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■信用金庫とは
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「信用金庫」とは、どんな組織かご存知でしょうか?
多くの方は銀行との違いがはっきりしないのではないでしょうか。
分かりやすく言ってしまうと、「地域」のための金融機関ということです。
具体的には、融資取引ができるお客さまに制限があり、法律で決められた「地域」「企業規模」の範囲内で営業を行っています。その分、地域や中小企業に対する専門性の高い金融機関として、地元の特性を捉えた事業展開を実現し、お客さまのニーズを解決しているのです。
また、株式会社ではなく協同組織ですので利益最優先ではなく、真にお客さまの発展に貢献することが組織の目的になっているのです。
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■朝日信用金庫について
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そんな中で、朝日信用金庫は台東区を中心とした都内下町を中心に64店舗を展開しています。
金融機関の事業規模を示す「預金量」は2兆3,370億円。全国254の信用金庫のうち、17番目に位置します。一方、本業である貸出金は1兆4,419億円。預金量に占める融資量の割合(預貸率)は61.6%となっていて、そのうちの8割が法人向け融資になっています。(2022年3月末)
他の多くの信用金庫が個人向け融資比率が高い中、ここに朝日信用金庫の最大の特徴があると言えるでしょう。
また、当金庫の営業エリアは下町中心ですので、お客さまもとてもフレンドリーな方が多いです。出会いは仕事がきっかけのお客さまですが、距離感はとても近く、時には友達や親せきのような間柄に発展することも…。
ただし、お客さまの大切なお金を扱う仕事ですから、決して楽ではありません。シビアで厳しい面もたくさんあります。
しかし、無形商材を扱う地域密着型金融は、お客さまからの感謝やお叱り等、すべてが自分に直接返ってくるので、人の役に立てている実感がわき、「やりがい」を感じられるのだと思います。