当社は1962年の「自動旋盤」の初輸出以来、常に世界に目を向け、グローバルな展開を図ってきました。
また、単なる規模の拡大を図るだけでなく、当社の持つ技術力を最大限に発揮すべく、
成長産業且つ1,000億円規模の市場で高いシェアを獲得する「グローバルニッチ」戦略を基本方針にしてきました。
求められるのは「社員一人一人の主体性と技術へのこだわり。」
少数精鋭ながら、スター精密の技術が世界のものづくり、世界中の人々の生活を支えています。
【事業内容】
・工作機械 :腕時計や自動車等の精密部品の加工に適した工作機械(スイス型自動旋盤)
・特機事業 :小売店などでレシート印刷に使用される業務用小型プリンター
【世界中が知っている。君は知っているか。】
あらゆるメーカーの中で、特にグローバル展開が進んでいる当社。世界7カ国14の拠点をもち、海外売上比率、海外生産比率ともに約8割とワールドワイドにビジネスを展開しています。戦う市場はグローバル。エンジニアも海外生産工場とのやりとりや海外取引先との商談など海外に関わる業務は数多く、実際に20代の技術者を毎年交代で米国や欧州に派遣するなど、若いうちから貴重な経験を積むことができる仕組みと文化があります。
代表者 | 代表取締役社長 佐藤 衛 |
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所在地 | 静岡県静岡市駿河区中吉田20-10 スター精密本社 |
資本金 | 127億2,100万円 |
設立日 | 1950年7月 |
従業員数 | 単体452名、グループ連結1,662名 |
売上高 | 873億6,800万円(2022年12月期) |
営業利益 | 139億2,500万円 |
営業利益率(%) | 15.9% |
当社の製品は世界でトップクラスのシェア実績をあげてきました。特に小型精密部品加工用の工作機械市場においては、あらゆる形状の加工を可能とし、永遠のテーマである 「高精度、高剛性、高機能」を制御系、機械系両面より追求し続け、世界中の自動車、医療、時計など、「超精密」が求められているものづくりを支えています。市場の要求に柔軟に対応できる製品はもちろん、全く新しい技術を取り入れ、新たな価値を生み出そうと様々な挑戦をしています。近年では、IoT技術を活用した機械稼働監視アプリ「SMOOSS-i(スムース-アイ)」の販売をするなど、最新技術をもって市場をリードし、幅広いユーザーから高い評価を得ています。
近年、スマートフォンやタブレットなどクラウドへの接続が可能なモバイル端末の登場により、小売業界において大きな潮流の変化が起きています。特機事業で開発しているプリンターは、これらの端末とワイヤレス接続が可能でスムーズな精算や支払いを実現できるツールとして需要が拡大しています。近年では、スタイリッシュでコンパクトなプリンター「mC-Print」の販売を開始し、mPOS向けに最適な周辺機器の新ブランド「mCollection」を発表しました。当ブランドではレシートプリンター、スキャナー、キャッシュドロアーなどのレジ周辺機器をコレクションとして取り揃え、業種、規模に関わらず各店舗に最適な周辺機器の提案が可能となりました。
<年間休日130日以上>
2023年度の年間休日131日
土日祝の休暇に加え、年4回の長期休暇、全社一斉休暇、計画休暇等、オンオフのメリハリをつけて仕事に臨める環境づくりを早期から続けています。
<豊富な教育研修体制>
従業員1人あたりの教育研修費用/年は89,084円と全国平均29,904円(産労総合研究所「2022年度(第46回)教育研修費用の実態調査」)を大きく上回ります。
新入社員研修や昇格時研修といった階層別研修を豊富に取り揃えているだけでなく、手厚い自己啓発支援制度があり、特に「通信教育制度」では英語やプログラミングといった200以上の幅広い講座を揃え、個人で年3回まで自由に受講可能、修了時には受講料全額が会社負担で補助される制度があり、多くの社員が自己啓発で活用しています。