当社は教材事業、会員事業、採用支援事業、マッチング事業（M&A）など様々な事業・サービスを展開していますが、これらの約１／３は社員自らが立案し実際にサービス・事業化したものです。
２０２１年に新卒入社した社員も入社初年度から事業計画に参加し、新たな採用支援サービスやポータルサイトの企画・開発・提供を進めています。

多くの会社では、「営業は売るだけ」「製造・開発はつくるだけ」などいわゆる会社の歯車としてでしか仕事をすることはできません。
その分、ラクな面もあるかもしれませんが、「売りたくないものをノルマがあるから売らなければならない」」などのジレンマを抱えることになります。また当然お客様にとっても不幸ですよね。

自らサービスを変えられる・創れる当社だからこそ、当社の社員はお客様のニーズをキャッチし、本当に喜んでいただけるサービスをお客様に提供することができます。

一度会社に入ってから、転職する（辞めてしまう）理由は何だと思いますか？
大手転職サイトDODAの調査によれば転職理由のトップ３は、１位「給料が低い・昇給しない（３５％）」、２位「キャリアアップが望めない（２９．４％）」３位「会社の評価方法に不満がある（２６．８％）」だそうです。

一生懸命就活をして入社した会社の給与・評価制度がダメで辞めてしまうのは避けたいですよね。
当社ではそのようなことが無いよう、そもそもの給与水準が高い（最低月給３５万円）ということに加え、評価制度の「納得感」にも非常にこだわっています。

例えば当社における評価反映は「月給」と「賞与」に分かれますが、このうち「月給」を決める評価方法はなんと上司が決めるのではなく、“　自分が指名した５名の社員　”に評価を依頼し、その結果をそのまま反映します。
自分の仕事ぶりをよく知り、関係性も良い社員に会社の基準に照らし合わせた評価を依頼することで、適切なフィードバックを受けることができます。

また、年齢や社歴は一切気にしていませんので、新卒入社２年目でマネジメントの役割を担い、月給（ベース給）が５０万円になった社員もいます。

当社では社員一人ひとりに「１日１％の成長」を求めています。
個人の成長が、チームや会社全体の成長に繋がると考えているためです。

当社はアルバイトを含めても従業員数１８名（２０２３年1月時点）ですので、たとえ新卒１年目の社員であっても社員一人ひとりの影響力が大きな会社です。
また、お客様は税理士をはじめとした士業（専門家）やその顧問先企業の経営者が多く、経営相談を受けることも多々あります。

そのためには、社員は「言われたことをただやる」という姿勢ではお客様に価値提供をすることはできません。自ら考え、調べ（学び）、役に立てる行動をすることが新たな価値提供となり、同時に個人とチーム・会社の成長に直結します。

このような実践ができている社員には、お客様や取引先から引き抜きの声がかかる事も多々あります。これを会社として悪いこととは考えておらず、社員・会社の成長のバロメーターと捉え、そんな社員が働き続けたいと思える会社であり続けるための良いプレッシャーにもなっています。