ユニークな製品とサービスを世界の基盤産業へ提供するメインサプライヤーを目指す
三菱マテリアルグループの一翼を担う企業として、1994(平成6)年に設立された当社。
情報・技術・資金等、グループ力を強みに、2002年度70億円が2018年度には177億円と順調に拡大。
文字通り非常に硬い「超硬合金」を素材とした当社製品は、電子・情報、鉄鋼、自動車・航空機、鉱山・土木などのあらゆる産業分野における最先端の技術課題に対応。
ミクロン単位はもちろん、ナノレベルの加工を目指して高精度を追求し続ける耐摩工具事業部、豊富な経験を武器に削岩機メーカー等とのジョイントを図って地球規模で市場を開拓し続ける建設工具事業部、市場ニーズに応え付加価値のある工具素材に挑み続ける素材事業部、各事業部が優れた製品と品質でお客様に対応しています。
超硬合金の特性を活かした技術開発の可能性は無限大です。
今までもこれからも重要なのは「人材」。「世界で通用する人材」の育成を図るべく、
夢とロマンを持ち、果敢にチャレンジを続けます。
超硬合金とは?
超硬合金はタングステンカーバイドとバインダー(コバルト等)を配合し、粉末冶金という方法で製造されます。長い経験と確かな技術があるからこそ、摩耗しにくい、変形しにくい、つぶれにくいという、他の材料にはない優れた特性を付加できています。
建設工具事業部(掘りつくすことのないマーケット~国内から海外へ~)
砕く、掘る、削る、打つ・・・、
鉱山での資源採掘やインフラ建設で使用される掘削工具を製造しています。
アメリカ、アジア、ヨーロッパなど世界中にニーズがあります。さらには水井戸掘削にも使用され、世界中の人々の安全な飲料水の確保に貢献しています。まさに将来にわたって無くなることのない人々の社会に貢献する事業です。
耐摩工具事業部(無限に広がるマーケット ~対応から創造へ~)
超硬合金の特性(耐摩耗性、高弾性率、高圧縮強度性)とミクロン単位に及ぶ超精密加工により付加価値の高いオーダーメイド製品を生み出し、鉄鋼産業を始め、化学・エネルギー、医療・衛生、 電池、フィルム産業など多種多様なお客様へ最適なソリューションを提供する事業です。
工具素材事業(最新技術が生み出す高精度 ~素材から逸材へ~)
IT産業や自動車部品など切削加工を支える超硬工具素材は、原料→プレス→焼結→加工によって製造されます。特に寸法変化の予想が難しく、生産には非常に困難を極めます。当社では、長年のノウハウに蓄積された独自のプレス・焼結技術により、高品質で高精度の製品を供給しています。
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