2020年に創業50周年を迎えた当社は、“協同作業方式”をつくり上げて実践し、長年にわたって練磨してきました。日本経営システムの最大の特徴は協同作業方式であると言っても過言ではありません。徹底した協同作業によって、お客様の主体性が高まり、改善プランの実施に向けて社内の足並みが揃ってきます。協同作業方式はコンサルタントばかりが前面に立ってプロジェクトを進めるやり方とは全く異なります。経営者のニーズを的確に反映した改善プランを最もスピーディーに策定する方法であり、会社の活力を高めて改善プランの実行を担保する最良の方法なのです。協同作業の成果を実感されたお客様から繰り返しいただくご注文が当社の基盤となっています。
経営コンサルティング会社にとってまさに「企業は人なり」で、人材が最大の資産です。入社された方が一人の例外もなくすぐれた経営コンサルタントに育ち、顧客から高い信頼を得て社会の進展に貢献できるようになることを願っています。そのため、社員一人ひとりを大切にし、長所を伸ばし個性を生かしたきめ細かな人材育成を図っています。当社はキャリア採用をせず、日本経営システムの理念や考え方を理解し共鳴する方に入社していただき、コンサルティングの実践を通じて切磋琢磨し、共に成長していきたいと考えています。社員全員が価値観を共有し企業文化を継承していく中で、会社としてコンサルティング理念や考え方の一層の深化を図っています。また当社では、経営者のニーズにしっかりとお応えするために、ゼネラルコンサルタントを育成することを基本方針としています。
1.経営コンサルティングのスタイルは、徹底した協同作業
・心と力を合わせる協同作業 (共同作業ではない)
・目的を確かめ、一つにして取り組む協同作業
・顧客の実現したい目標や夢を叶えるためのお手伝い
2.依頼先1社に専従し常駐する
・かけもちをしない、依頼先のトップ・現場と距離が近いところで仕事をする
・協同作業を徹底するため
3.顧客に提供する最大のバリューは、課題形成力
・経営課題の解決であり、問題解決ではない
・専門的な知識や、高度なノウハウを売るのではない
4.全員がゼネラルコンサルタント
・ゼネラルコンサルタントとは、経営課題の解決に当たれるコンサルタント
・多岐にわたるテーマ領域に精通しているが、その知識を売るスペシャリストではない
5.新卒学生のみを採用し、一人残らず育てる
・共感してくれる人を迎え、育てる
・経営方針は深めていくが、方向転換はしない
6.仕事の評価は育成に反映し、処遇に反映しない
・教え合い、互いに切磋琢磨する職場風土を重視する
・互いに尊敬し合い、仲良く仕事をする
7.権威主義を廃し、全員参加型の経営をする
・肩書で仕事をしない
・全員の知恵を出し合って、チーム運営、会社運営をする