こんにちは、ワンキャリア編集部です。
エントリーシート(ES)の「入社後にしたいこと」の項目には、どのようなことを書けば良い印象を与えられるのでしょうか。この記事では、「入社後にしたいこと」の書き方や例文について解説します。
<目次>
●「入社後にしたいこと」と志望動機の違い
●企業が「入社後にしたいこと」を聞く理由
・自社の事業理念や仕事内容への理解度を確認するため
・ミスマッチを防ぐため
・就活生のキャリアビジョンを知るため
・実際に働くイメージを持っているかを確認するため
●「入社後にしたいこと」を見つける方法
・自分の過去や将来像から適性のある仕事を見つける
・志望企業の理念や業務内容を知る
・入社後にしたいことが見つからない時の対処法
●【4ステップ】ESで「入社後にしたいこと」の答え方
・【ステップ1】携わりたい具体的な仕事内容を伝える
・【ステップ2】その理由やエピソードを交える
・【ステップ3】実現するための行動を伝える
・【ステップ4】どのように企業へ貢献できるかを伝える
●【業界別】「入社後にしたいこと」の例文
・コンサル
・金融
・商社
・広告・マスコミ
・メーカー
・食品
・インフラ・交通
・IT・通信
・不動産・建設
●【職種別】「入社後にしたいこと」の例文
・営業職
・事務職
・製造職
・企画職
・研究職
・コンサルタント
・エンジニア
●「入社後にしたいこと」を回答する際のNGポイント
・仕事内容とのつながりが薄い
・個人的な目標を答える
・目標が低すぎる、または非現実的
・他の会社でも実現できることを伝える
・ネガティブな表現を使う
●おわりに
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「入社後にしたいこと」と志望動機の違い

「入社後にしたいこと」と「志望動機」は、学生が企業に対して示す意欲やビジョンを伝えるための重要な要素ですが、その内容と目的は異なります。
「入社後にしたいこと」は、実際に入社した後に取り組みたい業務や達成したい目標を具体的に示す部分です。これにより、学生が将来のビジョンを明確に持っていることや、自らのキャリアパスを考えていることが分かります。
一方、志望動機は、なぜその企業を選んだのか、どのような魅力や価値を感じたのかを説明する部分です。具体的には、企業のビジョンやミッション、事業内容に共感し、自身のスキルや経験がどのように貢献できるかを述べます。
この違いを理解し、適切に伝えることで、企業は学生の本気度や適性を評価しやすくなります。志望動機は企業選びの理由、「入社後にしたいこと」は将来のビジョンを示すものであり、両者をバランスよく伝えることが大切です。
▼志望動機について詳しく知りたい方はこちら
・志望動機【例文17選】ES・履歴書での書き方と職種・業界別の実例
▼この先で分かること▼・業界別/職種別の答え方例文・入社後にしたいことの見つけ方・答え方の4ステップ

