【文理不問!ITの力で日本の貿易の根幹を支える仕事、公共性の高いITインフラの最前線へ】
当社(通称:NACCSセンター)は、日本の国際競争力の強化を究極の使命とする会社です。
日本国内における国際物流の行政手続きや企業間の手続きをオンラインで処理し、貨物の流れを一元的に管理する日本唯一の官民共同システム「NACCS(ナックス)」を運営・管理しています。
国際物流に関する手続きでは、多くの関係者の間でさまざまな情報がやり取りされています。
NACCSは、これらの関係者をオンラインで結び、貨物の流れに沿って必要な情報を登録し、関係者間で情報の共有・再利用することで多くの手続きを処理することを可能としています。
NACCSでは航空・海上貨物の輸出・輸入通関手続、船舶・航空機の入出港、貨物の運送手続なども含め、国際物流に関するほぼ全ての手続きが処理されています。
それらの中でも、財務省・税関への輸出入申告手続きにおいては、なんと全申告の約99%がNACCSを通じて処理されています。
つまりNACCSとは国際物流に関する手続きの核を担う、日本における必要不可欠なプラットフォームであり、《NACCSが止まると日本の国際物流が止まる》、非常に重要な存在です。
当社は官民出資の特殊会社として公的機関の立場から、社会のさらなる発展に貢献しています。
【当社はこんな人にオススメ!】
・社会に欠かせない仕組みの一端を担いたい
・多くの人々の生活や仕事を支える仕事に関心がある
・巨大なインフラシステムに携わってみたい
【部門紹介】
当社は以下の3つの部門から成り立ちます。
①システム部門(システム企画部/システム運用部)
→NACCSおよび社内システムの企画・立案・運用・管理、外部システムとの連携に関する調査・企画・立案、NACCSの利用契約に関する業務を行います。
<具体的な仕事内容>
・NACCSのプログラム改変案件について、システムベンダー・関係省庁担当者と共に仕様検討を行う。(主にWeb会議)
・NACCSの利用申込情報を専用システムを使用して審査し、設定情報の作成・確認を行う。
・NACCSの稼働状況の継続的なモニタリング、システムエラーへの対応等を行う。
②ビジネスクリエイト部門(営業企画部/カスタマーサポート部)
→NACCSおよびその他事業に関する営業活動、お客様からの問い合わせへの対応、ヘルプデスクのマネジメント、お客様向け講習会の実施に関する業務を行います。
<具体的な仕事内容>
・お客様からのお問い合わせへの対応およびNACCSの利用に係るお客様向け資料の作成・更新を行う。
・お客様向け講習会に係る資料を作成し、講師として説明、質疑応答を行う。
・NACCSを利用しているお客様とコミュニケーションを取り、利用状況のフォローアップおよび新規事業等NACCSに係るサービスの紹介を行う。
③コーポレート部門(総務部/経営企画部/経理部/事業企画部)
→新規事業の企画・立案、会社経営に関する調査・分析、海外におけるNACCS型貿易関係システムの導入支援等の業務を行います。
<具体的な仕事内容>
・業界動向や最新のシステム技術などの調査を行い、NACCSと親和性のある新規事業を企画検討する。
・円滑な組織運営のため、中長期的な経営戦略の立案や総務・人事・経理関係等諸業務(バックオフィス業務)を行う。
※当社に採用された社員は、3部門すべてに配属の可能性がございます。
【当社の求める人物像】
以下に示す4つの力を持っている人を当社は歓迎しております。
自分のことだ、とピンと来た方はぜひ当社の選考を受けてください。
・「挑戦し続ける力」
…巨大な公共インフラシステムを支える責任感を持ち、変化を恐れず挑戦する力を持つ人物。
・「改善を楽しむ力」
…現状に満足せず、仕組みや業務をより良くするために改善を楽しむ力を持つ人物。
・「人と協働する力」
…多様な価値観を尊重し、信頼関係を築き、協力して成果を出す力を持つ人物。
・「考えを深める力」
…物事の仕組みを理解し、筋道を立てて考えを整理する力を持つ人物。