インターンを通じた企業へのクチコミ

実務を通じて、川崎重工業の技術が単体ではなく、航空宇宙からエネルギー、ロボットまで技術のシナジーによって成り立っていることを深く理解できた。特に、自分の専門が、巨大なシステムの信頼性を支える鍵であることを肌で感じた点は大きな収穫だった。 一方で、1点マイナスとしたのは、一つの部

技術に対して誠実であり、若手の意見に対しても「論理」があれば対等に向き合ってくれる社風に強い魅力を感じた。お会いした社員の方々は、自分の業務に誇りを持つプロフェッショナルでありながら、インターン生である私の素朴な疑問や仮説に対しても、決して妥協せず、本質的な議論を戦わせてくれた。

大学の研究室では得られない社会に実装される技術の厳しさと、そのために必要なエンジニアの資質を肌で感じ、自身の視座を大きく引き上げることができたからだ。 具体的には、単に解析の計算精度を追うだけでなく、製造コストや安全性、さらには数十年先のメンテナンス性まで考慮して初めて、一製品

全国から集まった学生たちは、自身の専門領域に対する深い造詣だけでなく、それを他者に分かりやすく伝える言語化能力に長けていた。議論の際、単に知識をひけらかすのではなく、プロジェクトの全体最適を考える鋭い視点を持つ者が多く、非常に刺激を受ける環境だった。

大学の友人たちも多く選考を通過しており、学内で学んできた基礎知識や研究姿勢が、企業の求める水準と良好に合致していたと感じた。選考プロセス自体も、奇をてらったものではなく、技術者としての基本的な素養や論理的思考力を丁寧に確認する内容であったため、日頃の研究活動や部活動での取り組みを

翌年1月の最終面接まで選考ステップを大幅に短縮できるという具体的な優遇があるから。