◇◇日本液炭は産業の発展と環境保全の両面に貢献する会社です◇◇
私たちは、炭酸ガスを主に扱う産業ガスメーカーです。炭酸ガスは建設業、製造業、運輸業、飲食業、医療、農業など、幅広い分野で使われ、私たちの暮らしを支えています。
また、私たちが製造する製品は他社工場等から発生する本来大気放出されるはずのCO2を回収してできています。
私たちは地球温暖化物質を世の中の役に立つ素材にリサイクルすることで、炭酸ガスの有効利用を実現して、社会課題の解決に貢献しています。
◇◇日本液炭のこれから~カーボンニュートラル社会の実現を目指して~◇◇
当社は炭酸ガスに関する技術力・供給力の基盤を持ちます。これらの知見と技術は、脱炭素社会に求められるCCUS(CO2を分離回収・有効利用・貯槽する技術)の実用化に貢献できるものです。『CO2を減らす、貯める、有効に使う』をコンセプトに、すでに開発した製品のさらなる効果向上はもちろん、炭酸ガスの新たな利用方法を開拓し、カーボンニュートラルの実現を目指します。
| 代表者 | 代表取締役社長 飯塚 浩幸 |
|---|---|
| 所在地 | 東京都港区芝4-1-23 三田NNビル8階 |
| 資本金 | 6億円 |
| 設立日 | 1925年6月21日 |
| 従業員数 | 375名(2025年4月1日現在) |
| 事業内容 | 炭酸ガス、ドライアイスの製造・販売 |
| 事業所 | 【本社】東京都港区 【支社】宮城・埼玉・愛知・大阪・岡山・福岡 【支店・営業所・出張所】新潟・埼玉・千葉・神奈川・静岡・富山・愛知・兵庫・広島 【工場・ガスセンター・ドライアイスセンター】宮城・埼玉・千葉・兵庫・岡山・山口・福岡 |
| 初任給(大学院卒) | 261,000円 |
| 初任給(学部卒) | 251,000円 |
| 初任給(高専卒) | 221,000円 |
| 賞与 | 年2回(2025年度年間賞与 6.72ヵ月) |
| 平均残業時間 | 9.0時間(2024年度) |
| 年間休日 | 127日(2025年) |
| 日本液炭HP |
□□日本液炭×食品□□
炭酸水やチューハイ等の炭酸飲料には炭酸ガスが添加されています。また、植物工場では光合成の促進に、イチゴなどにつく害虫駆除用途(農薬)にも使用されます。
さらに、食品の保存や輸送にはドライアイスによる温度管理は欠かせません。日本液炭はよりおいしい食品を食卓に届けるため、最適な保冷方法に関する研究を続けています。
□□日本液炭×化粧品□□
2023年4月に世界で初めて(※1)商用版売を開始した炭酸ガスハイドレード(CDH)は炭酸水の約50倍以上の高濃度二酸化炭素を含む固体の物質となります。化粧水にCDHを混ぜ合わせることで、炭酸ガスの持つ血行促進効果により、スキンケアの美肌効果を高める作用があります。
※1:炭酸ガスハイドレートを配合したスキンケア製品を使用したトリートメントとして世界初。(2023年1月FANCL調べ)
□□日本液炭×スポーツ□□
炭酸ガスはスポーツケア用途でも注目されています。日本液炭が開発したCDHはわかりやすく言うと炭酸ガスを内包した氷であり、アイシングでの効果が期待されています。従来の氷で行うアイシングでは、冷却によって血流が阻害され、治癒が遅くなるデメリットがありましたが、CDHを使用したアイシングでは、炭酸ガスの特性により氷温での冷却と血流促進の両立の可能性が示されています。
この他にも、他業種他分野で炭酸ガスが利用されています。
詳しくは当社HPをご覧ください!