企業の魅力
『農薬と三井化学アグロの役割』

2050年には90億人を超えるといわれる地球の人口。
増加する人口に伴い「食」の安全・安心と安定供給に対する関心は
かつてないほどの高まりを見せています。
人口は増加する一方、耕地拡大には限界があり、
病害虫等による農作物の減収も深刻な問題です。
これらを解決するための農薬は必要不可欠な存在であり、
私たちは明日の「農」を支え、安全・安心な食糧増産に貢献しています。
また、農業の研究開発で培ったノウハウを活かし、
快適な生活環境作りの製品・サービスも提供しています。
高機能な農薬を通して、人類の暮らしに貢献するために、
私たちはグローバルで存在感のある研究開発型企業を目指して、
志を高く持ち、静かな情熱を胸に、明日も歩み続けます。

『自ら考え、多様な人々に働きかけながら、行動できる人材』

三井化学アグロでは多様な個性をもった社員が活躍しており、
その仕事に向けたスタイルも様々です。
だからこそ、様々なタイプの学生の皆さんに集まって頂きたいと考えています。
その中で、三井化学アグロで働く社員の共通項を分析すると
「自ら考え、多様な人々に働きかけながら、行動できる人材」と表現することができます。
当社の社員は職種を問わず、若い時から仕事の裁量と責任を持ち、
その中で課題を発掘・発見して解決に導く、というスタイルで仕事をしています。
正しい解の無い中でも、積極的に自身の考えを提案し、周囲を巻き込み、
解決に導くことができる、そんな方が当社で活躍できる人材であると考えています。

『研究開発力』

三井化学アグロは、2009年に三井化学の農業化学品事業と三共アグロの統合により
誕生しましたが、統合母体となった両社の農薬事業は非常に歴史が深く、
1921年に国内初の合成農薬クロルピクリンを上市して以来、約100年にわたり、
農作物の生産安定に貢献してきました。
その長い歴史の中で開発した独自性の高い製品群を持っているのが強みです。
農薬の有効成分となる原体の継続的な創製では、過去20年で10原体を上市し、
開発段階に4つ、研究段階にも複数のパイプラインが準備されています。

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