「就活に資格は必要なの?」「どんな資格がおすすめ?」これから就活を迎える就活生や、すでに就活中の就活生でこんな疑問を持っている方は多いのではないでしょうか。
この記事では就活における資格の必要性や就活に有利な資格から始まり、業界別また文系・理系別のおすすめの資格を紹介しています。さらに資格取得までの流れ、履歴書やエントリーシート(ES)への資格の書き方といった資格に関する注意点もわかりやすくまとめています!
資格について気になっている、または資格を取ろうと考えている就活生はぜひ参考にしてみてください!
<目次>
●就活で資格は必要なのか?
・資格は必須ではない
・有利に働くことが多い
●就活に有利な資格10選
・1. TOEIC
・2. 簿記(日商簿記検定)
・3. MOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)
・4. FP技能検定(ファイナンシャルプランナー)
・5. ITパスポート試験
・6. 宅地建物取引士
・7. 日経TEST
・8. 普通自動車第一種運転免許
・9. 秘書検定
・10. 中小企業診断士
●【業界別】おすすめの資格を紹介!
・商社業界
・金融業界
・IT業界
・不動産業界
●【文理別】おすすめの資格を紹介!
・理系/文系両方におすすめの資格
・理系におすすめの資格
・文系におすすめの資格
●資格取得までの手順とアドバイス
・取りたい資格を探す
・取得可能か確認
・資格取得のスケジュールを立てる
●資格を就活でアピールする方法
・取得目的を明確に示し、過程をアピールする
・資格を生かした展望を明確にする
●資格を履歴書やESに書くときのポイント
・資格の有効期限に気をつける
・取得予定や勉強中の資格も記載できる
・一定レベル以上の資格を記載する
・資格の虚偽申告は絶対にしない
●就活に有利な資格に関するよくある質問(FAQ)
・資格取得の勉強と、ガクチカ作りは、どちらを優先すべきですか?
・あまり知られていないマイナーな検定や資格は、評価されにくいですか?
・「資格」と「免許」はどう違うのですか?
●まとめ
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就活で資格は必要なのか?
資格は必須ではない
就活に向けて資格は絶対に取らなければならないのか気になる方もいると思いますが、結論から言うと必須の資格はありません。
ただし例外として、入社前に特定の資格を取得することを求める企業が一部あります。しかし、その場合は内定後に時間をかけて取得すればいいので問題ありません。
また、資格は必須要素ではなく加点要素の一部に過ぎないため、資格に労力を割きすぎるのは良くありません。
有利に働くことが多い
資格は必須ではないものの、業界や企業によっては資格を持っていることで有利に就活を進められる場合があります。
資格は自分が専門的な能力や知識を持っていることを証明できる物なので、それを生かせる企業や職種を志望しているならば、プラスに評価される可能性が高まります。
また、資格を利用してその業界への興味関心があることをアピールでき、有利に就活を進められることがあります。有利に働く例として以下が挙げられます。
・入社後に取得しなければいけない資格を既に持っている場合 ・業界/業種への興味を示せる場合 ・業務に必要なスキルを持っていることを示せる場合 ・難易度の高い資格で、尚かつ資格取得に向けた努力と経験をガクチカとして話せる場合
また、有利に働く資格と有利に働きにくい資格の特徴は以下です。
有利に働く資格の特徴
資格取得は必ずしも就活を有利に進められる手段とは限りません。
有利に働く資格には以下の特徴があります。
・難易度が高く、取得のための努力が伺える資格 ・実際の業務に関連する資格 ・独占業務の資格
有利に働きにくい資格の特徴
反対に、有利に働きにくい資格の特徴としては以下が挙げられます。
・難易度が低く、誰でも取得できる資格 ・仕事で生かせない資格(例:研究職志望で宅建の取得 など) ・一般的に求められているレベル、級に達していない資格 ・有効期限が切れた資格
これらの特徴を満たす資格を記載した場合、有利に働きにくいだけでなく、企業への志望度が低い・能力が足りないといったマイナスの印象につながりかねないため注意しましょう。
