浸炭処理において、カーボンニュートラルをほぼ達成できるのがZ-TKMです。
熱処理の中でも最もポピュラーな処理として、浸炭処理が挙げられます。弊社でもトップシェアを誇る処理ではありますが、処理の性質上、二酸化炭素の排出は大きな課題でした。
そこで、SDGsの社会的ニーズや気候変動（地球温暖化）の影響を考え、二酸化炭素をほぼ排出しない次世代型の浸炭炉を開発しております。
このように、業界地位に甘んじることなく、進化を続けていく姿勢は、弊社の大きな魅力です。

弊社が事業の軸としている「熱処理」とは、金属を高温で熱し、急速冷却を行うことで性質を変化させる処理です。通常の素材以上の品質が求められる場合に使われることが多いです。
素材の形を変化させずに固さや壊れにくさといった性質を変えることができるのが強みで、車や船といった最終製品のように目立つものではありませんが、人々の生活基盤を支える、なくてはならない事業です！