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【完全版】履歴書をWeb提出するときのポイント|チェックリスト付き

2026年4月17日(金) | 388 views

こんにちは、ワンキャリ編集部です。

近年、履歴書はWeb提出が主流になっています。実際に多くの企業が履歴書をメールやWebフォームで受け取ることを標準としています。

この記事では、履歴書をWeb提出するために必要な準備ステップから、採用担当者に好印象を与える作成のポイント、メール送付時のマナーや例文、よくあるミスと対策方法まで徹底解説します。

最後にはチェックリストも記載していますので、履歴書の作成から提出までの参考にしてみてください。

<目次>
●最近は「履歴書のWeb提出」が主流
 ·企業がWeb提出を求める理由とメリット
 ·手書きとPC作成、新卒はどちらを選ぶべき?
●履歴書をWeb提出するための準備ステップ
 ·1. 適切なフォーマットをダウンロードする
 ·2. 証明写真をデータ化して貼り付ける
 ·3. 内容を入力し、必ず「PDF形式」に変換する
●評価を下げない! Web履歴書作成のポイント
 ·フォントサイズと書体を統一する
 ·読みやすい改行と箇条書きを活用する
 ·内容はできるだけ簡潔に記載する
 ·誤字脱字チェックはツールと目視の二段構えで行う
●履歴書をメールで送る際のマナーと例文
 ·ファイル名の付け方
 ·相手が一目でわかる「件名」の書き方
 ·そのまま使える! メール本文のテンプレート
 ·パスワード設定は必要?
●送信ボタンを押す前に! 最終チェックリスト
●【新卒必見】Web提出でよくあるミスと対策Q&A
 ·スマホだけで作成・提出しても大丈夫?
 ·提出期限の「当日」は何時までならセーフ?
 ·ファイルサイズが大きすぎて送れない時の対処法
●まとめ

最近は「履歴書のWeb提出」が主流

就職活動では、履歴書をメールやWebフォームで提出するケースが増えています。ペーパーレス化の流れを受け、多くの企業がデータでの受け取りを標準としており、新卒の就活生もこの方式に対応する必要があります。


企業がWeb提出を求める理由とメリット

企業がWeb提出を導入する背景には、採用業務の効率化があります。紙の履歴書は郵送の手間や保管場所が必要ですが、データであれば受け取り後すぐに社内で共有でき、複数の担当者が同時に確認することも可能です。

応募者にとっても、一度作成したデータを複数の企業に活用できる点は大きな利点といえます。手書きのように1枚ずつ書き直す手間がなくなるため、企業研究や面接対策に時間を充てられるようになります。


手書きとPC作成、新卒はどちらを選ぶべき?

企業から特に指定がなければ、PC作成を選ぶのがおすすめです。採用担当者を対象にした調査では、パソコンやスマホで作成された履歴書を好ましいと考える割合が、手書きを好む割合の数倍にのぼるという結果も出ています。

ただし、手書き指定の企業もゼロではありません。募集要項に「手書きで郵送」などの記載がある場合は、その指示に従うことが大切です。指定がない場合は、修正のしやすさや読みやすさの面でPCでの作成が有利に働くでしょう。

履歴書をWeb提出するための準備ステップ

初めてWebで履歴書を提出する場合でも、手順を押さえれば難しくありません。ここでは、フォーマットの選び方から証明写真の準備、PDFへの変換までの流れを順を追って解説します。


1. 適切なフォーマットをダウンロードする

PCで履歴書を作成する際は、インターネット上で無料公開されているExcelやWordのフォーマットを活用するのが一般的です。新卒向けと転職向けでは構成が異なるため、自分の立場に合ったものを選ぶことが大切です。


新卒なら「JIS規格」か「学校指定」がベスト


フォーマット選びに迷った場合は、厚生労働省が推奨するJIS規格のテンプレートを使用するのが無難です。企業側にも広く認知されており、項目に過不足がないため安心して使えます。

大学や専門学校が独自の履歴書を用意している場合は、そちらを優先しましょう。学校指定の履歴書は新卒採用に最適化されていることが多く、志望動機やゼミ・研究テーマなど、学生ならではの情報を書きやすい構成になっています。


2. 証明写真をデータ化して貼り付ける

Web提出の履歴書には、証明写真をデータとして貼り付ける必要があります。ここでは、写真の撮影方法や適切なサイズについて確認しましょう。


自撮りはNG? 写真館のデータやスマホアプリの活用法


証明写真は、写真館やスピード写真機で撮影するのが最も確実です。写真館であれば身だしなみや表情の助言を受けながら撮影でき、データも受け取れます。

スピード写真機を利用する場合は、データ転送に対応した機種を選びましょう。最近はスマホアプリで撮影する方法もありますが、背景や明るさの調整が不十分だと印象を損ねる恐れがあります。特に自撮りやスナップ写真の切り抜きは避けてください。


Web提出に適した写真サイズとファイル容量


履歴書に貼る証明写真のサイズは、一般的に縦4cm×横3cmです。データ化する際は、このサイズに合わせてトリミングしておくと、フォーマットに貼り付けたときにバランスよく収まります。

ファイル容量は、メール添付やWebフォームの制限に引っかからないよう、おおむね2MB以内に押さえるのが望ましいとされています。JPEGやPNG形式で保存すると、画質を保ちながら容量を調整しやすくなります。


3. 内容を入力し、必ず「PDF形式」に変換する

フォーマットと写真データが準備できたら、各項目を入力していきます。氏名、住所、学歴、志望動機、自己PRなど、すべての欄を漏れなく埋めましょう。空欄があると、記入漏れと判断されかねないため注意が必要です。

入力が完了したら、ファイルをPDF形式に変換して保存します。ExcelやWordのまま提出すると、受け取った側の環境でレイアウトが崩れたり、内容を編集できたりしてしまいます。

PDFに変換した後は、文字の切れやレイアウトのずれがないかを必ず確認してから提出しましょう。

評価を下げない! Web履歴書作成のポイント

データで作成する履歴書は、見た目の印象が内容の伝わりやすさに直結します。ここでは、採用担当者に読みやすいと感じてもらうために押さえておきたいポイントを紹介します。


フォントサイズと書体を統一する

フォントの種類やサイズがバラバラだと、全体がまとまりのない印象になり、内容が読み取りにくくなります。使用するフォントは明朝体やゴシック体など標準的なものに統一し、文字サイズも10.5~11ptを目安にそろえましょう。

Windowsを使う場合はMS明朝、Macの場合はヒラギノ明朝が広く用いられています。特別な装飾フォントや手書き風フォントは、ビジネス文書にはそぐわないため避けてください。


読みやすい改行と箇条書きを活用する

志望動機や自己PRの欄では、情報をわかりやすく伝える工夫が求められます。長い文章が途切れなく続いていると、採用担当者が内容を把握しにくくなってしまいます。

内容の区切りごとに適度な改行を入れたり、複数の要素を並べる場合には箇条書きを取り入れたりすると、視認性が大きく向上します。ただし、箇条書きを多用しすぎると文章としてのまとまりが薄れるため、バランスを意識して使い分けることが大切です。


内容はできるだけ簡潔に記載する

採用担当者は多くの応募書類に目を通しているため、要点がまとまっていない文章は最後まで読まれない可能性があります。伝えたいことを端的に表現し、一文を短く保つことを意識しましょう。

特に自己PRや志望動機では、結論を先に述べてから理由や具体例を続ける構成にすると、伝わりやすくなります。情報を詰め込みすぎず、応募先の企業に合った内容を厳選して記載することが大切です。


誤字脱字チェックはツールと目視の二段構えで行う

PCで作成した履歴書は、漢字の変換ミスが起こりやすい点に注意が必要です。誤字脱字が残ったまま提出すると、注意力に欠けるという印象を与えてしまいかねません。

まずはWordやGoogleドキュメントのスペルチェック機能を使って機械的にミスを洗い出しましょう。そのうえで、画面上の文章を声に出して読んだり、印刷して紙面で確認したりすると、ツールでは検出しにくい表現の不自然さにも気付きやすくなります。

履歴書をメールで送る際のマナーと例文

Web提出の場合、履歴書をメールで送るケースも少なくありません。件名やファイル名の付け方など、押さえておきたいマナーと、そのまま使えるメール例文を紹介します。


ファイル名の付け方

採用担当者は多数の応募者から履歴書を受け取るため、ファイル名だけで誰の書類かわかるように工夫することが大切です。基本的な書き方としては「履歴書_氏名.pdf」とするのが一般的です。

日付を入れる場合は、送信日の日付を記載しましょう。「20260315_履歴書_山田太郎.pdf」のように記載すると、相手が管理しやすくなります。

反対に、「ドキュメント1.pdf」や「最終版.pdf」のようなあいまいなファイル名は、ほかの応募者の書類と区別がつかなくなるため避けてください。


相手が一目でわかる「件名」の書き方

メールの件名は、採用担当者が受信一覧を見ただけで用件と差出人を把握できるように書くことが重要です。たとえば「【履歴書ご送付の件】氏名(フルネーム)」のように、用件と名前を簡潔にまとめましょう。

相手のメールへの返信として履歴書を送る場合は、件名を変えずに「Re:」をつけたまま返信するのが基本です。やり取りの流れが途切れずに追えるため、採用担当者にとっても確認がスムーズになります。


そのまま使える! メール本文のテンプレート

履歴書を送付するメールには、簡潔なあいさつと用件を記載します。場面別のテンプレートを用意しましたので参考にしてください。


1. 初めて送る場合


件名には「応募書類ご送付の件/氏名」と記載し、本文では自分の名前と応募の経緯を簡潔に伝えます。履歴書を添付した旨と、面接の機会をいただきたい旨を記載し、最後に署名(氏名・住所・電話番号・メールアドレス)を入れましょう。

初対面の相手への書き出しは「お世話になります」とし、文末は「何卒よろしくお願いいたします」で締めるのが一般的です。

件名:応募書類ご送付の件/山田太郎

株式会社〇〇
採用ご担当者様

お世話になります。
〇〇(求人媒体名)を拝見し、貴社の〇〇職に応募いたしました山田太郎と申します。

このたび、履歴書を添付にてお送りいたします。
ご査収のほどよろしくお願い申し上げます。

ぜひ面接の機会をいただけますと幸いです。

何卒よろしくお願いいたします。

――――――――――
山田 太郎
〒123-4567
東京都〇〇区〇〇1-2-3
電話番号:090-1234-5678
メール:sample@example.com
――――――――――


2. 返信として送る場合


企業側から履歴書の送付を求められた場合は、件名はそのままで返信します。本文では「ご指示いただきました履歴書を送付いたします」のように、指示に応じた旨を伝えましょう。

書き出しは「お世話になっております」とし、本文は短くまとめるのが大切です。すでにやり取りがある相手には、簡潔さが好まれます。署名も忘れずに記載してください。

件名:Re: 履歴書送付のお願い

株式会社〇〇
採用ご担当者様

お世話になっております。
山田太郎です。

ご連絡いただきありがとうございます。
ご指示いただきました履歴書を添付にてお送りいたします。

ご確認のほど、よろしくお願い申し上げます。

――――――――――
山田 太郎
〒123-4567
東京都〇〇区〇〇1-2-3
電話番号:090-1234-5678
メール:sample@example.com
――――――――――


パスワード設定は必要?

以前は、PDFにパスワードを設定し、別メールでパスワードを送る方法が広く行われていました。しかし近年では、この方式のセキュリティ上の有効性が疑問視されるようになっています。

企業からパスワード付きでの送付を求められた場合は、指示に従いましょう。特に指定がない場合は、GoogleドライブやOneDriveなどのクラウドストレージを活用し、閲覧権限を設定して共有する方法も選択肢に入ります。送付方法に迷ったときは、事前に企業へ確認するのが確実です。

送信ボタンを押す前に! 最終チェックリスト

メールを送信する前に、次の点を必ず確認しましょう。うっかりミスは選考評価に影響する可能性もあるため、チェックリストで一つずつ確認することが重要です。


確認項目 チェック内容
基本情報の確認 ・送信先メールアドレスに誤りはないか
・宛名(会社名・部署名・担当者名)は正確か
・株式会社/(株)などの表記ゆれはないか
件名の確認 ・件名に「用件+氏名」が含まれているか
・簡潔でわかりやすい件名になっているか
・返信の場合、件名を変更せずそのまま返信しているか
本文の確認 ・書き出し(お世話になります/お世話になっております)は適切か
・応募・送付の目的が明確に書かれているか
・長すぎず、簡潔な文章になっているか
・誤字脱字はないか
・敬語表現に誤りはないか
・不要なカジュアル表現(!・絵文字など)が含まれていないか
添付ファイルの確認 ・履歴書は正しいファイルを添付しているか
・ファイル形式はPDFになっているか
・ファイル名が適切か(例:履歴書_山田太郎.pdf)
・添付漏れはないか
署名・連絡先の確認 ・氏名・電話番号・メールアドレスを記載しているか
・住所の記載に誤りはないか
送信タイミングの確認 ・企業の営業時間内(平日9:00〜18:00目安)に送信しているか
・深夜・早朝の送信になっていないか
最終チェック ・メール全体を一度読み返したか
・第三者目線で違和感がないか

【新卒必見】Web提出でよくあるミスと対策Q&A

Web提出では、慣れないうちに思わぬミスをしてしまうことがあります。ここでは、新卒の就活生によくある疑問や失敗例を取り上げ、対策を解説します。


スマホだけで作成・提出しても大丈夫?

PCを持っていない場合でも、スマホで履歴書を作成し提出すること自体は問題ありません。「yagish」や「りれきしょ君」など、スマホに対応した履歴書作成ツールを使えば、入力するだけで履歴書が完成します。

ただし、スマホは画面が小さいため、入力ミスやレイアウトの確認が難しくなる点に注意が必要です。完成したPDFは送信前に必ず全体を拡大して読み返し、文字の重なりや写真のずれがないかを確認しましょう。


提出期限の「当日」は何時までならセーフ?

企業から提出期限が指定されている場合、当日中であれば原則として間に合います。しかし、深夜や早朝に送信すると、生活リズムに対する不安を与える可能性があるため、企業の営業時間内に送信するのが無難です。

そもそも、期限ぎりぎりの提出は避けるのが望ましいとされています。できるだけ早めに完成させて送付すれば、提出を忘れる事態も防ぐことができ、採用担当者にも丁寧な印象を与えられます。


ファイルサイズが大きすぎて送れない時の対処法

証明写真のデータや装飾が多いフォーマットを使うと、PDFのファイルサイズが大きくなることがあります。メールの添付ファイルには容量の上限が設けられている場合が多いため、送信前にファイルサイズを確認しておきましょう。

サイズを小さくするには、PDF圧縮ツールを使う方法が手軽です。「PDF 圧縮」で検索すると、無料で使えるオンラインツールが見つかります。それでも送信できない場合は、GoogleドライブやOneDriveにファイルをアップロードし、共有リンクをメール本文に記載して送る方法も効果的です。

まとめ

履歴書をWeb提出するときは、採用担当者に好印象を与え、選考をスムーズに進めるために「事前準備を丁寧にする」「読みやすさ」「ビジネスマナーを守る」の3つを意識しましょう。

また、よくあるミスを防ぐためにも、チェックリストを活用しながら提出し、好スタートを切りましょう!

(Photo:クレジット/Shutterstock.com)

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