当社は病院内の物流センターを拠点として、病院内各部署へ供給しています。扱う物品は、ガーゼや包帯などの医療材料、注射薬や錠剤などの医薬品、手術で使用するピンセットや鉗子などの医療器材…。
こういった物品の管理は、従来、医師や看護師、病院内スタッフの方が行うことが一般的でした。しかし、それでは本来の業務である「治療」「診療」「看護」に専念することができません。
このような物品管理業務をシステム化し、物品が必要な時に、必要な物が、必要な人に当たり前に届くようにするのが私たちの仕事です。
マネージャークラスになると医師に材料の提案をしたり、会議で材料の選定にも関わります。また、看護師や薬剤師に業務支援の提案を行い、業務効率化による働き方改革にも貢献しています。
医療現場の業務効率化から、病院の在り方を変え、医療現場を支えていく。それが当社のミッションです。
SPD(院内物流管理業務)から始まった当社の役割は、診療材料管理のみにとどまらず、医薬品管理・薬剤師補助業務、手術器材等の滅菌業務など、その範囲は確実に広がっており、診療材料や医薬品等の調達も行っています。
物流管理業務により得られた部署別・診療科別・手術ごと(患者ごと)の物品消費データと、調達業務により得られた全国規模の単価データ等を基に分析を行い、病院経営の改善に繋げるコンサルティングも当社の役割です。
このコンサルティングを行うためのツールの1つ『コンパスボード』は自社で開発しており、その有用性について多くの病院から評価を受けています。
このように日々変化する医療業界のニーズに応えるため、常に新しいことにチャレンジし続けているのも、お客様から選ばれ続けている理由の一つです。