説明会を通じた企業へのクチコミ

説明会の最後に設けられたQ＆Aセッションでは、現役の女性政治部記者に質問をすることができた。生の声を聞くことができて、とても勉強になった。今後本選考で面接に進んだときの話のネタになるようないいお話が聞けた。

記者の仕事内容を具体的に知ることができた。とくに、災害現場で被災された方々に取材をするときの心得なども教えてくださり、一気に記者として働くことへのイメージができるようになった。

学生同士で関わる機会がなく、評価しにくい部分はあるが、Q＆Aセッションでは積極的に質問をする学生が多かったように思える。

冬インターンに参加した学生の一部にだけ早期選考の案内が来ることなど、今後の選考フローについてわかりやすい説明があった。そのおかげで身の引き締まる思いがした。就活のやる気が上がった。

仕事内容は非常に魅力的に感じた。ただし、紙の新聞が廃れているこの時代において、会社としてやや苦しんでいるような印象を受けた。どのくらい自分の将来が保証されるのか不安になる部分はあった。

他の大手新聞社と違い、産経新聞は会社の規模的に一つの地域や支局に人員を割けられないため、記者一人当たりの仕事量は多いと聞いた。ただし、その分若手の裁量権が大きく、記者としてのスキルが身に付くのはいいことだと感じた。