幅広い安心・安全を届ける「総合防災企業」
消火器をはじめとした消防設備の製造、販売から自動火災報知設備や消火設備を建築物へ取付、メンテナンスまで業界随一の幅広い事業領域を持ちます。
学校や商業施設から特殊なプラント施設まで、それぞれの建築物で異なる多様なニーズに対応します。
当社単体でお客様のあらゆるご要望にお応えすることで、迅速な情報提供だけでなく、各ジャンルのノウハウを活かしたハイブリッド製品の開発にも繋がています。
「予防防災」への注力(VESDA)
天井に設置されている感知器は、火災が発生してから熱や煙に反応し危険を知らせます。
そこから避難や消火対応となりますが、火がついた時点で床や壁、倉庫内の商品が燃えてしまい被害が発生します。
これは「防災」ではなく被害を最小限に抑える為の「減災」であると考えています。
火災が発生する前の段階で火災の原因である火種を発見し、取り除く事で「真の防災」を実現します。
その中で「超高感度煙検知システム VESDA(ヴェスダ)」は感知器よりも早い粒子レベルの段階で検知することが可能です。
サーバールームやデータセンターの精密機器や重要なデータが保管されている場所や半導体の製造工場での需要が拡大中です。
法律に定められた項目以上の安心・安全を提供します。
「予防防災」への注力(Quick Sprasher)
京都アニメーション放火事件を教訓に日本で初めて開発した「火災抑制剤放射器クイックスプラッシャー」です。
京アニの放火事件は、犯人が燃料を撒き、火をつけた事によって多くの方が犠牲となりました。
消防に関わる会社として、何とかしなければならないと思い、会社一丸となって開発しました。
ガソリンなどの燃料の上に特殊な薬剤を散布する事で燃料の蒸発を抑制し、ライターなどを近づけても着火させません。
火災が発生した後に使用する消火器とは異なるコンセプトの商品です。
環境対応型社会に応える消火薬剤開発
従来の消火薬剤には性能向上を目的に有機ふっ素化合物(PFOS、PFOA)が含まれていました。
性能が良くなる一方で、残留性が高く、分解されにくい成分なので、環境汚染や健康被害の恐れがあるとして世界中で規制が進んでいます。
薬剤の自社開発も行っている当社では環境問題にも真摯に向き合い、環境に優しく消火性能の高い消火薬剤を積極的に開発しています。
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