本選考を通じた企業へのクチコミ

農林水産業は単なる一次産業にとどまらず、地域社会・環境・文化・食と密接に関わる基幹分野であり、あらゆる社会課題と接続しうる可能性を秘めていると感じました。特に農林水産省は、生産・流通だけでなく食育、輸出促進、観光連携まで幅広く関与しており、国民生活の根幹を支える政策を総合的に展開

官庁訪問を通じて出会った職員の方々は、知識や経験に裏打ちされた専門性の高さがありつつも、非常に誠実で親身に接してくださる方ばかりでした。志望動機や人生観に真摯に耳を傾けてくださり、政策以前に「人と向き合う姿勢」を大切にしている温かな空気を感じました。

制度設計から現場運用のフォローアップまで一貫して携われる点にやりがいを感じました。また、特定分野に腰を据えて経験を積み、現場との関係性を深めながら専門性を高めていけるキャリア構造にも魅力を感じます。地域振興や国際展開など多様な課題に関わる機会もあり、自身の関心を活かし続けられると

本省勤務でありながらも、部署によってはフレックス制度や在宅勤務も活用されており、一定の柔軟性があると感じました。一方で、繁忙期や国会対応などでは勤務時間が長くなる可能性もあると伺いましたが、政策を動かす重みを感じつつ、協力的な職場環境の中で働ける点に安心感も持ちました。

国家公務員として安定した給与体系と休暇制度が整備されており、仕事と生活を両立しやすい環境があると感じました。特に有給休暇の取得や福利厚生制度も充実しており、安心して長く働ける職場であると実感しました。一方で、初任給や昇給ペースは民間に比べれば穏やかですが、職務の公共性を考えれば納

筆記試験や人物試験に加え、官庁訪問では志望動機の深さや政策理解、対話力など多面的に見られている印象を受けました。面接ではこちらの意図を丁寧に汲み取ってくださる一方で、表面的な言葉には敏感で、誠実さや論理性が求められていると強く感じました。入念な準備と自己理解が不可欠だと思います。