当社は、コンデンサおよびエネルギー・環境関連製品を中心としたNECST(Nichicon Energy Control System Technology)製品を開発・製造・販売する企業です。
当社の基幹ビジネスであるコンデンサ事業では、自動車市場向けに高信頼性製品や業界初の高耐電圧製品を、またパワーエレクトロニクス市場向けに業界最小サイズの製品を投入するなど、高い技術力でソリューションを提供しています。
NECST事業では、電気を効率よくマネジメントする独自技術を活かし、累計販売台数No.1の家庭用蓄電システム「パワーオアシス(R)」、世界で初めて商品化したV2Hシステム「EVパワー・ステーション(R)」、災害時に電気を供給できる外部給電器「パワー・ムーバー(R)」、EV用急速充電器、公共・産業用蓄電システムなどを市場に投入し、明るい未来社会の実現に貢献しています。また、SACLAやSPring-8、J-PARCなどの超高精度加速器用電源や、がんの粒子線治療施設用の加速器用電源でも圧倒的なシェアを誇っています。
| 代表者 | 代表取締役会長 武田 一平 |
|---|---|
| 所在地 | 京都府京都市中京区烏丸通御池上る |
| 資本金 | 142億円(2025年3月31日現在) |
| 売上高 | 1,757億円(2025年3月期 連結) |
| 設立日 | 1950(昭和25)年8月1日 |
| 従業員数 | 5,242名(2025年3月31日現在 連結) |
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創業当時からニチコンを支えている製品としてコンデンサがあります。
当社の開発しているコンデンサは、エアコンや洗濯機、掃除機などの家電製品やパソコン、スマートフォン、スマートスピーカー、自動車などに搭載されておりトップシェアを誇ります。実は皆さんの身近にニチコン製品が使われています。
太陽電池と蓄電池、EV/PHVの大容量電池の3つをDCにてリンクさせることで高効率なエコシステムを実現。CEATECでの受賞歴もあります。
SACLAやSPring-8、J-PARCなど多くの研究機関やがん治療用施設にも使われる加速器用電源を多数納入しており、圧倒的なシェアと高い評価を得ています。