デロイト トーマツ サイバー合同会社(以下DTCY)は、企業の持続的成長や競争力の向上にむけた経営変革を、サイバーセキュリティの面からもグループをあげて強力に支援する会社です。Strategy(戦略)、Secure(予防)から、Vigilant(発見)、Resilient(事後対応)に至るまで、サイバーセキュリティの確保に求められる知見・機能を一気通貫で企業に提供する体制を保有していることが強みです。
【事業内容】
■サイバーストラテジー
・サイバーセキュリティ戦略の企画・立案
・グローバルセキュリティガバナンスの確立
・サイバーによるデジタル・トランスフォーメーション、事業戦略
■データ&プライバシー
・データ管理やプライバシー・個人情報保護における規制や規格、基準等の調査、コンプライアンスに関するアドバイザリー
■マネジメント(管理系)
・サイバーセキュリティに関連する規程等の整備
・海外テクノロジー規制対応支援
■テクニカル(技術系)
・Red Team Operations
・製品に対するペネトレーションテスト設計、実施
・デジタルフォレンジック
・ネットワーク/Web/モバイルアプリケーション脆弱性評価
■システムインテグレーション
・セキュリティバイデザイン(Security by Design)
・クラウドセキュリティ(AWS、Azure、GCP)
・ゼロトラスト構想策定および設計支援
■OT/IoTセキュリティ
・製品・工場セキュリティ戦略立案
・製品セキュリティの開発/工場・プラントのガイドライン作成、社規策定
・自動車会社を中心としたグローバル企業、また自動車製造・モビリティサービスに対するコンサルティング
■サイバーオペレート
・クライアントのセキュリティ運用業務の分析、およびオペレートチームへ業務移管の推進
・運用業務の受入れ、運用チームの管理、および運用チームからのエスカレーション対応
・クライアントのセキュリティ施策の検討、導入
■サイバー インテリジェンス センター
・グローバルチームと連携したSIEMの相関結果を分析、レポーティング
・ログの長期傾向分析、詳細分析を行い、潜在的な脅威の発見
・日本・アジア固有の脅威情報の調査および情報発信
・セキュリティに関する問い合わせ対応
■サイバー セキュリティ先端研究所
・サイバーセキュリティ&プライバシーに関する研究テーマの検討、サーベイ
・研究テーマに基づくメソドロジー・アプローチ提案、PoCの実施、分析、評価
・研究成果を活用したソリューション開発、デリバリー
・研究成果に関連する論文やホワイトペーパー、解説記事の執筆および対外発表 など
| 会社名 | デロイト トーマツ サイバー合同会社 |
|---|---|
| 設立日 | 2019年4月 |
| 代表者 | 桐原 祐一郎 |
| 所在地 | 東京都千代田区丸の内3-2-3 丸の内二重橋ビルディング |
| 従業員数 | 412名 ※2024年4月現在 |
デロイトというブランドのもと、それぞれ独立したファームにいる45万人ものプロフェッショナルが協力し、全世界で、監査・保証業務、コンサルティング、ファイナンシャルアドバイザリー、リスクアドバイザリー、税務・法務およびこれらに関連するサービスをクライアントに提供しています。これらのファームは、イングランドおよびウェールズで設立された保証有限責任会社であるデロイト トウシュ トーマツ リミテッド(“DTTL”、または“Deloitte Global”)のメンバーです。
現代の企業は未曾有ともいえるリスク時代と向き合っています。中でもサイバーリスクは深刻な脅威で、「サイバーセキュリティを抜きにしてこれからのビジネスは語れない」といわれるほどです。
実際、企業システムへの不正アクセスなどによって甚大な被害が発生し、 資産価値やレピュテーションを低下させてしまう事案が後を絶ちません。企業活動を止めかねないサイバー攻撃への対策は、リスクガバナンスの根幹となるテーマです。
最近注目を集めるIoTやFintechなどITをベースにした新領域では、必ずセキュリティが絡んできます。近年、我が国の大手メーカー各社が力を入れている海外への社会インフラの輸出や工場IoT化もそうですし、自動車業界でいま進展しているテレマティクスや自動運転技術、次世代医療へ向けた医療情報の連携なども、セキュリティなくしては成り立ちません。
その中で、サイバーセキュリティを経営視点で捉え、あるべき体制構築を提言し、中長期的かつ俯瞰的な見地から実効的なソリューションを提案できる。そのようなエキスパートが世の中に必要とされています。
サイバーセキュリティの仕事は恐らく30年後にもなくなりません。それどころか、もっとニーズが増えてきます。DTCYでは、いわゆる「手に職を付ける」ような形で、自分のキャリアを作っていく上での価値ある経験を積み、知識とスキルを身につけることができます。
また現在、サイバーセキュリティ人材は全く足りていませんので「希少性の高いキャリア」を身につけられる環境となります。
「サイバー」や「セキュリティ」と聞くと、専門性がないと目指せない業界と思う方もいらっしゃるかもしれませんがDTCYでは学部・学科・専攻問わず、かつセキュリティ経験有無も問わず応募を承っています。
それは、我々の業務が「サイバーの専門知識だけが重要」というわけではないためです。われわれの組織には、戦略や企画をやっている人もいれば、業務の設計、組織の設計をしている人もいます。もちろんセキュリティのスペシャリストやエンジニアもいますが、多様な専門性を持つ人が集まっているため、将来のキャリアについてはコンサルタントとしてキャリアを描くことも、技術者としてキャリアを描くことも可能です。
サイバーセキュリティの知識についても、入社後に約半年を掛けたしっかりした研修を準備していますので、ご安心ください。実際、多数のセキュリティ未経験者の方々が弊社で活躍しています。
当社の採用HPに、インタビュー記事なども公開をしておりますので、興味ある方はご確認くださいませ。
我々の組織はオープン&フラットであることが特徴だと思います。
事務所では職位に関係なく「~さん」と呼び合い、皆が気軽にコミュニケーションをとれる雰囲気があります。それもあり、お互いに助け合う風土の形成されているため、仕事もプライベートも両方全力で取り組める環境が整っています。
「あなたらしく働く」ためには、自分自身が工夫することはもちろんですが、上司や同僚からの理解も得やすいので、例えば育児においては子どもの成長を見逃すことなく家族を大事にしやすい環境は調整しやすいと思います。
おそらく、皆様がイメージしている以上に柔軟性が高い職場かと思います!
DTCYには語学力がなくても活躍している方も多くいますが、グローバルな案件に挑戦したい方であれば、語学力は活躍の一つのアドバンテージになります。海外を拠点としたプロジェクトで活躍するチャンスや、海外派遣・赴任などの制度もありますので「グローバルに活躍したい!」方は是非DTCYにご応募ください!
そもそも、DTCYにはグローバルに活躍できる環境がある背景の1つとして、DTCYのクライアントには大手企業が多いことが挙げられます。海外拠点を有するクライアントのケースであれば、現地の方にヒアリングする際には英語でコミュニケーションをとるため、語学力を活かして自ら折衝できる機会もあります。
また、デロイトの海外拠点と協力し合う機会も多くあります。特に、サイバーセキュリティの領域では、海外における規制の状況などを参考にするケースも多いので、グローバルとのやり取りは年々必要性を増しています。
サイバーはもはや単なるテクノロジーの問題ではありません。あらゆる組織のあらゆる局面に絶えず影響を与える、戦略的ビジネスリスクです。Deloitte Cyberは、最新の知見や技術革新へ対応し、企業、組織全体のサイバー最適化へ向け、CxOから工場の現場に至るまで、個々の複雑なソリューションの手助けをしていきます。