「お店に来ると職員さんとお話できるのが嬉しいわぁ!」
「生協さんが届けに来てくれるのを毎週楽しみにしてるんさー!」
コロナ禍以降、地域の交流が少なくなる中で、職員と一時の交流を本当に楽しみにしている方々がたくさんいらっしゃいます。
それはコープみえの職員が一人ひとりに寄り添った関わりから生まれています。
「いつもありがとう」「○○さんのおすすめやったら試してみようかな」と直接言っていただけるのは、職員のやりがいの一つです。
商品やサービスを提供するだけでなく、しっかりと組合員と関係を築いていけるのがコープみえのお仕事の魅力です。
コープみえでは「コープ商品」というPB商品を主に扱っています。
そのほとんどが組合員からのご要望でできた商品です。生協独自の基準があり安全安心な商品を提供しています。その中でも代表的なものをご紹介します。
□ミックスキャロット(画像真ん中)
「ニンジンが苦手な子供にニンジンを食べさせたい」というお母さん方の声を発端に開発が始まり、1981年の誕生以来、長年愛され続けているニンジンジュースです。
□セフター
1970年代洗剤による手荒れや河川汚染が問題になった際、環境や体に良い洗剤を使いたいという主婦の願いから誕生した衣料用洗剤です。セフターを買うことで、原材料である「パームヤシ」の持続可能な生産を守る活動にもつながります。
コープみえの開発した商品もあります。
メーカーさんと繰り返し話し合い、試作を重ねて開発された商品の一部ご紹介します。
□真鯛のカルパッチョ
「コロナ禍によって行き場を失った三重の養殖鯛をおいしく食べてほしい」「地元の生産者を応援したい」という想いから企画した商品です。生産者を応援する取り組みに、地域の方から多くの賛同があり、デビュー時には約8,400点の注文がありました。
活動面では、コロナ禍での生活困窮者の自立支援、エシカル消費を通じた生産者支援や環境保全活動、地域の見守り活動といった「SDGsの達成」に向けた活動にも積極的に取り組んでいます。
写真は紀宝町と高齢者見守りの協定を締結した時のものです。
宅配・夕食宅配の職員は、毎週同じ地域・お宅へ商品をお届けするので地域の違和感に気付きやすい特性があり、地域で異変を察知した際に、関係機関にただちに情報提供を行うことで地域と連携してくらしを守るための協定です。
現在、三重県内では24の市町と協定を締結しています。