「根拠に基づく医療」の確立を目指した百年。
伊藤超短波は1916年に創業、日本初の超短波治療器を開発して以来、EBM(Evidence-Based Medicine:根拠に基づく医療)の確立を目指してきました。それにより、私たちは、電気や温熱、超音波などを使った機器の開発において、独自技術とノウハウを蓄積。マーケットごとに競合他社は存在しますが、物理療法のコア技術を持ち、その技術をもとに事業を展開可能な競合はほとんどいません。
このコア技術を深め、新たな可能性やアプローチを見出し、機器を開発するのが技術の仕事。そして、医療や美容の現場、研究機関に出向き、ときに疾患を抱える方に直接お会いしながら、確かな技術に裏付けられた機器を広めていくのが営業の仕事です。
物理療法という選択肢が、日本にもあるべきだ。
日本とは異なり、世界では物理療法は医療行為のひとつとして定着しています。超高齢化など社会が大きく変わっていく中で、日本の医療も選択肢は多くあるべきと私たちは考えます。しかし、残念ながら物理療法の認知度は低く、専門の教育を受けた医療従事者もまだまだ少ないのが日本の実情です。
私たちは、この状況を変えていきたい。物理療法が当たり前になった日本こそ、私たちの目指す未来です。
この未来を現実のものにするため、私たちは専門家向けの機器から一般家庭用の治療器・美容器まで幅広い製品を開発、販売。また、海外展開も積極的に進め、「ITO」ブランドは海外で高い知名度を誇るまでになりました。さらに、アスリートの治療やコンディショニングをサポートする「スポーツプロジェクト」も推進。多くの選手やチーム、各種競技団体の活躍を支えています。
| 代表者 | 倉橋 司 |
|---|---|
| 所在地 | 埼玉県川口市栄町3-1-8 |
| 資本金 | 9950万円 |
| 設立日 | 1916年7月11日 |
| 従業員数 | 307名 |
| 事業内容 | 病院用および家庭用治療器、リハビリテーション機器、健康機器、美容機器などの製造・販売 |
| グループ会社 | イトーティーメック株式会社 ITO MANUFACTURING VIETNAM CO.,LTD |
| 主な取引先 | 全国の国公立病院、大学病院をはじめとする病院、診療所、接骨院、福祉施設、スポーツ関連施設 |