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世の中には「中途で入るべき会社」と「新卒で入るべき会社」がある。その見極め方を教えよう

コラム 転職 転職の思考法
2018年9月9日(日) | 19,798 views

ワンキャリア執行役員の北野唯我が執筆した『転職の思考法』が発売2カ月で10万部のベストセラーになりました。今回はその出版元でビジネスマン向けに連載した記事を、学生の皆さん向けにリバイスしてお届けします。

世の中には「新卒で入るべき会社」と「中途で入るべき会社」が存在する

「いい会社でも、中途で入るべきではない会社がある」


と聞いたら、あなたは驚くでしょうか。ですが、私は普段、人材マーケット全体を俯瞰している身として感じることがあります。それは会社の人数が一定レベルを越えると、明らかに「新卒重視か、中途重視かどうか」が分かれる、ということです。


具体的には500人程度でしょうか。500名以上の会社であれば、ほとんどの会社は「新卒を重視しているのか、それとも中途を重視しているのか」が明確に表れます。もちろん、中には「新卒も中途もうまく活用しているケース」が存在しますが、新卒か中途かでハッキリ別れるケース、さらに言えば中途をうまく活かしきれない会社が、日本ではまだまだ大半です。


では、どうやって見分ければいいのでしょうか?


今回はこれを見ていきたいと思います。

問題の根源は「年功序列・終身雇用」に最適化した仕事の進め方

そもそも、なぜ、「新卒重視」、言い換えれば「中途をうまく活かせない会社」が生まれるのでしょうか。結論から言うとそれは「仕事の進め方」に行き着きます。ある程度の規模になると会社は、当然、「貸し借り」で動く側面があります。たとえば、前回は、Aさんに助けてもらったから、今度はこちらが助けよう。前回、B部署には貸しを作ったから、今回はその貸しを返してもらおう、といったものです。


あるいは、いわゆる「政治」も同じです。政治とは本質的には「誰が言うか」によって、物事が決まる、ということですから、一種の仕事の進め方です。


もちろん、これ自体は100%悪いものとは言えない部分もあるでしょう。


ですが、あまりにこの「貸し借りによって仕事をすすめること」がいきすぎると、明らかに弊害が生まれます。それは「長く居れば居るほど、発言力が増すこと」です。言い換えれば、できるだけたくさん「貸し借り」をしてきた生え抜きの古参が常に優先され、「実力があるけど若い転職者」の意見は無視されてしまうのです。


いわずもがなですが、日本は年功序列の終身雇用をベースにしています。したがって、この「貸し借りによって仕事を進める」傾向は助長されがちです。加えて日本は「空気を読むこと」を求められるため、ハッキリ言わずに「なんとなく察してくれよ」で仕事が進む傾向にあります。ということは「意見の秀逸さ」ではなく、「誰が言うか」によって決められるように動くわけです。


結果的に、優秀だけどまだ「実績のない若手」にチャンスが回ってこない、あるいは、中途の社員の意見は「やや軽視される」傾向になります。そうして、結果的に、出世する人間は新卒の人間ばかりになる。一度「新卒だけが出世するようになる」と、なんとなく「中途=外様」のような雰囲気が出来上がり、これを覆すのはとても難しくなります。

「社内で出世している新卒・中途割合」を見よ

転職する限りは、「転職先で活躍したい」と願うのは当たり前です。


では、どうやって「中途にも活躍できるチャンスがあるか?」を見極めればいいのでしょうか。結論を言うと、「社内で出世している人の、割合を見ること」です。


そもそもですが、会社のカルチャーというのは、主に創業メンバーの「出身企業や職種」で決まる傾向にあります。たとえば、DeNAやエムスリーのように、経営メンバーの多くが「コンサルティングファーム出身」であれば、社内のカルチャーもその系譜を深く引き継ぎます。つまり「コンサルっぽいカルチャー」、すなわち、合理的でプロフェッショナリズムを重視する傾向にあります。一方で、たとえば、サイバーエージェントのように、人材会社出身の人が作った会社というのは、どちらかというと「人や文化」を重視する傾向にあります。


このように、そもそも、会社のカルチャーは「誰が作ったのか」「経営陣はどこ出身か」によって極めて強い影響を受けます。そして「中途が活躍できるかどうか」も実はこのカルチャーに影響されます。鶏と卵のような話でしょうか。


より具体的に言うと、転職先での活躍の可能性を見極めるために必要な情報は2つです。


社内に「中途で入ってきて活躍している人がいるか」

その活躍している人のバックグラウンドや職種は何か

この2つを見極めること。


会社には「どの部門が比較的強いかどうか」が存在しています。たとえば、営業が強い会社、開発が強い会社などです。それ以外の職種で入社しても活躍し、裁量権を持てる可能性は低いのです。


さらに詳しく「どうやって自分の活躍の可能性を見極めるかどうか」は書籍『転職の思考法』の中に記載しましたが、まず第一のステップとして、「自分が入社する部署の人間が社内でどれぐらい発言力があり、出世しているか」を見るのはとても重要なのです。


※この記事はダイヤモンド・オンラインに同タイトルで掲載した記事の転載です。

(Photo:Syda Productions/Shutterstock.com)


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北野唯我(KEN)
取締役
北野唯我(KEN)

北野 唯我(きたの ゆいが):株式会社ワンキャリア 取締役CSO/作家
新卒で博報堂の経営企画局・経理財務局勤務。米国・台湾留学後、ボストンコンサルティンググループを経て、2016年ワンキャリアに参画、現在取締役として戦略・採用・広報部門を統括。2021年10月、同社は東京証券取引所マザーズ市場に上場。作家としても活動し、30歳のデビュー作『転職の思考法』(ダイヤモンド社)が20万部、他に『天才を殺す凡人』(日本経済新聞出版社)などで、著者累計40万部。

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