【壊さないまま検査する「非破壊検査」で人々の安全・安心を支える】
私たちが病院で骨に異常が無いかレントゲンを撮って調べたり、胎児の健康状態をエコー(超音波)で診たりするように、構造物を同様の技術で診断する、いわば工業分野のお医者さんです。例えば、橋,ビル,航空機などの強度であったり、プラント内の配管やタンクなどの劣化状態を、超音波をはじめとしたあらゆる手法で「モノを壊さないまま検査」をする、それが【非破壊検査】です。小さなひび割れ一つでも、大事故に繋がる危険性があります。時間と共に劣化していく社会インフラをいつまでも安全かつ安心して使えるように、危険の芽を「非破壊検査」で摘んでいく。その責任ある仕事にやりがいと誇りを持ち、私たちは日々各地を飛びまわっています。
所在地 | 本社(北九州支社) 〒803-8517 福岡県北九州市小倉北区井堀4-10-13 |
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設立日 | 1960年9月 |
事業内容1 | 1.非破壊検査全般(主な対象物):発電所,製鉄所,化学工場など各種プラント,商業施設(ビル),橋梁(道路),航空機,船舶ほか |
事業内容2 | 2.非破壊検査ロボット・ソフトウェア,特殊センサーの開発・設計・製造 |
事業内容3 | 3.品質・工事管理者の派遣(スタッフ業務) ※労働者派遣事業 |
資本金 | 6,000万円 |
従業員数 | 394名(男性:354名、女性:40名) 2024年2月末時点 |
売上高 | 62億4,200万円(2023年3月期) |
代表者 | 代表取締役社長 植村 佳之 |
事業所 | 本社(北九州支社)、関東支社、東京営業部、関西営業所、長崎支社、大分営業所 |
その他の事業所 | 日立出張所/上越出張所/敦賀事務所/君津出張所/名古屋出張所/相生出張所 /戸畑出張所/若松出張所/大分東出張所/延岡出張所/諫早出張所 |
海外パートナー企業 | 中国 新日邦無損検測(大連)有限公司 |
自社HP |
検査で使用する特殊センサーやロボット、ソフトウェアなどを自社で開発・製作する、業界では希少なメカトロニクス部門を保有。技術革新に意欲的なスタッフを結集し、これまで検査が出来なかった場所への適用や検査そのものの効率化など、お客様の多様なニーズに応えるべく、蓄積された数々のノウハウを活かしながら独自の検査手法の開発を推進しています。保有する特許数は今や38件にも及び、最近では、ドローンを使ったインフラ調査ロボットの開発など、他社にはない“新日本非破壊検査ならでは”の高い技術力と信頼性でお客様からの評価を得ています。
1960年の創業以来、半世紀にわたり『誠実(S)・品質(H)・研鑽(K)』を社是として、社会の安全と発展に貢献してきました。人々が安全かつ安心して暮らせる社会を築いていく上で、どんな小さなきずも見落とさない確かな眼と、血の通った感性や独自の技術力をもって支えていくことが、私たちに課せられた使命と考えています。
医療でも使われているレントゲンや超音波検査をはじめ、
液体を利用した検査、電磁石を利用した検査、コイルを利用した検査などがあります。
超音波探傷試験などで使用するセンサー類もハンドメイドで製作しています。
北九州市にある本社の外観です。
会社概要を約2分にまとめた動画です。