“Connectivity(接続)”ということがあらゆる分野で重要性を増しています。 自動車の分野においては、CASEと呼ばれる、サービスや技術分野での革新的な変化の時代を迎えており、多様な機器の間を電気的に接続し、様々な情報や信号、エネルギーをやりとりすることにより、自動運転や電動化等の飛躍的な進歩が進もうとしています。 このような接続技術の中心的役割を担う電子部品として、我々の主力製品である“コネクタ”があります。 高速伝送、大電力伝送、小型高密度化など、その進化は止まりません。

弊社のAutomotive Business Unit（自動車事業部）は、軽量化と耐久性が同時に求められる厳格な品質基準が特徴の自動車産業に、高信頼性を持つ製品をタイムリーに供給しています。自動車の安全性、信頼性に求められる技術と製品をいち早く提案するとともに、環境に配慮した人と地球に優しいモノづくりも実現させています。一人のために、そして世界中のすべての人たちのために、進化を続ける自動車の安全性、快適性、Sustainability をサポートしています。

TE Connectivityでは、社員が個々の専門性、経験、知見、スキルに応じて、さまざまな職種で活躍しています。
今回、Automotive Business Unitの将来のコア人材として、Engineering Specialist職とBusiness Specialist職を募集しています。

Engineering Specialist職は、主にコネクタ、ハーネスアセンブリ、そしてセンサ各種まで幅広い製品の設計・開発、製造設備・ツールの開発、立ち上げ、工程確立、生産技術、製品開発プロジェクトマネジメント、品質管理等を担当いただきます。お客様の要望・仕様を理解し、お客様と社内の営業・マーケティング部門等と連携を取りながら、革新性と市場での優位性を持ったコネクタ等の設計、商品化に携わっていただきます。
技術的な交流はTE Connectivity内の全世界のエンジニアと行われており、海外取引や社内の海外工場との接点も多く、エンジニアとしてグローバルに活躍することが可能です。

Business Specialist職は、当社のコネクタ等の製品の更なる成長戦略のためのチャネル開拓、販売戦略、提案営業、マーケット分析、サプライチェーン、調達購買、ファイナンス等の業務を担当いただきます。お客様と関係構築するための製品展開、プロダクトポートフォリオマネジメント、マーケティング戦略から生産管理、原価低減、財務分析等を行い、売上、利益の最大化に貢献していただきます。
グローバルチームとも連携しながら、それぞれの専門領域で経験を積んだ後に、各社員のキャリア開発に応じて、さまざまなポジションにチャレンジすることが可能です。

Engineering Specialist職、Business Specialist職は、当社の更なる成長ドライバーとして重要な職種であり、グローバルな環境で成長できるオポチュニティをご用意しております。

TE Connectivityでは、「TEで大切なつながりを築く」というスローガンのもと、社員個々の成長やキャリアの促進を図るため、さまざまな取り組みを推進しています。

従業員が継続的に成長するためのキャリアプログラム、部門内のノウハウや知識を共有するための、Knowledge Connect Program、社員の貢献やお互いを称賛するTE Japan Award、社員同士のコミュニティやネットワーキングを醸成する社内イベントなど、社員のエンゲージメントを高めながら、ウェルビーイングを保つ職場環境を構築しています。

当社は1957年に設立された、外資100％の日本法人として最も歴史のある会社のひとつです。当時、当社の「圧着端子」は、はんだを使わない接続方式として脚光を浴びました。その後、約70年にわたり、様々な業界の多くのお客様に当社のコネクタ等の電子部品が使われてきました。

そして、新たなステージへの飛躍を目指し、グローバルとの連携をより強化し、ブランドとしての一貫性を高めるため2024年10月1日、タイコ エレクトロニクス ジャパン合同会社は、新たにTE Connectivity Japan合同会社として生まれ変わりました。
顧客サービスを強化し、さらなるイノベーションを起こす職場環境を構築するために、川崎本社の大幅なリニューアルを行い、機能的な会議室の設置、円滑なコミュニケーションを図れるコミュニケーションエリアやカフェテリアを備えています。
日本発の高品質な電子部品をグローバル市場に迅速に提供する掛川工場が静岡県掛川市で稼働しています。
最新の省エネや環境配慮型の空調設備を備え、社員の安全性を第一に考えたリスクアセスメントを行いながら、製造ラインや工場の稼働状況に合わせたフレキシブルなレイアウトが可能な生産エリアを有し、工場の生産性の最大化を図ることができる構造となっています。
工場内では、多くの来訪者やゲストをお招きしています。また、大型のカフェテリアや売店などがあり、社員同士のコミュニケーションや休憩などができる憩いの場となっています。