◆1976年創業│東証スタンダード上場企業
多くの不動産会社があまり取組まない底地・⼊居者のいる古アパートなどのコンサルティング・売買・管理といった『不動産権利調整』を主軸に全国の不動産問題に向き合っています。
「“底地“のことならサンセイランディック」と⾔われるほど、私たちは『底地』という、業界内でも専⾨性の⾼い不動産を扱うプロフェッショナル。2011年には底地をコアビジネスとしてJASDAQ市場に上場し、2014年1⽉に東証⼆部にそして同年12⽉には東証⼀部に市場変更を⾏いました。(2022年4⽉〜東証スタンダード)
ですが、底地と⾔っても、みなさんにはあまり馴染みのないものでしょう。
「底地(そこち)」とは、⼟地の所有者様が第三者(借地権者様)に⼟地を貸し、第三者が建物を建てて使⽤している状態の⼟地のことです。
権利関係が複雑になっていることが多く、そのままでは⾃由な活⽤が困難な状態であるために、その⼟地は資産価値が低いとされてしまいます。そこで、当社が⼟地の所有者様から⼟地を買取り、権利関係などを調整し、借地権者様に販売することにより分かれた権利を⼀つにすることで双⽅にメリットをもたらします。当社では、権利を⼀つにすることにより、⼟地本来の価値を取り戻すお⼿伝いをしています。
⾼齢化社会が進むにつれ、空き家や所有者不明⼟地が問題視される昨今の社会状況。
今後もこの底地をコアビジネスとしながら、資産のトータルアドバイザーとして頼りにされる企業へ、さらに進化していきます。
| 代表者 | 松﨑隆司 |
|---|---|
| 所在地 | 東京都千代田区丸の内2-6-1 丸の内パークビルディング21階 |
| 資本金 | 860,878,000円(2024年12月末現在) |
| 設立日 | 1976年2月 |
| 従業員数 | 191名(2024年12月末現在) |
企業分析ツール バフェット・コード では、もっと詳しく企業の業績情報を見ることができます。
当社は不動産会社ではありますが、家やマンションを売る仕事ではありません。「底地」や「居抜き」物件の権利調整をメインとして“価値が低くなってしまっている”といった課題を抱える不動産を再生していく、不動産業の中でもニッチな領域で事業を行っています。そもそも底地・居抜きという言葉自体が一般的には馴染みがないと思いますので簡単に説明すると、「底地」とは土地を使う権利と持つ権利が分かれている状態の土地。「居抜き」とは老朽化して空室が多く収益性が低くなっている不動産を指します。私たちは、そんな不動産の“本来の価値を取り戻す”ための権利調整を担い、課題を解決していく事業を行っているのです。
私たちの担う権利調整ビジネスは、専門性と長い時間を要するもの。そして人間関係が複雑に絡んでいることが多いため高い交渉力も求められます。そのため様々な問題に対応できるだけの不動産に関する知識はもちろん、法律や税務など幅広い知識が不可欠。だからこそ難しさがありますが、そのぶん仕事を通じて知識やスキルを向上させることができ、自分自身が大きく成長していることを実感できる仕事です。またひとつの案件にじっくりと向き合い、お客様との関係を構築していく仕事だからこそ、良い結果が残せた時のやりがいや感謝の言葉は何ものにも代えがたいものがあるでしょう。「日本の土地問題」という社会的にも貢献度が高い仕事です。
当社では新入社員の方も安心して仕事に取り組めるよう社員教育に注力し、入社後約3か月かけて社会人としてのマナーなどの基礎学習、実践的な営業研修を実施します。配属後は、メンターとなる先輩社員から半年間程度かけて学び、一歩一歩スキルと知識を高めます。周りのサポートはもちろん、当社独自の「営業マニュアル」などもあり安心して挑戦できる環境を整えています。他にも宅地建物取引士などの資格取得支援などの制度も充実しており、社員一人ひとりが挑戦し、成長するための支援は惜しむことはありません。
不動産業界には珍しく土日が休みで、働きやすい環境づくりにも取り組む当社だからこそ、オンオフともに充実できる環境です。
【働き方データ】
・完全週休二日制(土日祝休み)
・年間休日132日(2025年度予定※計画有休2日含む)
・平均残業時間11.7時間(2023年度実績)
・有休取得率87.5%(2023年度実績)
東京都千代田区丸の内に本社オフィスがあります。各線東京駅、東京メトロ千代田線二重橋前駅からは地下直結です。
不動産業界では珍しく、穏やかな雰囲気です。わからないこともすぐに聞ける環境が整っています。
オフィス内には全社員利用可能な休憩スペースがあり、部署を越えた交流が盛んに行われています。