普通会社では、ヒエラルキー型の組織になっており上司の指示や上層部の決定で自分のやる仕事が決まっていきます。
gCストーリーではヒエラルキーの階層組織を廃止し、役職がつかなければできない仕事を無くしています。
今までの仕事を役割に変換し、役割のサークルが存在しています。やりたい事や好きな事が有る人は手を挙げればそのサークルに所属できます。例えば、1年目の人でも人の成長支援をしたいや組織運営に興味がある場合、そのサークルに所属することが可能です。
自分の好きや興味関心を社内で強みとして発揮できることで、パフォーマンス高く、管理も最小限でより大きな貢献が可能です。
また、基本的な情報はSlackでオープンな状態になっていて、サークルに所属するにあたって過去の情報や全体会議での議事録などすべて共有されている状態なので、会社全体を考えたときに課題感がどこに有って、どの課題に向き合うのか判断できるようになっています。
震災があったこの地で私たちがやっていることは復興支援でも地域活性化でもなく、組織の作り方を学ぶこと。
所属している人たちが”自分さえ、チームさえ、会社さえ”よければという認識の範囲を広げ、自分の属するコミュニティに貢献することで自身もよりよくなっていく組織作りをしたいと考え、町にいる人たちが”町全体としてよくなっていくためには?”という問いを持ち、活動をしている女川町の皆さんと関わっています。その中で研修づくりやリモートワークのプレ実践を行っています。