行いました。また、動線を再設計し、受付方法も簡略化しました。その結果、大きな混乱なくイベントを実施することができました。 |
| 結論 | 入社後も予期せぬ変化に冷静に対応し、最適な方法を考えて行動していきたいと考えています。 |
私の長所は柔軟な対応力です。私はアルバイトの経験を通して、相手に合わせた柔軟な対応を行ってきました。特に後輩の指導に関しては、相手の性格を考慮したうえで適切な指導を行うことを心がけました。例えば、後輩がミスをした時の対応を相手に合わせて変化させました。ミスの再発防止に意欲的な後輩とは、私自身の経験からミスの原因や今後の対策をしっかりと話し合うようにしました。一方、ミスをしたことを引きずってしまう後輩には、心のケアを優先しました。心のケアを優先しつつ、落ち着いた後にさりげなく改善案を提案することで、後輩に今後のアドバイスを印象づけました。このように私は相手の性格に合わせた指導方法を実践することでミスの再発防止に貢献しました。加えて、相手に合わせて接したことで後輩とは良い人間関係を築くことができました。私は今後も相手の性格を考慮したうえで行動し、円滑なコミュニケーションを図ります。
※出典:NTT西日本|総合職(エキスパートコース / DX)2024年卒本選考のES
8. リーダーシップ|目標に向けて集団を牽引した例文
リーダーシップは、役職の有無だけでなく、目標達成のために周囲をまとめ、行動を促した経験を示すことが重要です。チーム全体の成果を高めるためにどのような工夫をしたかを具体的に説明しましょう。
| 項目 | 例文 |
| 結論 | 私の強みは、目標達成に向けてチームをまとめるリーダーシップです。 |
| 理由 | ゼミの研究発表で、進捗が遅れている班をまとめる役割を担いました。 |
| 具体例 | 作業を細分化して担当を再割り当てし、週1回の進捗共有を提案しました。また、遅れているメンバーの作業を一部サポートする体制を整えました。その結果、期限までに発表資料を完成させ、高評価を得ることができました。 |
| 結論 | 入社後も周囲を巻き込みながら目標達成に向けて行動し、組織の成果に貢献したいと考えています。 |
私の長所はリーダーシップ力です。その中でも特に全体を俯瞰しつつ計画を進める計画力となにか問題が起こった時にも対応できる柔軟性であると考えます。私は所属する◯◯部で大会実行委員長でした。その大会運営をするにあたり、まずやらなきゃいけない仕事と部員のスケジュールを確認し、その個人個人にあった仕事の割り振りを行いました。また途中で部員が風邪等で仕事が滞ってしまう状況が発生した時に、そこですべての部署の仕事状況を確認し、人数の割り振りを修正した結果◯◯にも間に合いました。その結果◯年続く大会を成功に導くことができました。このように物事を成功に導く計画力と何か問題があった時も柔軟に対応できる力が私の長所です。この長所を用いて、貴社に入社後は複数人でやるプロジェクトにおいてリーダーの役割を担い円滑なプロジェクトの進行を行います。
※出典:ビジョン・コンサルティング|コンサルタント2021年卒本選考のES
9. 忍耐力|困難な状況でも最後までやり抜いた例文
忍耐力をアピールする場合は、途中で諦めたくなるような状況をどのように乗り越えたかを具体的に示すことが重要です。困難の内容と、それを継続できた理由や工夫を説明すると説得力が高まります。
| 項目 | 例文 |
| 結論 | 私の強みは、困難な状況でも粘り強く取り組む忍耐力です。 |
| 理由 | 大学の専門科目で、はじめは内容が理解できず成績が伸び悩んだ経験があります。 |
| 具体例 | 授業後に毎回復習を行い、わからない点は教授や友人に質問しました。また、過去問題を繰り返し解き、理解を深めました。その結果、最終試験では上位の成績を取ることができました。 |
| 結論 | 入社後も困難な業務に直面しても粘り強く取り組み、着実に成果を出していきたいと考えています。 |
私の強みは忍耐力だ。大学で選手として所属していた◯◯部では怪我でチームの練習に参加できない日々が続いていたが、◯◯大会◯◯勝という目標を達成するために2つのことに注力した。1つ目は基礎技術の強化だ。地道なリハビリを続け、復帰期間にはフォームの改善に努め安定したプレーを目指した。特に◯◯の改善により◯◯精度の向上につながった。2つ目は練習の効率化だ。怪我のリスクを考慮し練習量を抑える必要があったが、必ず目的を持ち常に試合を想定することで、練習の質を高めた。また練習外の時間に動画を観て戦術を繰り返し確認し細かな意思疎通を行うことで、次の練習の目的を適切に設定することを意識した。結果、技術的には他の部員に後れを取っていたが、試合でコンスタントに得点をあげることができた。チームとしては◯◯に出場し最後まで全力で戦い抜くことができた。
※出典:リンクアンドモチベーション|総合職(コンサルタント、ITエンジニア)2024年卒インターンのES
10. 責任感|任された役割を完遂し成果を出した例文
責任感は、任された仕事を最後までやり遂げた経験を具体的に示すことで伝わります。単に担当しただけでなく、成果を出すためにどのような工夫や努力をしたかを説明することが重要です。
| 項目 | 例文 |
| 結論 | 私の強みは、任された役割を最後までやり遂げる責任感です。 |
| 理由 | 大学の学園祭で、広報担当として来場者数を増やす役割を任されました。 |
| 具体例 | ポスター掲示だけでなく、SNSでの告知計画を立て、投稿内容や頻度を工夫しました。また、他団体とも連携し、相互に宣伝する仕組みを提案しました。その結果、前年より来場者数を増やすことができました。 |
| 結論 | 入社後も任された業務に責任を持ち、成果につながる行動を積み重ねていきたいと考えています。 |
私の強みは「責任感」「思考力」「行動力」です。16年間の野球経験を通じて培いました。試合に出場する立場となってからは、仲間の想いを背負い、自分の行動がチーム全体に影響する責任を意識し、任された役割を全うする姿勢を身につけました。試合中は点差や相手の特徴などを瞬時に分析し、最適な判断を行うことで思考力を養いました。さらに、弱点克服のために自主的に練習を工夫し、得意な仲間や指導者に助言を求める行動力も磨きました。これらの経験から、どんな課題にも責任を持って論理的に考え、周囲と協力しながら迅速に行動する力を身につけました。今後はこの強みを生かし、組織に貢献しながら自らも大きく成長していきたいです。
※出典:住友金属鉱山|技術系2027年卒本選考のES
【エピソード別】自己PR例文20選
自己PRに使えるエピソードは、アルバイトや部活動、学業などさまざまです。特別な実績がなくても、経験の中から強みを見つけて伝えることは可能です。ここでは、場面別に自己PRの例文を紹介します。
11. アルバイト|接客や販売で売上・顧客満足度を上げた例文
アルバイト経験は、多くの学生が持っているため、成果や工夫を具体的に示すことが重要です。売上や来店数、リピート率など、できるだけ数値や変化を示すと説得力が高まります。また、自分の行動がどのように結果につながったのかを明確に伝えましょう。
| 項目 | 例文 |
| 結論 | 私の強みは、相手のニーズを考えて行動し、成果につなげられる点です。 |
| 理由 | カフェでのアルバイトで、来店客の満足度を高めたいと考えたことがきっかけです。 |
| 具体例 | 常連のお客様の好みを覚え、注文時におすすめを提案するようにしました。また、混雑時でも待ち時間を伝えるなど丁寧な対応を心掛けた結果、指名で声をかけていただくことが増え、店舗の口コミ評価向上にもつながりました。 |
| 結論 | 今後も相手の立場を考えた行動を積み重ね、顧客満足につながる仕事をしていきたいと考えています。 |
私の強みは、高い目標達成力だ。◯◯のアルバイトで強みを生かし月売上を◯◯円向上させた。そこでは売上(客単価)が低く、特にツアー成約数と商品販売数が課題だった。私は高い挑戦をしたいと感じてツアー1件と商品販売20件を増やす見込みで「月売上を◯◯円伸ばすこと」を目標とした。原因としてツアーの認知度が低い、ニーズに合わない商品だと考察した。そこで認知度には接客のマニュアル作成を行い、必ずお客様にツアーを紹介する時間を設けた。次に商品販売には国籍分析を行い、来客数の4割を占めたイスラム圏のお客様のニーズに合う◯◯商品展開に取り組んだ。その結果目標を超え◯◯円の売上を向上させた。
※出典:日清オイリオグループ|営業、企画・管理コース2026年卒インターンのES
12. アルバイト|塾講師や教育担当として後輩を育てた例文
教育や指導の経験は、相手に合わせて伝える力や責任感を示せる点が評価されやすいテーマです。どのような工夫をして相手の成長を支えたのか、具体的な行動と結果を示すことが重要です。
| 項目 | 例文 |
| 結論 | 私の強みは、相手の理解度に合わせて工夫できる指導力です。 |
| 理由 | 個別指導塾で講師として生徒を担当した経験があります。 |
| 具体例 | 成績が伸び悩んでいる生徒に対し、問題を解く過程を一緒に確認し、理解できていない部分を細かく分解して説明しました。また、毎週の小テストを作成して定着度を確認した結果、定期テストで20点以上成績を伸ばすことができました。 |
| 結論 | 入社後も相手の状況を理解しながら、分かりやすく伝える姿勢を大切にしていきたいと考えています。 |
私の強みは◯◯だ。この力は塾講師のアルバイトで研鑽することができた。私は◯◯人の受験生を担当し、受験生の第一志望校合格に向けて取り組んだ。多くの生徒が成績の停滞が課題であり、この課題の解決に向けて取り組んだ。まず、生徒と面談を実施し、学習課題や精神的問題など多角的な視点から丁寧な傾聴を行い、課題の分析と最適な解決策の提案を行った。その結果、生徒の課題を解決することができ、担当する受験生全員が第一志望校に合格することができた。この経験を通じて磨き上げた、◯◯する力は貴社で働く上でお客様に最適な商品を提供するうえで生かすことができると考えている。
※出典:武田薬品工業|総合職2025年卒本選考のES
13. サークル|運営やイベント企画で組織を活性化させた例文
サークル活動では、個人の成果だけでなく、組織全体にどのような影響を与えたかを示すことが重要です。課題をどのように把握し、どんな工夫で改善したのかを具体的に説明しましょう。
| 項目 | 例文 |
| 結論 | 私の強みは、組織を活性化させるために主体的に行動できる点です。 |
| 理由 | 所属していたサークルで、新入生の参加率が低下しているという課題がありました。 |
| 具体例 | 新入生へのアンケートを実施し、活動内容が分かりにくいという意見が多いことを把握しました。そこで体験会を企画し、活動内容を紹介する機会を設けた結果、参加率が前年より増加しました。 |
| 結論 | 入社後も課題を把握し、周囲を巻き込みながら改善に取り組んでいきたいと考えています。 |
私は大学の◯◯サークルで、約◯◯名が参加するショーケースの制作をリーダーとして一貫して主導しました。◯◯を一人で担当し、限られた準備期間内で計画立案と調整を行う中で、全体をまとめ上げるリーダーシップと計画力を発揮しました。加えて、メンバー一人ひとりと丁寧に対話を重ね、信頼関係を築くことで、高いモチベーションを維持した練習環境を実現しました。中には、日本語が通じない留学生もいましたが、英語を交えて根気強くコミュニケーションを図ることで、文化や言語の壁を越えた協力体制を築くことができました。トラブル発生時も冷静に対応し、全員で最高のパフォーマンスを披露することができ、観客や関係者から高い評価を得ました。
この経験から、多様な価値観を持つ人々との協働力、的確なコミュニケーション力、最後までやり遂げる責任感を培うことができました。
※出典:伊藤忠ロジスティクス|総合職2027年卒インターンのES
14. 部活動|厳しい練習を乗り越え大会で結果を出した例文
部活動の経験では、努力の過程や困難をどう乗り越えたかを示すことが重要です。結果だけでなく、その結果に至るまでの工夫や継続的な取り組みを具体的に説明すると説得力が高まります。
| 項目 | 例文 |
| 結論 | 私の強みは、目標に向けて粘り強く努力を続けられることです。 |
| 理由 | 大学のバスケットボール部でレギュラーを目指して練習に取り組みました。 |
| 具体例 | 当初は体力不足で試合に出られませんでしたが、毎日の自主練習に加えてトレーニングメニューを見直し、体力向上に取り組みました。その結果、2年次にはレギュラーとして大会に出場できるようになりました。 |
| 結論 | 入社後も目標達成に向けて努力を継続し、着実に成果を出していきたいと考えています。 |
私の特徴は、粘り強さと学習意欲だ。学生時代には母校◯◯部の指導と研究を両立し、それぞれで成果を上げた。指導活動ではチームの県◯◯部リーグ昇格に貢献し、コミュニケーション能力やマネジメント能力を磨いた。研究活動では新規プロジェクトを成功に導く過程で、論理的思考力を身につけた。貴社では、これまで培った能力を生かしつつ、新たなスキルを学び続け、価値を提供できるコンサルタントへ成長できると自負している。
※出典:ベイカレント|コンサルタント職2026年卒本選考のES
15. ゼミ・学業|研究活動で専門性を追求し成果を出した例文
ゼミや研究活動の経験は、論理的思考力や課題解決力を示す材料になります。テーマ設定から調査、分析、発表までの流れの中で、自分がどのように工夫したかを具体的に説明することが重要です。
| 項目 | 例文 |
| 結論 | 私の強みは、課題を深く掘り下げて考え、結果を出す探究心です。 |
| 理由 | ゼミで地域活性化をテーマに研究を行いました。 |
| 具体例 | 観光客数の減少について文献調査だけでなく現地調査を行い、来訪者へのインタビューを実施しました。その結果、情報発信不足が課題だと分かり、SNS活用を提案したところ、ゼミ内発表で最優秀評価を得ることができました。 |
| 結論 | 入社後も課題を多角的に分析し、根拠のある提案ができるよう努めていきたいと考えています。 |
私は何事にも挑戦する気持ちと研究で培った継続力と問題解決能力が役立つと思います。私は高専で宇宙推進機の化学推進機の研究を行っており、現在は大学院で電気推進機の研究行っています。宇宙推進機は様々な分類があり、化学推進機と電気推進機とでは構造・作動原理が異なります。私は大学院で分類の異なる推進機について研究するだけのチャレンジ精神を持っており、現在も多くの知識を吸収しています。それに加えて、研究においてtry&errorを信念にしており、過去の研究においては教授が見落としていた実験器具の不備を実験データから推測し、改善したなど失敗を次に生かせるだけの継続力と失敗から得られたデータから効率よく成功に導く問題解決能力を持っています。
※出典:Astemo|技術系2021年卒インターンのES
16. 長期インターン|実務を通してビジネススキルを発揮した例文
長期インターンの経験は、学生のうちから実務に近い環境で課題解決や成果創出に関わった点を示せるため、自己PRとして有効です。担当した業務の内容だけでなく、どのような工夫をして成果につなげたのかを具体的に説明しましょう。
| 項目 | 例文 |
| 結論 | 私の強みは、課題を整理し、改善に向けて行動できる実行力です。 |
| 理由 | Webメディアの運営会社で長期インターンに参加し、記事の更新業務を担当しました。 |
| 具体例 | 記事の閲覧数が伸びない原因を分析したところ、タイトルの付け方に改善余地があると分かりました。過去記事のデータをもとにキーワードの入れ方を見直し、タイトル案を提案した結果、担当記事の閲覧数が以前より増加しました。 |
| 結論 | 入社後もデータや事実をもとに改善策を考え、成果をつなげていきたいと考えています。 |
私の強みは、学園祭運営組織や長期インターン先での実践的な営業、マネジメント経験、そしてゼミナール活動で現場密着型の組織改革とDX研究を推進してきた点にある。学園祭運営組織では、◯◯◯として◯◯人規模の学生組織を動かし、従来の属人的な営業や情報共有不足を打破するため、進捗管理シートやマニュアル整備、役割分担、会議体制の再設計など多角的な組織改革を断行した。現場アンケートによる本音の吸い上げ、全員参加型の議論を重ね、協賛金額を前年比◯◯倍以上に増やすなど、全国の学園祭でも屈指の成果を残した。また、長期インターン先のスタートアップ企業では、◯◯◯として事業の根幹を担い、営業チームのアポイント獲得、成約率の低迷という課題に対し、◯◯◯導入やロールプレイング強化、進捗リスト共有の仕組み化、商談管理ツールとして新しいSaaSの導入を主導した。また、クローザーとして自ら商談にも入り、最前線の現場から経営視点まで幅広く経験し、後輩の育成にも注力した。これらの実務を通じ、変革の現場に深く関わる“全国でも有数の経験”を積み、巻き込み力やマネジメント力を大きく伸ばしてきた。加えて、大学では「◯◯◯」をテーマに、IoT導入現場の事業承継や組織変革に向き合い、実証的なヒアリング、事例分析を重ねてきた。こうした研究や実務から、M&Aが日本産業の未来を切り開く鍵になると確信した。自分の幅広い現場経験と、課題発見・分析・提案までを一気通貫でやり抜く力を、貴社のM&Aアドバイザリーの現場で存分に発揮し、クライアントの価値最大化に貢献したいと考えている。
※出典:M&Aキャピタルパートナーズ|M&Aアドバイザー2027年卒本選考ES
17. 資格取得|難関試験合格に向けて計画的に学習した例文
資格取得の経験では、目標設定から計画、実行、振り返りまでのプロセスを示すことが重要です。特に、どのように学習計画を立て、どのような工夫で継続したのかを具体的に伝えると、計画力や継続力のアピールにつながります。
| 項目 | 例文 |
| 結論 | 私の強みは、目標から逆算して計画的に行動できることです。 |
| 理由 | 在学中に日商簿記2級の取得を目標に学習を進めました。 |
| 具体例 | 試験日から逆算して学習計画を立て、毎日の学習時間と進捗を記録しました。苦手分野は問題集を繰り返し解き、理解が浅い部分は参考書や動画講義で補いました。その結果、計画どおりの期間で合格することができました。 |
| 結論 | 今後も目標達成までのプロセスを設計し、着実に成果を出していきたいと考えています。 |
私の強みは継続力だ。大学時代、能動的に学び続けたいという想いから3つの資格を取得した。特に苦労したのは、自己成長のために社会勉強をしたいと考え、挑戦した◯◯の資格だ。3級は試験日まで時間がなかったが、新しい知識を学ぶ楽しさから順調に学習を進めることができ、3か月後に合格することができた。その後、さらに深く学びたいと感じ、同じ資格の2級の勉強を始めた。試験日までは時間的な余裕はあったが、3級よりも格段に難易度が高く、大学の実習と重なる期間もあったため非常に苦労した。しかし、事前に立てた計画を遂行するため、休憩時間や移動時間を活用し、毎日最低3時間の勉強を続けた。「一度決めたことは最後までやり遂げる」という強い意志をもち、地道な努力を半年間重ねた結果、一度で合格をすることができた。目標に向けて計画的に行動し、努力を続けられる力は貴社でも大いに生かされると考える。
※出典:パーソルテンプスタッフ|総合職2026年卒本選考のES
18. ボランティア|社会課題に対して自分なりに貢献した例文
ボランティア経験では、活動内容だけでなく、自分がどのような役割を担い、どのような工夫をしたのかを具体的に示すことが重要です。活動を通して得た気づきや学びを伝えることで、主体性や社会性をアピールできます。
| 項目 | 例文 |
| 結論 | 私の強みは、周囲の状況を見て自分にできることを考え行動できる点です。 |
| 理由 | 地域の子ども向け学習支援ボランティアに参加した経験があります。 |
| 具体例 | 学習が遅れている子どもに対し、問題を一緒に解くだけでなく、つまずきやすいポイントをノートにまとめて渡しました。その結果、自宅学習の習慣がついたと保護者から感謝の言葉をいただきました。 |
| 結論 | 入社後も周囲の課題に目を向け、自分にできる行動を積み重ねて貢献していきたいと考えています。 |
私の強みは提案力です。◯◯留学時、◯◯イベントのボランティアリーダーとして様々な国籍や文化背景を持つメンバーをまとめ、活動の活性化とメンバー参加率向上に成功しました。提案した語学教室や交流イベントは、メンバーの気軽な参加と相互理解を促進し、結果として参加率の向上とメンバー同士の深い関係構築に貢献しました。私は直面した問題に対して具体的で効果的な提案と実行スキルを発揮し、課題解決に向けて主導的な役割を果たし、課題に立ち向かいながらも協力とコミュニケーションを大切にし、メンバーが共に成長できる環境を創り出してきました。私の提案力は単なるアイディア出しから実際の実行までを包括し、結果として困難な課題を乗り越え、チーム全体を前進させる力となりました。協力とリーダーシップを兼ね備えた提案力を持ち、様々な課題に対して積極的に取り組む姿勢で、チームや組織の発展に寄与していきます。
※出典:名港海運|総合職2025年卒本選考のES
19. 趣味・個人活動|独学での制作やSNS運用で成果を出した例文
趣味や個人活動も、工夫や継続、成果を具体的に示せば有効な自己PRになります。特に、目標を設定し、試行錯誤を重ねた過程を説明すると、主体性や改善力を伝えることができます。
| 項目 | 例文 |
| 結論 | 私の強みは、試行錯誤を重ねながら成果を出せる継続力です。 |
| 理由 | 趣味で始めた写真のSNSアカウントを運用していました。 |
| 具体例 | 投稿時間やハッシュタグの効果を記録し、反応が良かった投稿の傾向を分析しました。また、構図や編集方法を学び改善を重ねた結果、フォロワー数を半年で1,000人以上に増やすことができました。 |
| 結論 | 入社後も仮説と検証を繰り返しながら、成果につながる行動を続けていきたいと考えています。 |
私の強みは探求心の強さだ。趣味のお菓子作りでこれが生きた。◯◯のクッキーの食感を珍しく思い尋ねたところ、◯◯を使うと一般的な◯◯のレシピに比べ弾力が出ると知った。関心を持ち調べると、グルテンの含有量が多いからだと分かったので、生地の配合を変えてクッキーを焼き比べてみた。実際に比較した今、レシピを自分好みにアレンジして楽しめる。私は些細なことに疑問を持ち、納得ができるまで追及する癖がある。
※出典:JTBグループ|総合職2025年卒本選考のES
20. 日常生活|特別な実績がなくても「当たり前」を磨いた例文
特別な実績がなくても、日常生活の中で継続してきたことや習慣を具体的に示せば自己PRになります。重要なのは、どのような意識で取り組み、どんな成果や変化があったのかを伝えることです。
| 項目 | 例文 |
| 結論 | 私の強みは、当たり前のことを継続してやり抜ける誠実さです。 |
| 理由 | 大学入学後から、毎日のスケジュール管理と振り返りを続けてきました。 |
| 具体例 | 1日の予定と実績を記録し、週ごとに振り返ることで、課題提出の遅れや準備不足を防いできました。その結果、4年間を通して課題の提出遅れは一度もありませんでした。 |
| 結論 | 入社後も基本を徹底し、信頼される社会人として仕事に取り組んでいきたいと考えています。 |
私は当たり前のことを当たり前のように実行できます。私は小学生の頃から約15年間、課題を期限内に提出し、試験には計画を立てて余裕を持って臨んできました。高校受験や大学受験の際には、学習の基本である授業を疎かにしないと決め、学習塾には通いませんでした。基本の物事こそ本気で取り組まなければ、どんなに頑張っても他の物事を円滑に進めることは難しいだろうと思ったらからです。学校の授業を疎かにせず真剣に取り組んだことで、常に目標を自分で設定しその実現のために厳しく自分を律するという能力が身につきました。大学生活でも同じ姿勢を貫きました。ただ単位を取得するのではなく学習内容を理解することが大切だと思い、出席日数が成績評価に影響するしないに関わらず出席しました。これまでの取り組みを通して、第一志望校合格や単位習得それ以上に、主体的に考え目標に向かって努力する推進力が身につきました。
※出典:小田急フィナンシャルセンター|事務系2019年卒本選考のES
例文を「自分のエピソード」に落とし込む3ステップ
例文はそのまま使うのではなく、自分の経験に置き換えて活用することが大切です。ここでは、例文の構造を理解し、自分のエピソードを整理して、説得力のある自己PRに仕上げるための手順を解説します。
ステップ1:例文の「構造」だけを抜き出す
自己PRの例文を活用する際は、文章をそのまま真似するのではなく、まずは構成に注目しましょう。多くの自己PRは、結論・理由・具体例・結論というPREPの流れで書かれています。
この順序を理解し、「最初に強みを述べる」「次に根拠を示す」「エピソードで裏付ける」「最後に将来の生かし方で締める」という型だけを抜き出します。
構造を意識して読み直すことで、どのように情報が整理されているのかが見えてきます。この型を自分の経験に当てはめることが、オリジナルの自己PRを作る第一歩になります。
ステップ2:具体的な「数字」と「行動」を自分の経験に差し替える
構造を理解したら、例文の内容を自分の経験に置き換えていきます。その際に重要なのが、「何をしたか」と「どのくらいの成果が出たか」を具体的に書くことです。
たとえば「売上を伸ばした」ではなく「前年同月比で〇%増加した」、「努力した」ではなく「毎日1時間学習を3カ月続けた」といったように、数字や行動を明確にすると説得力が高まります。
また、取り組んだ理由や工夫した点も加えることで、単なる事実の説明ではなく、自分らしさのある自己PRになります。
ステップ3:入社後にどう生かすかの「再現性」を整える
最後に重要なのが、その強みを入社後にどのように生かすかを示すことです。企業は、学生時代の実績そのものよりも、「その経験が仕事で再現できるか」を重視しています。そのため、自己PRの締めでは、強みを仕事の場面に置き換えて説明することが効果的です。
たとえば「課題を分析して改善した経験」を「業務の効率化や課題解決に生かしたい」と結び付けることで、入社後に活躍するイメージを持ってもらいやすくなります。企業の事業内容や職種に関連付けて書くと、さらに説得力が増します。
自己PR例文を使いこなすための注意点
例文は自己PR作成の参考になりますが、使い方を誤ると内容が薄くなったり、面接で深掘りに対応できなくなることがあります。ここでは、例文を活用する際に押さえておきたいポイントを解説します。
丸暗記はNG! 自分の言葉を混ぜる重要性
自己PRの例文は構成や表現の参考になりますが、そのまま丸暗記して使うのは避けましょう。面接では内容を深掘りされることが多く、暗記した文章では質問に対して柔軟に答えられず、実体験に基づいていない印象を与えてしまう可能性があります。
また、言葉が自分の話し方とかけ離れていると、不自然さが伝わりやすくなります。例文はあくまで型として活用し、自分の経験や感じたことを自分の言葉で表現することが大切です。
伝えたい要点を整理したうえで、自分なりの言い回しに置き換えることで、説得力のある自己PRになります。
企業の「求める人物像」に合わせて強みを出し分ける
自己PRでは、自分の強みを1つに固定する必要はありません。企業ごとに求める人物像や重視する能力は異なるため、それに合わせてアピールする強みを選ぶことが重要です。
たとえば、チームでの協働を重視する企業であれば協調性やコミュニケーション力、変化の多い業界であれば柔軟性や主体性など、評価されやすいポイントが変わります。
企業研究を通して、事業内容や求める人物像を確認し、自分の経験の中から最も適した強みを選びましょう。強みを出し分けることで、志望度の高さや企業理解の深さも伝わります。
面接での深掘り質問に備えた「エピソードの厚み」の作り方
面接では、自己PRの内容について「なぜその行動を取ったのか」「どのような工夫をしたのか」など、具体的な質問をされることが多くあります。そのため、エピソードは結果だけでなく、背景や課題、行動の理由、得られた学びまで整理しておくことが重要です。
準備の際は、当時の状況や自分の考えを思い出し、5W1Hの観点で書き出してみると内容を深めやすくなります。エピソードに厚みがあると、質問に対して一貫性のある回答ができ、実体験に基づいた説得力のある自己PRにつながります。
自己PRのNG例文
自己PRでは、強みが伝わらない書き方や、エピソードとの整合性が取れていない内容は評価を下げる原因になります。ここでは、就活生が陥りやすいNGパターンを例文とともに解説します。
NG例文1 抽象的すぎて人物像が伝わらない
【NG例文】
私の強みは協調性です。私は学生時代、周囲と協力しながら何事にも一生懸命取り組んできました。アルバイトでもチームワークを大切にし、努力を重ねて成長することができました。御社に入社後も、この協調性を生かして頑張りたいと考えています。
行動・状況・成果が一切具体化されておらず、「何をした人なのか」が読み手に伝わりません。抽象語だけで構成された自己PRは評価されにくいため、エピソードの具体性を補う必要があります。
NG例文2 ESの内容との一貫性がない
【NG例文】
私の強みは、一人で集中して物事に取り組める点です。大学では個人での研究活動に力を入れ、黙々と作業を進めてきました。今後も自分のペースで業務に向き合い、着実に成果を出していきたいと考えています。 ※志望動機では「チームで価値を生み出す仕事に魅力を感じた」と記載
ES全体で見ると、志望動機の方向性と自己PRの人物像が矛盾しています。企業は一貫した人物像を重視するため、設問間のメッセージがちぐはぐにならないよう調整が必要です。
NG例文3 エピソードと強みにズレがある
【NG例文】
私の強みは計画力です。大学のテニスサークルでは、毎日の練習に誰よりも真剣に取り組んだ。雨の日でも自主練習を続け、体力づくりにも励みました。その結果、大会ではベスト8に入ることができました。今後も努力を続けていきたいです。
冒頭で「計画力」と述べているにもかかわらず、本文は努力量の話に終始しています。計画を立てた事実や工夫が示されておらず、強みの裏付けとして機能していません。強みと行動の因果関係を一致させる必要があります。
NG例文4 企業が求める人物像とズレがある
【NG例文】
私の強みは、指示された業務を正確にこなせる点です。アルバイトでは、マニュアルどおりに作業を進めることを常に意識してきました。自分から新しいことに挑戦するよりも、決められた業務を確実に遂行することにやりがいを感じます。御社でも与えられた仕事を着実にこなしたいと考えています。 ※主体的な挑戦を重視する企業を志望
内容自体は誠実ですが、企業が求める「主体性・挑戦志向」と方向性が合っていません。自己PRはよい内容を書くだけでなく、その企業に刺さる内容かどうかという視点で最適化することが重要です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。自己PRは「型」を理解し、自分の経験を具体的に落とし込むことで、誰でも説得力のある文章を作ることができます。まずは今回紹介した例文の中から自分の経験に近いものを選び、自分なりのエピソードに書き換えるところから始めてみてください。
(Photo:クレジット/Shutterstock.com)