【木の物語が、学びの場を豊かにする】
帝国器材は学校を中心とした公共施設に向けて、家具・建具・内装仕上げといった分野で、フルオーダーの製品設計から丸太の製材・乾燥。製品製造・現場施工まで一貫した内製化を果たしたプロフェッショナル集団です。
一般流通していない地域の木の場合でも、丸太の状態から加工することができるため、これまで様々な地域の木材を多種多様な方法で活用してきた実績があります。
木の香りが豊かな学校づくりで子供たちの学びをサポートしていきます。
創立から80余年、変わらずこの地で木製家具を作り続けてきました。ここ10年では家具だけでなく建具やその他木製品へ幅を広げながら全国の公共施設に木質空間を提供しています。
当時から培ってきたノウハウを伝承しつつ、生産性向上の為、様々な最新機器を取り入れながらお客様の求める、それぞれの施設に合わせた製品の提案、製造、取付施工をこれからも続けていきます。
現在、日本国内では公共施設に国産の木材の使用が推奨されています。
一定の年齢を超えた木を伐採し、また植林していく森林サイクルをまわすことで、CO2の削減や林業の活性化、環境保護、災害防止に繋がるためです。
しかし、国産の木材はとても加工が難しい。そんな国産材を約30年近く前から取り扱い、ひび割れや反りを防ぐための乾燥炉まで開発した私たちは、自由に国産材を加工することができる数少ないメーカーです。だからこそ、国産材を使いたいというオーダーをたくさんいただくことができています。
今後も国産材利用の幅を広げていくことで、地球温暖化防止やカーボンニュートラル、脱炭素社会に貢献していきます。
1つの仕事にほぼすべての部署が関係している会社であることからお互いの部署を尊重し合いつつ、
幅広い世代の社員がいる中で、部署や役職の垣根なしにコミュニケーションを図ることができる、和やかな環境です。時には社内環境の改善や、新規開発の提案を行い採決されるなど意見の述べやすい環境でもあります。
また、木材利用の普及活動の一環として近隣の小学校の社会科見学の受け入れや納品先の学校などで日本の森や木材についての授業を行ったり、家具の製作、塗装体験のイベントを開催したりするなど子供たちの木育活動の普及も積極的におこなっています。