インターンを通じた企業へのクチコミ

技術職としての実務経験が皆無であった私にとって、実際の部署で社員と並び業務に従事した経験は、職務の本質と働き方を正確に捉える決定的な機会となった。特に、現役エンジニアの視座や判断基準を肌で感じ、自身の専門性や思考における不足分を具体的に把握できた。この『プロとの距離感』を自覚し、

配属先の社員さんに付き添っていただいたことに加え、部署を越えた多様な年次・職種の社員と対話する機会に恵まれた。全社員に共通していたのは、学生に対しても一エンジニアとして向き合う真摯さと気さくな姿勢であり、組織全体の風通しの良さを実感した。多様な思考プロセスに触れることで、自身の技

実務を通じて『プロが求める技術水準』を痛感し、現状の自分との圧倒的な乖離を客観視できた。高度な専門性を要する現場ゆえ、短期間で技術を習得し成果を出すまでには至らなかったが、自身の専門知見が実地でどう変換されるべきかという『学びの方向性』が明確になった。この『明確な課題の特定』こそ

学生のレベルとしてはまばらな印象を受けた。論理があまり通っていない人が見受けられたが、中にはとても筋道立てて報告することができる方もいた。

国公立大学を中心とした上位校の学生が母集団の多くを占めていたが、同等以上の学力を持ちながら書類選考で落選する層も一定数見受けられた。この点から、単なる学識だけでなく、自身の技術背景を組織の課題解決にどう紐付けるが厳しく問われていたと感じる。割と同じ大学の人でもESで落選している人

インターンシップからの選考ルートに乗ることができれば、最終面接までの選考過程を全て免除され、年内に内定が出る。