武田薬品工業

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武田薬品工業は1781年に創業した薬種商にルーツを持つ企業で、1954年発売の「アリナミン」で一般消費者に武田薬品工業の存在を広く知られることになりました。現在本社は大阪と東京に置かれており、従業員数は6780人を有し、売上高は約1兆8073億円を誇る国内首位の製薬会社です。医薬品市場は、病院などで医師の診断により処方される「医療用医薬品」と、薬局・薬店で市販されている「一般用医薬品」に大別されますが、武田薬品工業は、「医療用医薬品」が売上の約9割を占めています。国内だけでなく、海外の医薬品産業界での売り上げもトップクラスであり、グローバルな視点で事業の拡大を進めています。