ダイキョーニシカワ株式会社は、広島県東広島市に本社を構える提案型の総合プラスチックメーカーです。自動車用樹脂部品の開発・設計から生産・品質保証まで一貫して手掛け、国内全メーカーと取引があります。自動車業界が100年に一度の変革期を迎える中、商品の付加価値向上や樹脂の新たな価値創造、デジタル革新など、様々な社会課題に積極的に挑戦しています。持続可能な社会の実現に向け、樹脂の可能性を追求し、グローバルで人・社会・地球に貢献するエッセンシャルカンパニーを目指しています。
| 代表者 | 代表取締役社長 杉山 郁男 |
|---|---|
| 所在地 | 広島県東広島市寺家産業団地5番1号 |
| 設立日 | 2007年4月1日 |
| 従業員数 | 5,601名 |
| 企業HP | |
| ライフワークバランス | 平均有給取得率84.5 テレワーク制度/フレックスタイム制度完備 |
| 上場 | 東京証券取引所プライム市場 |
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マツダ車に使用されるプラスチック部品の約70%を自社で生産しています。
生産する部品は車の外装/内装/パワートレインと多種多様であり、卓越したプラスチック塗装技術のもとマツダレッドと言われる匠塗りを再現しています。
その中でも、皆さんが普段手に触れるダッシュボード(部品名:インストルメントパネル)は、マツダ車100%採用されエンドユーザーからも高い評価をいただいています。
部品メーカーとしては珍しく、研究開発から生産・品質保証までを一貫して行うことができるため、あらゆる部品の樹脂化に貢献しています。
今後は、これまで培ってきた技術伝承を行うとともに、研究開発による新たなプラスチックの可能性を追求していきます。
広島県東広島市に本社を移転(2019年)し、最新設備を充実させました。地球にやさしい環境設備を新たに導入し、コミュニケーションがとりやすい職場環境で日々約800名の社員が働いています。
社員用の食堂では日替わりの温かい食事をとることができ、リフレッシュして午後の勤務に集中できます。
その他、テレワーク(リモートワーク)やフレックスタイムなど柔軟な働き方ができる選択肢を用意しています。有給休暇取得を会社として推進し、全社平均80%を超える取得率を維持しています。
プラスチック部品のイメージは「安っぽい」「環境に悪そう」が多いのではないでしょうか?
私たちは多種多様なプラスチック加工技術をベースに、高付加価値のあるものづくりを行っています。プラスチック表皮に本革を思わせるステッチを熟練の作業者が施していきます。ちょっとしたステッチ一つひとつに私たちのプラスチックに対するこだわりが詰まっているのです。
さらに今後は、牡蠣殻などの環境材の特性を活かした地球にやさしい新たなプラスチック部品を提案していきます。
自動運転が一般化する未来を想定し、新たな自動車の内装空間を提案しています。