日本国内では、人口減少や高齢化等が進む一方、更新時期の到来したインフラ設備が増加しています。働き手の減少等に伴い、地域社会の持続可能性に関する様々な課題が顕在化している中、当社は、環境プラントの設計・建設および運転・維持管理業務において、様々な切り口でDXによる省人化や運転の高度化等への取組みを推進しています。事業環境が大きく変化する中、当社はDXを中長期的な重要戦略の1つとして位置付けており、2023年には、DX開発拠点として、長崎県に「デジタルイノベーションLab長崎」を開設しました。社会課題を解決するためにDXによるイノベーションの創出に挑戦していきます。

当社が手掛ける環境プラントは、幅広い専門知識や技術が詰まった設備であり、特定の専門知識ではなく、衛生、機械、電気、土木、建築等の幅広い知識や経験が必要となります。また、最初から最後まで一人で完結する仕事はなく、社内外の多くの人との協力や連携が不可欠です。そのため、入社前の専攻は不問としており、配属後に必要な知識を学ぶことが前提の育成プランとしております。また、新入社員に対しては、先輩社員が2年間マンツーマンで指導します。当社は、若手社員に対しても大きな仕事を任せていく方針ですが、相談しやすい環境が整っているため、思い切って挑戦することができますし、困ったときはチームで助け合う文化もあります。