ホッカンホールディングス

3.0

ホッカングループは、創業当初から続く容器事業(金属容器・ペットボトルの製造販売)に加え、充填事業(主に各種飲料の受託製造)、海外事業など多角的な事業展開をしています。
各事業で培ったすべての技術とノウハウを結集し、海外も含めてお客様の期待に高レベルな「ものづくり力」で応えています。

●事業優位性
～販売力・生産力・技術力を結集した「ものづくり力」～
私たちが大切にしている「ものづくり力」は、単に工場での製造技術を指す言葉ではありません。
高度化・多様化が進む容器業界や飲料業界において、お客様一社一社のニーズを正確に捉える販売体制、需要の変化に迅速かつ効率的に対応できる生産体制、そして独自の提案を可能にする技術開発体制――これらが連携してこそ、真の「ものづくり力」が生まれると私たちは考えています。

こうした総合力を背景に、国内飲料市場が長期的には縮小傾向にある中でも、当社は着実な成長を続けています。
100年以上にわたり培ってきた信頼と技術を基盤に、これからも新たな価値の創出に挑戦していきます。

●技術力・開発力
～環境と技術の両面で市場をリード～
近年社会的関心がますます高まっている環境保全活動。
環境への負担を効率よく低減できるよう、テーマごとに目標を立て取り組んでいます。

例えば、PET-Dボトル。これは鮮度が長持ちする醤油などで、今や市場で当たり前になってきた二重構造の容器です。
これまではリサイクルできない素材によって作られており、PET素材で作るのは不可能だと言われていました。
当社はそれを可能にする独自技術を、業界で初めて開発、製品化に成功しました。

●社風・働き方
～社員の自由な発想と創造力が、未来を切り開く～
当社は、東証プライム上場企業としての安定性と、風通しの良い社風を兼ね備えた組織です。
一人ひとりが自らの力を最大限に発揮し、新たな価値やグループを創造できるよう、創業以来「自由な発言を尊重する文化」を大切にしてきました。
また、すべての社員がいきいきと働けるよう、スーパーフレックス制度の導入や食事補助など、福利厚生の充実にも力を入れています。

さらに、若手社員の成長を支える取り組みとして、ジョブローテーション制度を導入しました。
この制度を通じて、複数の部署で幅広い経験を積むことで、多様なスキルや知識を身につけながら、自身の強みを磨くことができます。
自分に合った仕事や挑戦したい分野を見極めつつ、将来のキャリアプランを主体的に描くことが可能です。

当社は、働きやすい環境づくりを通じて個々の挑戦と成長を全力でサポートしながら、これからも着実な成長を続けてまいります。