インターンを通じた企業へのクチコミ

データ事業・編集・広告営業という東洋経済の三つの主要業務を横断的に体験でき、各事業がどのように収益に貢献しているかを具体的に理解できました。特に就活四季報のデータ分析ワークでは、データ収集から加工、事業化までの流れを学びました。

社員の方が非常に気さくで、ランチの時間も含めて多くの質問に丁寧に答えてくださり、「人を育てる」「誠実に向き合う」姿勢を強く感じました。編集長や現場社員が直接レクチャーしてくれる機会も多く、学生に対して真摯に向き合う文化を体感できました。穏やかで温かい空気感が非常に印象的でした。

データ分析・企画提案・記事読み解きの3種類のワークを通じて、多面的に物事を捉える力が鍛えられました。特にデータ事業のワークでは、限られた時間の中で論点を整理し、根拠をもって説明する力が求められ、思考の精度が向上したと感じています。

全体的に意欲が高く、データ分析やメディア業界への関心が強い学生が多い印象でした。一方で、選考がESのみなので、学生のレベルにはばらつきがかなりありました。

ES選考が中心で、データ・メディア・広告のいずれかに興味があることが求められる印象でした。倍率は高いと感じましたが、面接やGDはなく、内容としては比較的参加しやすい選考難易度だったと思います。

ワークショップ参加者限定で社員との接点が増え、企業理解が深まる点では有利になると感じました。ただし、特別な選考ルートがあるわけではなく、直接的な優遇があるとは言えません。とはいえ事業理解が進むことで面接での回答精度が上がるため、間接的なプラス効果は大きいと感じました。