■投資先企業と運命共同体として経営をサポート
大阪中小企業投資育成(株)は、中小企業が発行する株式等の引受を通じて自己資本の充実と健全な成長発展を支援する企業で、西日本全域を営業エリアとしています。
一般的に金融機関は担保をとって融資を行い、その利息が収入となります。これを「間接金融」と言いますが、当社は株式での出資=投資という「直接金融」を行っています。資金供給にとどまらず、安定株主として企業の健全な成長発展をサポートします。また、ビジネスマッチングや海外展開支援、法律・税制・人材育成などの面でも支援しています。
類似した業種としてベンチャーキャピタルがありますが、こちらは投資先企業を上場させて、キャピタル・ゲインを獲得することが主目的。当社の場合は、長期にわたって投資先企業と良好な関係を築き、安定した成長をサポートすることで、業績が堅調な時に配当を頂くスタンスであり、投資先企業と運命共同体として事業の発展を目指します。もちろん投資先企業の株式上場もバックアップしますが、上場のみをゴールとしているわけではありません。
株式会社ですので、当社の利益を図ることはもちろんですが、「中小企業投資育成株式会社法」に基づき設立された公的機関であり、当社・投資先企業双方にとって最大の利益となるよう、投資先企業と共に歩んでいくのが当社の特徴です。
■長いスパンの中で前向きな気持ちで仕事に取り組む
当社の仕事は、新たな投資先企業の発掘と投資した企業への経営サポート。長期にわたって関係を結ぶわけですから、経営者ともじっくりお付き合いをすることになります。時には真剣な議論を交わすこともあり、お互い本音でぶつかり合いながら、より良い経営のあり方を目指します。様々な課題をともに解決し、成長を見守るのは困難もありますが、素晴らしい仕事です。それだけに、やりがいとともに、自分自身の成長を実感できます。また「正解」がない仕事なので自ら考えて行動することも欠かせません。
社員の連携も良く、何事にも前向きに取り組む社風。一人ひとりがプロフェッショナルという自覚を高く持ち、お互いにサポートし合い成長していく環境があります。
有望な中小企業は多くあり、当社としても今後さらに投資先の発掘に努めていきます。