私たちの働き方
私たちは2021年1月18日に高松本社を新築・移転しました。緑豊かな中庭に臨む開放的なエントランスホールには、ディジタルスタジオを設置し、まちの生活者やクリエイターとともに地域コンテンツを制作して発信します。また、至るところにコワーキングエリアを配置し、同時にフロア内のフリーアドレス化を進めることで、部門の垣根を越えてコラボレーションを促進し、歩きまわって人と交流することにより創造性を最大限引き出す環境を育みます。さらに、全部門において、クラウドシステムへの設備投資によるペーパーレス化、いつでもどこでも仕事ができるモバイルオフィス化を推進します。
最先端のバーチャルスタジオを使ったローカル放送局初の取り組み
従来のテープシステムをファイルベースシステムに一新しました。これにより、取材・編集・放送・アーカイブの業務を、コンピュータで処理・管理できるようになり、ニュースの速報性と番組制作業務の生産性が向上しています。また、アンリアルエンジンと呼ばれるゲームで使われる高精細CGシステムを応用したバーチャルスタジオを導入し、現実と見間違えるような映像演出をしています。KSBでは夕方のニュース番組News Park KSBをはじめとした自社制作番組でこのバーチャルスタジオを使用しています。アンリアルエンジンを使ったバーチャルスタジオでレギュラーのベルト番組を放送しているのは全国のテレビ局で初の取り組みです。
地域を元気にするKSBの取り組み
当社では「善いことの『ちから』に」という経営理念に則り、地上波での放送だけに留まらず、地域を元気にするために様々な取り組みを行っています。「おかやま100人カイギ」では、岡山でおもしろいことに取り組んでいる人をゲストスピーカーとして招き自身の活動を熱く語ってもらうことで、そこで出会った人同士がつながり、街の暮らしが豊かになるようなきっかけをつくっています。また、「高校生と見つける私たちのSDGs」では、地域の未来を担う地元の高校生と共に地域企業のSDGsの取り組みを伝える活動をしています。当社はこのような取り組みを継続し、岡山・香川のテレビ局として初めてSDGメディアコンパクトへ加盟しました。
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