こんにちは、ワンキャリ編集部です。
就活のES添削にAIを使う人が増えてきています。そこで、本記事ではES添削で使えるAIやおすすめの活用方法を紹介します。実際に入力するプロンプトや、AIを使用する際の注意点なども解説するのでぜひご覧ください。
<目次> ●ES添削とは?なぜ就活で必要なのかを4つのポイントで解説 ・客観的な視点が得られる ・文章の構成を整理できる ・論理的な繋がりを確認できる ・誤字脱字をチェックできる ●ES添削の主な方法 ・AIを利用する ・OB・OGや家族などの知人に見てもらう ・キャリアサポートセンターを活用する ・就活サイトのエージェントを活用する ・【疑問】AIで添削したESは企業にバレる? ●ES添削にAIを活用する3つのメリット ・24時間いつでも瞬時にフィードバックがもらえる ・誤字脱字や「てにをは」のミスを正確に見抜いてくれる ・「あと50文字削りたい」など文字数調整が早い ●ES添削にAIを使う2つのデメリット ・誰にでも当てはまる文章になりやすい ・「人柄」や「具体的な感情」が消えてしまう ●【おすすめ】ES添削で使えるAI 3選 ・Gemini – Google Workspaceとの連携が可能 ・ChatGPT – 最も普及している汎用型AI ・Claude – 自然な日本語表現で文章作成 ●【コピペで使える】ESの完成度を劇的に高めるおすすめプロンプト5選 ・誤字脱字・冗長表現のチェックを依頼するプロンプト ・ガクチカを「課題・行動・結果」の構成に整えるプロンプト ・自己PRに「入社後の再現性」を持たせるプロンプト ・志望動機の論理性を客観的に評価してもらうプロンプト ・指定の文字数ぴったりに要約・圧縮してもらうプロンプト ●AIを賢く使いこなす!ES作成・添削時の3つの注意点 ・AIに丸投げはNG!必ず自分の言葉で書き換えよう ・AIの回答に対して「質問を重ねる」ことで深掘りしよう ・機密情報や個人情報の入力には注意しよう ●まとめ
ES添削とは?なぜ就活で必要なのかを4つのポイントで解説
就活で選考突破のためにES添削は非常に重要です。なぜ必要なのかを4つのポイントで解説します。
客観的な視点が得られる
自分一人で文章を書いていると、どうしても思い込みや主観が入ってしまいがちです。第三者に添削してもらうことで、「初めて読む企業の人事に意図が伝わるか」「自己アピールに説得力があるか」といった客観的な視点を得ることができます。
自分では伝わっているつもりでも、他人が読むと分かりづらい箇所は案外多いものです。客観的なフィードバックを受けることで、「人に伝わるES」へと磨き上げることができます。
文章の構成を整理できる
伝えたいエピソードや思いが強すぎると、要素を詰め込みすぎて話の軸がぶれてしまいがちです。添削を受けることで、「結論ファースト」の読みやすい構成になっているかを整理できます。
文章の骨組みを正しく整えることで、伝えたい強みや経験が相手の頭に入りやすくなります。限られた文字数の中でインパクトを残すためにも、構成の整理は欠かせないプロセスです。
論理的な繋がりを確認できる
「なぜその行動をとったのか」「その経験がなぜ志望動機につながるのか」といった、思考のプロセスの論理的整合性を確認することも重要です。論理の飛躍があると、面接官に説得力不足という印象を与えてしまいます。
第三者の目を入れることで、「因果関係が不自然な部分」や「根拠が弱い部分」を正確に見つけ出すことができます。筋の通った論理構成に仕上げることで、説得力が格段に高まります。
誤字脱字をチェックできる
どれだけ素晴らしい内容の文章であっても、誤字脱字や表記揺れがあると「注意力が足りない」「志望度が低いのではないか」と悪印象を与えてしまう可能性があります。
自分で何度も読み返した文章ほど、脳内で自動補正されてしまい、初歩的なミスを見落としやすくなります。提出前に第三者の目で細かくチェックしてもらうことで、ケアレスミスを防ぎ、完成度の高いESを提出できます。
ES添削の主な方法
完成したESは、提出前に第三者の視点で添削してもらうことで完成度が高まります。添削の方法にはいくつかの選択肢があり、それぞれに向き・不向きがあります。ここでは、代表的な4つの添削方法を紹介します。
AIを利用する
近年広まっているのが、生成AIを使ったES添削です。文章を入力するだけで、誤字脱字のチェックや表現の改善案を短時間で得られます。
24時間いつでも使え、何度でも繰り返し相談できる手軽さが魅力です。ただし、AIの回答をそのまま使うと個性が薄れるため、あくまで下書きを磨く補助として活用するのが向いています。
OB・OGや家族などの知人に見てもらう
実際に働いているOB・OGや、身近な家族に読んでもらう方法もあります。人の目を通すことで、内容が相手にどう伝わるかを確認できます。
特にOB・OGは、業界や企業の視点から具体的な助言をくれることがあります。一方で、相手の都合に合わせる必要があり、すぐに見てもらえるとは限らない点は理解しておきましょう。
キャリアサポートセンターを活用する
大学のキャリアサポートセンター(就職課)でも、ESの添削を受けられます。就活支援の専門スタッフが、応募書類の基本に沿って丁寧に見てくれます。
無料で利用でき、面談を通じて相談できる点が心強いところです。多くの学生が利用する時期は予約が取りにくくなるため、提出期限に余裕をもって申し込むとよいでしょう。
就活サイトのエージェントを活用する
就活サイトが提供する就活エージェントに、ES添削を依頼する方法もあります。担当のアドバイザーが、選考通過を意識した視点で助言してくれます。
企業の採用動向を踏まえたアドバイスを受けられるのが強みです。面接対策や求人紹介まで一貫して相談できる場合もあるため、就活全体のサポートを求める人に向いています。
▼ES添削について詳しく知りたい方はこちら ・自分の中での「100点ES」が全然通らない、たった1つの理由
【疑問】AIで添削したESは企業にバレる?
AIで添削したこと自体が直接バレる可能性は低いです。ただし、生成された文章をそのままコピペすると「AI特有の堅苦しい言い回し」や「抽象的で血の通っていない文章」になり、違和感を持たれるリスクがあります。
AIを参考に自分の言葉に書き直したり、具体的なエピソードの熱量を残したりすることで、オリジナリティと読みやすさを両立したESに仕上がります。
ES添削にAIを活用する3つのメリット
ES添削にAIを取り入れると、これまで人に頼るしかなかった作業を、手軽かつスピーディーに進められます。ここでは、AIを活用する主なメリットを3つ紹介します。

24時間いつでも瞬時にフィードバックがもらえる
ES添削を人に頼る場合、OB・OG訪問や大学のキャリアサポートセンターは、対応できる時間帯が限られています。提出締切が迫っているときや、ちょっとした点を軽く確認したいときには、なかなか使えないことも少なくありません。
その点、AIは時間や場所を問わず、24時間いつでも利用できます。深夜や早朝でも、文章を入力すればすぐに改善案が返ってくるため、思い立ったタイミングで何度でも見直せます。人の都合を待つ必要がないので、締切間近の最終チェックでも心強い味方になります。
誤字脱字や「てにをは」のミスを正確に見抜いてくれる
AIは、自分では気づきにくい誤字脱字を的確にチェックしてくれます。長時間書き続けていると見落としがちな細かなミスも、客観的に洗い出せます。 さらに、「てにをは」の誤りも指摘してくれます。「てにをは」とは、「は」「を」「が」「に」などの助詞を指し、語句と語句の関係を示したり、文章に意味を加えたりする言葉です。
一つ間違えるだけで文章のつじつまが合わなくなったり、ニュアンスが変わってしまったりするため、注意が必要です。AIを使えば、こうした助詞の使い方や不自然な言い回しも、より自然な表現に整えられます。
「あと50文字削りたい」など文字数調整が早い
ESには「400字以内」などの文字数制限があることが多く、内容を保ったまま字数を調整する作業には手間がかかります。AIを使えば、指定の文字数に合わせて削る・増やすといった調整を、短時間で進められます。
「あと50文字削りたい」「もう少し具体的に増やしたい」といった指示にも柔軟に対応してくれます。伝えたい要点を残したまま整えられるため、推敲の効率が大きく上がります。
ES添削にAIを使う2つのデメリット
便利なAIですが、頼りすぎるとかえって評価を下げてしまうことがあります。使う前に知っておきたい2つのデメリットを確認しておきましょう。
誰にでも当てはまる文章になりやすい
AIが作る文章は、整っている一方で、当たり障りのない一般的な内容になりやすい傾向があります。多くの人に当てはまる表現ばかりだと、他の応募者と似た印象になるうえ、独特の言い回しから「AIが書いた文章」だと採用担当者に見抜かれてしまうこともあります。
採用担当者は、その人らしさや具体性を見ています。AIの提案をそのまま使うのではなく、自分の経験や言葉に置き換えて、独自性を加えることが欠かせません。
「人柄」や「具体的な感情」が消えてしまう
AIに文章を整えてもらうと、表現が洗練される代わりに、自分が最も強調したい部分や、パーソナリティに関わる部分まで削られてしまうことがあります。その結果、就活で本来押し出したい「自分らしさ」が消え、きれいにまとまりすぎて熱意が伝わりにくくなってしまいます。
ESで大切なのは、なぜそう考えたのか、どう感じたのかという生きた言葉です。AIで整えたあとは、自分の想いや人柄がきちんと残っているかを読み返して確認しましょう。
【おすすめ】ES添削で使えるAI 3選
ES添削に使えるAIは複数あり、それぞれに特徴があります。ここでは、就活生が使いやすい代表的な3つのAIを、特徴とあわせて紹介します。
Gemini – Google Workspaceとの連携が可能
Geminiは、Googleが提供する生成AIです。GmailやGoogleドキュメントといったGoogle Workspaceと連携できるのが特徴で、添削したESをそのままGoogleドキュメントに転記して、作成から仕上げまで同じ環境で進められます。
また、Google検索と連携しているため、企業の最新情報を踏まえた添削ができます。企業研究とあわせて、募集要項や事業内容に沿ったESへ整えたいときに活用しやすいAIです。
ChatGPT – 最も普及している汎用型AI
ChatGPTは、OpenAIが開発した生成AIで、世界で最も利用者が多いといわれる汎用型のAIです。活用方法に関する情報も豊富なため、初めてでも使い方に迷いにくくなっています。
大量のデータをもとに、さまざまな角度から回答を返してくれるのが強みです。ESの添削だけでなく、自己分析の壁打ちや面接の想定問答づくりにも使えるため、まず一つ試したいという人が始めやすいAIです。
Claude – 自然な日本語表現で文章作成
Claudeは、人間らしく自然で論理的な文章を得意とする生成AIです。AIで添削しても文章が硬くなりにくく、丁寧な言い回しやニュアンスの調整に向いています。
また、長文にも対応しており、文字数の多いESでも素早く読み込んで、文脈を保ったまま添削できます。意図やニュアンスを正確に伝えたい文章や、表現の細かなトーンにこだわりたいときに力を発揮します。
【コピペで使える】ESの完成度を劇的に高めるおすすめプロンプト5選
次に、ESの完成度を高めるおすすめプロンプト5選について紹介します。
誤字脱字・冗長表現のチェックを依頼するプロンプト
文章のケアレスミスや、くどい表現を整えたい時に使えるプロンプトです。誤字の指摘だけでなく、読みやすさを向上させる案も同時に出力させます。
【プロンプト例】 以下のES文章の「誤字脱字」「文法の不自然な点」「冗長な表現」をチェックしてください。修正箇所と、より自然で簡潔な文章にするための改善案を提示してください。 [文章を入力]
ガクチカを「課題・行動・結果」の構成に整えるプロンプト
学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)の再現性を高めるため、思考と行動のプロセスを明確な構成に当てはめるプロンプトです。
【プロンプト例】 以下のガクチカの文章を、「直面した課題」「取った具体的な行動」「得られた結果」の3つの要素が明確に伝わる構成に整理してください。不足している情報や説得力を増すための補足アドバイスがあれば教えてください。 [文章を入力]
自己PRに「入社後の再現性」を持たせるプロンプト
自分の強みが「入社後にどう生かせるか」という企業の視点を補強するためのプロンプトです。アピール力と説得力を高めます。
【プロンプト例】 以下の[会社名]の自己PRを読み、私の強みが「入社後に実務でどう生きるか(再現性)」が面接官に伝わる文章にブラッシュアップしてください。志望職種は[職種名]です。 [文章を入力]
志望動機の論理性を客観的に評価してもらうプロンプト
「なぜこの業界・企業なのか」「なぜ自分なのか」という論理に飛躍がないかを第三者目線で検証させるプロンプトです。
【プロンプト例】 [会社名]の採用担当者の視点で、以下の志望動機の「論理的な繋がり」を評価してください。「業界の志望理由」「企業の志望理由」「自分の経験との接点」に無理や矛盾がないか指摘し、改善案を提示してください。 [文章を入力]
指定の文字数ぴったりに要約・圧縮してもらうプロンプト
文字数制限のあるESで、要素を削りつつも魅力を損なわずにサイズダウンさせたい時に役立つプロンプトです。
【プロンプト例】 以下の文章を、意味や重要なポイントを損なわずに[〇〇]文字程度(文字数の80〜100%以内)に圧縮・整理してください。結論ファーストの構成を意識してください。 [文章を入力]
AIを賢く使いこなす!ES作成・添削時の3つの注意点
AIは強力なツールですが、使い方を誤ると、かえって評価を下げたり、思わぬトラブルにつながったりします。ここでは、ES作成・添削でAIを賢く活用するために押さえておきたい、3つの注意点を紹介します。
AIに丸投げはNG!必ず自分の言葉で書き換えよう
AIは便利ですが、生成した文章をそのまま提出するのは避けましょう。AIの回答は当たり障りのない一般的な内容になりやすく、自分らしさが伝わりにくくなります。
また、AIは事実と異なる内容をもっともらしく書いてしまう「ハルシネーション」を起こすこともあり、そのまま使うと誤った情報が残る恐れもあります。
AIの提案は、あくまで下書きやたたき台と捉えましょう。自分の経験や言葉に置き換えて書き換え、最終的に「自分の言葉で書かれているか」を必ず確認することが大切です。
AIの回答に対して「質問を重ねる」ことで深掘りしよう
AIは、一度のやりとりで完璧な答えを出してくれるわけではありません。最初の提案をそのまま受け取るのではなく、質問を重ねて深掘りしていくことで、より自分に合った内容に近づけられます。
「なぜそう言えるのか」「この部分をもっと具体的にできないか」「別の切り口はないか」などと追加で問いかけると、回答の精度が上がります。あわせて、AIの回答の根拠が正しいかどうかは、自分でファクトチェックすることも忘れないようにしましょう。
機密情報や個人情報の入力には注意しよう
ESには、氏名や大学名、所属団体、具体的なエピソードなど、個人が特定されうる情報が多く含まれます。入力した内容がAIの学習データに使われたり、思わぬ形で外部に流出したりするリスクがあるため、機密情報や個人情報の入力には注意が必要です。
利用するサービスで、入力内容が機械学習に使われない設定にできるかを確認し、必要に応じて個人が特定される部分は伏せて入力しましょう。各サービスの利用規約やプライバシーポリシーにも目を通しておくと、より安心して使えます。
まとめ
いかがだったでしょうか。
AIはあくまでもツールの一つであり、全てをAIに頼ってしまうと自分独自の色が薄くなってしまいます。自分の考えをはっきりとさせた上で補助ツールとしてAIを使っていきましょう。
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